Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

「ゲットアウト」一言評と切株タロウ

2017年11月13日 | 映画


黒人男性が白人のガールフレンドの実家に招かれる。
リベラルな彼女の両親を始め、親戚一同、満面の笑みで彼を迎えるが、
何とも言えない違和感、居心地の悪さに包まれる。
何かがおかしい。この違和感は何?
前半の導入部は見事でしたが、後半は只のホラーやん…😨
しかし、今もアメリカ社会に根深く残るであろう人種差別というテーマを
恐怖と笑いに転化させて描いた手腕はお見事です。

ゲットアウト http://getout.jp/




我家の近くにあった、直径1m以上あろうかという大きなソメイヨシノが、
伐採されていました。
毎春見事な花を咲かせていたのに。
全国のソメイヨシノに寿命が近づいているのですってね。
コメント (6)
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秋の一日

2017年11月12日 | お出かけ


紀尾井ホールで催された演奏会に行って来ました。
東京合唱団によるドヴォルザークの「スターバト・マーテル」。
これは「悲しみの聖母」という意味で、十字架で処刑された聖母マリアの悲しみを
歌っているのだそうです。
ドヴォルザークの名曲といっても、馴染みのない私にはブタに真珠状態でしたが
あくまで暗く重く、悲しい調べでありました。



演奏会の後、紀尾井ガーデンテラスの叶匠壽庵で一休み。
和菓子のお店の奥にごく小さなイートイン・スペースがあり、
眼の前でお抹茶を立ててくれます。

日栄神社を見ながら夕暮れの街を永田町まで歩き、「黒澤」で食事を。
ここは、かの黒澤明監督の身内が経営されているのですって。
元々料亭だった築60年の建物を、黒澤組の美術スタッフが外観や内装を担当して
改修したのだそうです。
国会議事堂や議員会館のすぐ近くに、こんな古風な建物が残っていたとは驚きました。
新蕎麦が入荷したということで、豚しゃぶコースにそれも入れて頂きました。



永田町の大通りの目の前に、虎ノ門ヒルズが聳え立って見える。
そこのホテルアンダーズ最上階のバーからの眺めが素晴らしいというので、そこまで歩くことに。
距離から言ったらたいしたことないのですが
ビル風が吹きすさんで、寒いこと!(昨日はまた風が強かった)
しかも昼間は暖かったので、私はワンピース1枚に革ジャンという軽装。
寒暖差がありすぎ!と怒りながら歩きました。



虎ノ門ヒルズの52階「ルーフトップ・バー」は、ちょっと変わった造りです。
窓も極高い天井もあるし、勿論暖房も入っているのですが、セミオープンということで結構寒い。
屋外用のパラソルヒーターも沢山並んでいますが
ソファにはなんと電気ひざ掛けが備え付けてある。
そのひざ掛けにくるまって、東京湾からお台場を一望できる夜景を眼下にしながら
温かいホットカクテルを頂くのは、非日常的な、中々に素敵な経験でした。
しかし窓も天井もあるのにセミオープンというのは、一体どういう構造なのか?
薄暗くてよく分からなかったのですが、訊いてみればよかった…


黒澤 http://9638.net/nagata/
ルーフトップバー https://www.andaztokyo.jp/restaurants/jp/rooftop-bar/
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外国人が選ぶ日本のベスト30

2017年11月07日 | 社会
昨夜のテレビ番組「Qさま!」で「ココに行くために日本に来ました!外国人が選ぶ日本のベスト30」
というものを紹介していました。
ベスト10は、こんな感じ。

第10位 東京スカイツリー
第9位 厳島神社
第8位 原爆ドーム
第7位 大阪城
第6位 清水寺
第5位 東京タワー
第4位 金閣寺
第3位 東大寺
第2位 伏見稲荷大社
第1位 富士山



殆どがああやっぱり!と思うものでしたが、中にはええ?と意外に思うものも。
29位に飛騨高山が入っていたのにも驚きました。
近年、岐阜にある杉原千畝記念館が、特にイスラエル人に人気があるのだそうです。
そこに保存されている、彼に助けられた2千人のユダヤ人のデータの中に
自分の家族や親戚が入っていないか探しに来る人もいるのだとか。
その記念館は八百津町という、岐阜のごく南部にあるのですが
ついでに北部の飛騨高山にも足を伸ばそう、ということになるのかな。
しかし、私が子どもの頃は、杉原氏は岐阜でもまるで知られてなかったし、
帰省する時はいつも忙しいので、近年できたこの記念館には未訪なのです。




7位の大阪城にも驚きました。
失礼ながら私は、コンクリートで建て直された城という認識しか持っていなかったのですが
昨年度は、ここの入館者数は姫路城を抜いたのだそうです。
(ちなみに姫路城はこのベストランキングの中では16位だった)
「周りの公園がとってもキレイで散歩するのに最高の場所だよ」(ドイツ)
「ここからの景色が大好きなんです。360度見渡せるのよ!」(オーストラリア)
「中はとても近代的な造りで、3Dアニメでこの建物ができるまでを知ることができた」(マレーシア)
コンクリートの城なんて国宝の姫路城とかに比べたら、
日本人にはちっともありがたくないような気がするのだけど
外国人にとっては変わらないのかしらん?



伏見稲荷の、あの何処までも続く赤い鳥居は人気だろうと思っていましたが
まさか2位に入るとは。
「マレーシアで ”日本”って調べると最初に伏見稲荷大社が出てくるの」ですって。
「写真スポットとして最高。とても美しい自然の中を歩けるし、京都を一望できる絶景が見えるんだ」(アメリカ)
いやいや、日本人観光客でも、あそこで京都を一望できる所まで登る人は少ないと思います。
恐れ入りました。

Qさまで外国人が選ぶ日本の名所ベスト30を紹介!
http://www.rache1.com/entry/2017/11/06/qsama
コメント (10)
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「ブレードランナー」一言評とタロウ

2017年11月05日 | 映画


SF映画の金字塔「ブレードランナー」の35年ぶりの続編。
前作から30年後の2049年、違法レプリカント(人造人間)処分の任務に就く主人公は、巨大な陰謀に巻き込まれて行く。
レプリカントの妊娠、あり得ないことが起こるのか?
あまりにも人間に近くなったレプリカントは感情を持ち始め、もはや人間とレプリカントの区別がつかなくなる。
酸性雨にけむって更に混迷を極める近未来、不安と恐怖を煽る音楽。
前作を裏切りませんでしたが、3時間は長かった😨



急に寒くなった日。
夫のセーターにすっぽりタロウ。



これはPORTAというアプリで作った画像です。
コメント (8)
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C.C.C.G天王州

2017年11月03日 | お出かけ


秋晴れの今日、天王州で行われたC.C.C.G(Classic Car Carnal Gallery)に行って来ました。
私はクラッシックカーというものにまるで疎いのですが
親しくしているFB友達に車関係の友人が多いせいで、たまに参加しているのです。



青空の下に展示される数々のクラッシックカー。
カラフルなフラワーカーペット、
運河沿いに建ち並ぶ幾つものマルシェ。
赤いフィアットの中に、何故か柴犬が乗っていました。



でも私にはやっぱり、人間の方が面白い。
今日集まった人たちとは日頃FBで軽口を叩き合っていますが、
一体どんな仕事をしているのかよく知らなかったりする。
それでも、そのクラッシックカーに向ける情熱を他のことに向けたら
もうちょっと違う人生があったのじゃないかと思ったりしてしまう。
そんなこと人の勝手なのでしょうが。



H.V.HARBOR天王洲の2階で、10人ほどでわいわいランチしました。
左上は某大食い氏が頼んだメガバーガーで
250gのハンバーグが2枚、バンズが隠れて見えません。
マクドナルドのパテが40gといいますから
実にその10倍のお肉の量ということになります。
下は私が頼んだトロピカル・エールとBLTサンド、
右はデッキで大人しく待っていたバセットハウンド。
質より量!という感じのアメリカンタイプの陽気なお店ですが
10人余がそれぞれの飲み物と食べ物を、嫌な顔もされないで
個別に払わせて貰えたのに感動しました。
日本のお店ならではじゃないかな。



H.V.HARBOR天王洲 https://www.tysons.jp/tyharbor/
コメント (4)
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