薬膳料理、南青山エッセンスでランチを頂きました。
小さなお店ですが、国際薬膳調理師の資格を持つシェフが化学調味料は一切使用せず、
契約農家から取り寄せた野菜で作っているのだそうです。
薬膳スープや雑穀米のお粥など控え目な味付けで、いかにも体に優しそうな感じ。
ブラブラ歩いて神宮外苑に。
銀杏並木ももう殆ど見納め、風に無数の黄色い葉っぱが舞っていました。
キハチのオープンテラスでお茶をしたら、隣のテーブルに3匹のワンコが。
ゴールデン・レトリバー、ゴールデン・ドゥードル、フレンチ・ブル。
大人しくて可愛いなあ。
たっぷり撫でさせていただきました。
その後、イタリア文化会館での上映会「時の旅人-伊東マンショ 肖像画の謎-」に。
安土桃山時代の天正遣欧使節、伊東マンショの肖像画を巡ってのドキュメンタリー映画。
1585年のベネチア訪問時にドメニコ・ティントレットが描いたというこの肖像画、
数年前にイタリアで見つかったのです。
当初、大画家ティントレットの作だとされていたようですが
その後、X線撮影で襟や帽子が、彼の没後に流行した形に描き直されていることが確認でき、
息子ドメニコによるものと結論づけられたのだのだそうです。
いずれにしても、当時の貴族用の立派な服をまとって生き生きとした表情をしたその絵は
当時のベネチアで、彼らが歓待された様子を物語っているようです。
この時、マンショはまだ16歳。
途方もない時間をかけて船で欧州に渡り、8年かけてポルトガル、スペイン、イタリアなどを廻って
見知らぬ世界で見聞を広めたのに、帰国して残酷な現実が待ってるなんて
夢にも思わなかったでしょうね?
味もよさそう・・・
今頃信長時代の日本人の肖像画が見つかるとは
奇跡みたいですね。
あちらで英雄だった証拠ですね。
薬膳のお料理たち、色は地味ですが身体に良さそうですね~☆
この秋はバイトで気持ち的にも時間的にも余裕が無くて、鳩森神社の神木、大銀杏くらいしか見てないですが、外苑は既にかなり葉が落ちているんですね!?
もう12月ですものね。一年は早いです…
優しいお味でした。
英雄というか、極東の国の代表として
歓待されたようです。
この絵は、フィレンツエ、ナポリ、ローマ、ミラノと、貴族の家を次々と渡り歩いていたのですって。
身体が喜ぶような感じがしました。
バイトお疲れ様です。
去年は外苑にタロウを連れて行ったのですけどね。
もう大分、落ちていたような気がします。
本当に早いこと…
伊東マンショの絵、素晴らしいですね。ティントレットの息子さんの絵とは驚きです。
イタリア文化会館での上映会の映画興味深いです。
滋養に満ちているという感じですね。
でも自分で作るのは面倒だろうなあ。
伊東マンショの絵の背景を知って
更に興味深く拝見しました。
イタリア文化会館、九段にあります。