Zooey's Diary

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お東さん

2024年02月20日 | 国内旅行

もとより私は無信心無宗教なので、分骨がどういう意味を持つのかさっぱり分からないのです。
でも夫の父が亡くなった時もそうしたので、3年前に亡くなった義母の分骨をするために、この週末京都の東本願寺に向かったのでした。
しかしこんな手間暇かかることを息子たちに押し付ける気はないので、我々の代で終わりだろうなあと思いながら。



東本願寺は大きい。
文永9年(1272年)親鸞聖人の廟堂として建てられ、1602年に徳川家康によって現在の地に建立されたのだそうです。
しかしその後四度の火災に遭い、今の建物は明治28年に建てられたのだと。
講話や読経を聞き、お焼香し、分骨の手続きの為に広いお堂の中をグルグルと廻りました。



夫の弟妹夫婦と現地集合。
そういえば18年前の義父の分骨の際には、義母が予約してくれて料亭でみんなで食事したのですが、義母の分骨となると音頭を取る人がいない。
結構仲が良い兄妹ですが、関西方面に住む息子夫婦と食事するなどそれぞれの予定があるので、行事が終わった後は現地解散。



本願寺の跳池境内地の渉成園は、広大な池泉回遊式庭園。
桜、菖蒲、紅葉など見事らしいのですが、今は丁度冬枯れの時期で残念でした。
池に大きな鷺が何羽もいると思ったら、庭園内の高い木に巣を作って群れているのですって。
糞が大変なんですよと受付の人は迷惑そうでしたが、大きな鷺が群がる様は結構迫力があり、大勢の外国人が写真を撮っていました。


コメント (6)
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