KOMIのブログ

金井一薫の周辺に起こった出来事や、学会、FN看護研究所関連の記事を紹介します。そして私のつぶやきをお聞きください。

関西福祉大学看護学研究科の2年目の授業風景

2018-06-17 11:32:48 | 日記
6月15日(金)~16日(土)

昨年に続いて2年目の講義(看護理論)が関西福祉大学の看護学研究科にて行われました。
今年は5名の修士課程の学生さんに2日間の講義を行いました。皆さま、勉学と臨床の掛け持ちですから、しかも遠方から通学しておられる方々ばかりで、その努力と苦労が察せられました。
机を隔てて間近に顔と顔を突き合わせての授業は、伝わり方が違います。2日目の終わりころには、顔つきが明るくなり、晴れ晴れした笑顔が見られました。
日常の看護を振り返り、看護の原点に立ち返った思いを抱いてくださったとしたら、私の役割は果たせたと思います。



講義終了後、1時間ほど市内を観光しました。
タクシーの女性ドライバーさんと息が合い、海岸線を走っていただきました。空も海も真っ青で、赤穂の塩田跡地を抜けて、海岸線沿いの景色を堪能しました。
近くに小豆島が見えます。そしてその向こうに四国の島影を望めました。展望台にある「大石内蔵助像」が人々を見守っています。ここは瀬戸内海国立公園・赤穂御崎です。





それから「酒蔵のある町」に行きました。この場所にしかない、他の場所では入手できない「忠臣蔵」というお酒がありました。旧い建物が軒を並べています。
江戸時代にタイムスリップした感じです。軒下には「杉玉」がぶら下がっていました。この杉玉は、新酒ができたことを知らせるサインなのだそうです。
短い時間でしたが、赤穂の新しい風景を堪能しました。




昨年は「大石神社」に詣で、赤穂城を見物しましたが、今年も素敵な景色に出会えました!