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FFI Jeremi会長奈良訪問

2022年11月15日 | Other activities

FFI Jeremi会長奈良訪問

 新潟での日本大会終了後、11月3日から7日まで4泊で息子のブルックストン君(11歳)と共に奈良に来られました。最初の2泊は大西さん宅、その後、2泊は藤田さん宅で過ごされました。

感想文を藤田欣吾・由紀子さんと息子さんご家族が書いてくださいましたのでご紹介します。

 

FFI 会長 Jeremi Snook と子息 Brookston をわが家に迎えて

 

 ジェレミさんと顔を合わせるのは今回で四回目である。息子のブルックストンとは南米クルーズ以来で今回が三回目。三年見ない間に随分と背が高くなっているのに驚いた。ジェレミさんとは今まで会ったとは言っても半ば公の場面のみなので、自宅で膝を交えて一対一で親しく話をしたのは今回が初めてである。自宅の食卓で食事をしながらあれこれと話をしていると、公式の立場を離れて自分の方から生い立ちやら個人的なことも話してくれた。アメリカの「東北」と言ってもいい林業しかない寂れた寒冷なニューハンプシャーを飛び出して温暖なフロリダの大学に進学したこと、そこで奥さんのシェリーと出会ったこと等々、年齢もわが家の次男坊よりまだ二歳ばかり年下とわかり、グンと距離が近くなった。今回改めて感じたのは「子供はすごい外交官だ」ということである。わが家の8歳と6歳の孫は日本語と自分が知っている限りの英語を交えて、ブルックストンと結構仲良く遊んでいた。折り紙、バドミントン、木登り、かくれんぼ、等々。大人に囲まれた旅で少々不満のたまっていたブルックストンにとっては丁度良い気晴らしの相手となっていたようだ。最後の夜に彼に”Would you like to come back here again?” と聞いてみたら、すぐさま” Yes, tomorrow” と返してきたのには、驚くと同時にホストとして嬉しく思った。思わぬ形で次世代交流ができたのはよかった。(藤田欣吾)

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 ジェレミ会長と息子のブルックストンとはクルージング等で二,三回ほどお会いしていました。今回は息子さんのブルックストンも同行と聞いていましたので、今年も日本大会の新潟で再会できると楽しみに思っていましたが、主人の事情で参加出来なくなりとても残念に思っていました。そこに大西元会長から、ジェレミさん親子のお話があり喜んで受け入れを決めました。彼らの滞在中は我々の息子夫婦と孫たち、娘を加えてとても楽しく食卓を囲んで話が弾みました。それまでは「もう年齢的に受け入れはしんどいな~」と思っていましたが、以前の受入れの楽しさを思い出し、今となっては彼らを受け入れて本当に良かったと思っています。(藤田由紀子)

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 今回、ジェレミーさんとブルックストンくん親子を義実家で受け入れるということ、良ければ、わたしたちにも来てくださいということの連絡がありました。久しぶりの海外からのお客さんということでなんだか嬉しい気持ちになりました。異文化交流は子どもたちにとっても良い経験になると思い、行かせてもらうことにしました。

日が経つにつれ、ちゃんと会話できるのかな?そもそも英語を聞き取れるのだろうか?なにを話そう・・・

子どもたちモジモジで終わったらどうしよう・・・ 嬉しくて楽しみだった気持ちよりもドキドキが大きくなりました。このドキドキを少しでも楽しみにするためにどうしたらいいかなーって考えてみることにしました。

1.名前を覚えてもらおう

 海外の人からしたら、初めて聞く日本人の名前はちょっと覚えてもらいにくいのかな?と思います。でも、できれば覚えてもらいたいなと思いました。

2.自分の住んでいる国や土地の紹介をしよう

 今回は日本のことはよくご存じのような気がしたので、わたしたちが住む橋本市について簡単に紹介することにしました。実際、調べるまであまり橋本市のことを考えることがなかったので良い機会になりました。それでもまだまだ勉強不足でした。もう少し世界遺産でもある高野山についてもっと知った方がいいなと、今後の課題も見えました。

3.わたしたちの紹介をしよう

自分たちのことを知ってもらって、少しでも会話につなげられたらなと思いました。初対面でしかも英語で話さないといけないのは、英語が得意ではないわたしたちにとってはドキドキが止まらないことです。これは子どもたちも英語で自己紹介をできるように、何度も練習をしました。少しでも自分たちの英語が相手に伝わるという自信になり、モジモジで変な感じで終わらなければいいなという思いも込めて・・・

 こんなことを考えているうちに、紹介パネルを作ってみよう。っていう結論に至りました。準備はばっちりで、当日を迎えました。わたしたちは奈良の義実家に11月5日のお昼過ぎに行き、6日の夜に自宅へと帰る予定でした。ジェレミーさんとブルックストンくんが来たのは5日の夕方でした。ジェレミーさんとブルックストンくんが来てくれたときに紹介パネルを使ってわたしたちに紹介をさせてもらいました。子どもたちも練習の成果が発揮できたと思います。ジェレミーさんはわたしたちの英語のつたなさも理解してくれていることもあり、とても聞き取りやすい話し方でお話ししてくださいました。幸い、義父もたくさんお話してくれるので、それがわたしたちの聞き取りのヒントになることもたくさんありました。紹介パネルも会話の助けになりました。いろいろなお話ができて本当に楽しかったです。子どもたちもなんとか知っている英語を駆使しながら、話しかけたりしていました。しかしながらまだまだ会話できるほどの英語力のない子どもたちですが、ブルックストンくんと折り紙をしたり、バドミントンをしたり、おばけごっこ(?)などをしたり、ほとんどの時間を共に過ごしていました。日本のおやつを食べるときがいちばん盛り上がっていたように思います(笑)言葉で通じないなら通じないなりの遊びがあるんだと、子どもたちは遊びの達人だなと感心します。わたしはと言いますと、「きゃーーわたしに話しかけないでーー」「お義父さん、ヘルプーー」ってドキドキすることもありましたが、そんなドキドキよりも楽しい気持ちが勝りました。異文化を感じられるのは、やっぱり異文化の人とする会話だからだねって改めて感じます。本当に楽しい2日間となりました。貴重な体験をありがとうございました。  ( 藤田佐紀、浩司 )

 また、4日は浦林さんと川本さんと石田さん(共に浦林さんの妹さんで準会員)の案内で桜井市の小学校訪問など、6日は奈良クラブのメンバーと平城京跡で歓迎の昼食会(24名)を楽しまれました。

思い出深い奈良滞在だったことでしょう。

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