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LGBTの家族と友人をつなぐ会ブログ

レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの家族や友人による会のブログです。

一人の人間としてどう生きるか

2006年07月17日 | Weblog
 ☆「希望の光」でご紹介した、アメリカの大学でで日本語を教えていらっしゃるという「彼女」、大藤恵子さんから投稿をいただきました。アメリカの様子、そして彼女がどうしてこの活動を始められたのかがよくわかりました。アメリカの地から、日本の私たちの活動に思いを馳せながら投稿してくださったこと、ほんとにありがたく思います。続きは下記のアドレスにアクセスして是非お読みください。「A君のカミングアウト」という記事もあります。考えさせられること、たくさんありました。

私はアメリカのメイン州にある、東北部で最初の男女共学校として1855年に創立されたベイツ大学というリベラルアーツカレッジで15年間教えています。アメリカには1982年から住んでいて、ゲイの男性にも何人か会ったことがあり(そうです、知り合った人から「自分はゲイだ」と簡単に?言われたのです)、大学では同僚にもゲイ、レズビアンの個人やカップル(教員200人のうち私が知っているだけでも15人ぐらい、カップルは3組ぐらい)がいるのです。しかし、私は何年か前までは、例えば「ホモフォビア」という言葉を聞いても意味がわかっていませんでした。これは自分自身の頭の中では性的マイノリティを意識していなかったからで、自分の生徒の中にゲイがいるとは考えたこともありませんでした。自分では知的障害の弟のこと、差別と同和教育の経験から、同性愛差別をしているとは思っていませんでした。(学習のとき、何もしないことは差別を助長することにつながると何度か聞いたにもかかわらずです。)そんな私が意識をし始めたのは、ケビンという日系の教育学部の同僚との縁と、自分の学生(ギリシア人の留学生)にゲイであることをカムアウトされてからです。
——全文は以下のサイトにリンクしてくださいーー 
http://www.bates.edu/~kofuji/humanrights/Keikoessays.html

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