フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

アザラシの赤ちゃん

2011年04月10日 | 動物
疎開アザラシ無事出産 福島から鴨川へ緊急避難

毛むくじゃらの体が元気に動き回る。鴨川シーワールドで、ゴマフアザラシの赤ちゃんが生まれた。母親「クララ」(6)は、大津波に襲われた福島県いわき市の水族館「アクアマリンふくしま」から3月16日に緊急避難してきた。飼育スタッフは無事出産にホッとしている。

赤ちゃんは性別不明、体長80センチで体重10キロほど。クララは7日午後3時ごろ出産した。2時間20分後、授乳も確認され、母子とも元気いっぱい。避難当初はエサも食べなかったが、少しずつ食欲が回復、飼育担当者らは万全の体制を敷いていた。

親子の状態が落ち着くのを待って、1週間後をめどに公開する。荒井一利館長は「この赤ちゃんが、無事に再開したアクアマリンに帰る日が1日も早く来るよう願っています」

(asahi.com 2011年4月9日)


◇というわけで

なんともホッとする話題です。数日前、この「クララ」が鴨川シーワールドへやって来た新聞記事を読み、案じておりましたら、無事出産の報が! 未曾有の大震災で唖然と心ふさぐ日々に、なごむ知らせであります。動物の赤ちゃんは皆、可愛いものですが、このアザラシの赤ちゃんは格別な愛おしさを覚えます。

新しい命の誕生のニュースに触れて、思い出しました。「誕生」といえば、当ブログの誕生日が過ぎていました。「フェアリーフライ」は2005年4月6日に開設しました。よって、6年が過ぎ、7年目に突入していました! 「長いようで短い」と毎年書いていますが、本当に長いようで「長い」6年間です。さあ、7年目です。とりたてて変わったことはできませんが、かくも長き道はこれからも変わらず、うねうねと続いていくのであります。


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