フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

アホウドリ

2009年05月13日 | 動物
無事に増えてます

伊豆諸島・鳥島で育つ国の特別天然記念物アホウドリのヒナが初めて300羽を超えたことが長谷川博・東邦大教授の調査でわかった。

昨年12月の調査では島全体で418個の卵があった。4月からの今回の調査で306羽のヒナが育っているのを確認した。

島の南側にある従来の営巣地は火山灰が流れて不安定なため、92年から島の北西斜面に模型を置いてアホウドリを呼び寄せていた。その新営巣地でも37羽のヒナが育ち、順調に新営巣地のアホウドリが増えている。無事に巣立つと鳥島のアホウドリは推定2360羽となる。

(朝日新聞 2009年5月13日)



◇というわけで

アルバトロスです。大空を翼広げて飛翔する様は勇壮です。阿呆鳥という名前もご愛嬌です。絶滅宣言から60年。人間の努力と自然界の逞しさ、素晴らしいです。

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2 コメント

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御無沙汰 恐縮 (食べられる雑草)
2009-05-13 17:06:54
順調に増えている様で何よりですが、動いている(しかも飛ぶ)鳥の数を数えている方々の努力に頭が下がりますm(_ _)m

それにしても『アホウドリ』って名前のセンスは、どうなんでしょうね(-.-;)
『ハゲタカ』とかも、酒の席で決められてしまったとしか思えません。
もっと他にあったと思うんですよ
もっとこう、『アンガイデカイドリ』とか、、、
……駄目ですね(笑)
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沖の太夫 (落花生)
2009-05-14 12:51:33
>食べられる雑草さん
あまりといえばあんまりな名前ですよね。
阿呆な鳥ですからねえ。
人間で言ったら、バカ田バカ男みたいな。
「阿房鳥」と書き替えても、受ける印象はそんなに変わらないし。
アホさんのようなドデカイ鳥は
地上では警戒心が薄くて捕獲しやすいとか、
鳴き声がアホウに聞こえるとか、
いくつか説があるみたいです。
うがった見方をすれば、有吉さん的毒舌王が名づけたのかなあと。
まあ相手はトリですから、名づけられた瞬間のリアクションも無いでしょうし、
アホウと呼ばれて悔しくて岩陰で泣いたりすることもないでしょうけど。
ナマケモノとかアホウドリとか、インパクトのあるストレートな名前は、
妙に可愛くて好きです。昔々の命名ですね。
現在じゃ正式には絶対ありえないでしょう。
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