須藤家24時！（GWスペシャル）

あ、若松、
あの写真データ、
残しとけよ。
私の指導の所為か、いい出来だ。


さて、
子供日の今日、
大きな子供の居る我が家の夕食は、
焼き肉だった。

肉だぜ、肉！

・・・・・・・・・・・。


すみません、
つい、取り乱しまして。


缶ビールを開け、
ホットプレートをセッティングする。
ここで、
永遠のテーマだが、
ホットプレートとカセットコンロは
どちらが有効かという話になるが、
私はカセットコンロ派だ。

安定した火力、
蛍光灯に変化が無い等、
スタンドアロンの優位が光る。
が、母親の、
「ガスは危ない」
の一言で電気式となる。

この年寄りは、
ガス＝爆発するもの
という図式から離れない。
この老朽化した建物に過電圧を掛けた方が危険なのだが。

まあいい。
私は肉を焼き始める。

晩酌を兼ねてだから、
自ずからペースは遅い。
まあ、
チマチマと焼きながら、
ビールを飲むのが楽しいのだ。

（ホントはビールぢゃなくて、第3ビールなのだが）

私は呑気な方だ。
事、自分の事となると、恐ろしくマイペースだ。

「須藤さんって、A型だよね」
と、良く言われる。
お客さまにね。
仕事の時の私は、ちゃんとした人に見えるのだ。
「そうですよ」
なんて、言っちゃあいるが、
実際は、どうでもいいO型だ。

さて、
その焼き肉風景に業を煮やしたのが、
母親だ。

なんと、
台所で肉を焼き、
それをホットプレートに投入したのだ。
どうやら、
ちまちま焼いてる私を見てイラついたらしい。

別に、
もたついている訳ではない。
自分のペースを楽しんでいるのだが・・・・・・

野菜まで焼かれ始めた。
こうなったら焼き肉の風流もあったものじゃない。

「もっと、ばんばん、食えばいいべな！」

いや、
だから・・・・・




親の愛情と、受け止めて置きましょう・・・・・・・・

まだ、

昼から始動。

今年初めての浜辺。

風は冷たいが、穏やかな陽射し。