天気予報通り朝から雨。
昼寝して過ごす。
夕方買い物。
イトヨへ。
ジサマの防寒インナーを買う。
本屋で季節感無しの怪談話の本なんかも。
食料品売り場で、
大声で泣き叫ぶ男児が。
今時、珍しい。
声も枯れんと叫び続ける。
母親は応じない。
それでも男児は諦めない。
何が欲しかったのか。
レジにて。
件の男児と母親が。
男児はまだ叫んでいる。
頑張れ。
母親が折れるまで、叫び続けろ。
しかし、
母親も負ける訳にはいかない。
あんましうるさいんで、
一番端っこのレジまで移動した。
かなり迷惑になる程の音量だ。
買い物袋を持ち、さて、帰ろうとしたところ、
まだ男児は叫び続けていた。
しかし、
レジを通過してしまった所為か、
少し弱々しい叫びに変わっていた。
ここからのリカバリーは難しかろう。
母親が折れなかった。
悲痛な声が響き渡る。
その叫びが次回に生ればいいな。
ひと月ほど前だが、
財布を新調した。
元来、財布にはあまり拘らない。
ポケットに収まり易い二つ折りで、
小銭入れが独立しているもの、
そいでもって、カード類の収納が多いもの。
まあ、
女性用の財布が理想だ。
ズボンの後ろポケットに入れるんで、
形状に無理が掛かったり、
出し入れで擦れたりと、消耗が激しい。
なもんで、
消耗品として捉えていた。
先に使ってたのも、
イチキュッパの合成革品だ。
それで十分。
が、
素材が良くない所為か、
縦にひび割れが出来、
気が付けば、裂け始めていた。
イトヨに。
似た様な安物を物色。
まあ、
壊れたらまた買えばいいか。
別の棚を物色。
本革製も、そんなに高くない。
チャイナ製だからな。
懐かしのベネトンの文字を発見。
バブル世代には響くが、
今となっては、誰も振り向くまい。
でも、そこそこ良いデザインだ。
で、
ひと月近く使ってみた。
素材が悪くない。
触った感じも良い。
使い勝手も、不満は無い。
う~ん、
意外に掘り出し物。
同じモノがまだあったら買い置きしておこうか。
久々に半田屋に。
昼にジャンピングに出掛けてたんで、
一時過ぎの昼食。
まあ、
いつものカレーだ。
昼のピーク時を過ぎた店内は空いてる。
一人の時はカウンターや大テーブルの一角に座るんだが、
これだけ空いてるんで、
4人掛けのテーブルで。
ふと、斜め前のテーブルに目が行き、
見れば、
作業服を着た若者3人組が。
作業服といっても、
ガテン系ではなさそう。
綺麗で汚れの無い作業服。
20代だろう。
これがまた、3人とも黒縁の眼鏡を掛けてる。
食事が済んだ様で、
食器を下げに行き来していた。
が、
3人とも、店を出る事も無く、
元のテーブルに戻ってきた。
二人がスマホを弄り始めた。
もう一人は、退屈そうにしていたが、
二人が動き出そうとしないので、
自分もスマホを取り出した。
まあ私も、
そんなに食うのが速い方ではない。
むしろ遅い方だろう。
食いながら、観察する事になった。
3人とも、一言も喋る事無く、
ただただスマホを弄ってる。
一切、会話は、無し。
食い終わった。
が、
彼らは動かない。
黙々とスマホ。
食器を下げ、トイレを済まし、
店を出ようとしたんだが、
彼らはまだ動かない、話さない。
同じ会社のメンバーなんだろう。
でも、
仲が良い訳ではないのか。
まあ、
仲はどうでもいいが、
必要の無い会話はしないのだろう。
意外に、
3人同時にラインでちゃんと会話してたりして。
皆さんどうです?
自分の運転、なんか、ゆっくりしてません?
ここんとこ、つうか、
ずっと前からだったんだろうが、
運転してても、速度が上がらん。
前にクルマが居れば、
それに着いて行くのだが、
自分が先頭だったり、車間が大きく空いてると、
気が付けば、
ゆっくりと走ってる。
まあ、
歳の所為だろう。
確実に老いてきている。
自動ブレーキのクルマが必要?
揚羽も追い込みに入った。
秋組最終段階、
山椒の葉も少なくなり、
食料供給の遣り繰りに頭を悩ます。
一匹、
通常は夏組より小型のまま蛹になる秋組の中に、
夏組よりデカいんじゃないかなというヤツが居る。
黒いままかなりデカくなった個体なんだが、
(やはり通常の成長サイクルと違った所為だろう、)
青くなってから、少し不安定だった。
それでも、
良く成長してきた。
来春のホープとなるか?
本日の目的、八森の道の駅。
ふぐを食いに来た。
ああ、
ふっくらして美味い。
この先は、能代~大館で帰ろうと思っていたんだが、
この気持ち良さはなんだ。
また海を見ながら走りたくなった。
来た道を戻る。
自分としては、珍しいルート取り。
平成最後の秋の海を眺めながら。
この秋になって、
海沿いを走りたくなった。
ウェストコースト。
まあ、
深浦だ。
ああ、気持ちが良い。
海を眺めながら、ゆっくりと流す。
風合瀬、道の駅。
弱い日差しの中、
少しばかりウトウトと。
一時間近く過ごしてしまった。
走り出す。
海風を感じたくて、少しシールドを上げる。