月末月初

明日から１０月ですね。
いや、
別に何も無いけど。

阪神、優勝しました。
１年間の応援、ありがとうございます。
こう見えても、
阪神ファンです。
岡田監督、
顔、面白いですよね。

車以外の頼まれ事が多い今日この頃です。
稲藁が欲しいと言われました。
ご用意いたしますよ。
万屋ですから。

ほか弁の新メニューしか楽しみの無い、
月始めです。

靴その２

注文していた靴が届きまして。

こんなに上手くいかない時は、
ゲンでも担いでみたくなります。

まあ、
靴で何かが変わるでもないのですが。

しかし、
靴取りに行った時、
上品そうな紳士が靴を選んでおりまして、
で、
彼も所望する品が無かった様で、
「と、取り寄せ致しますよぉ！」
と、店主の声がひっくり返っていました。
私の時と同じです。

在庫置けない店になちゃったんだな、
と、寂しく思います。

どこも、苦しいですもんね。

いや、
私が一番苦しいんですけど、と言ってみる。

はぁ・・・

景気が良くありません。
クルマの売れ行きもぱったりです。
商談を求めて、今月は随分と歩きましたね。
みんなビックリしてますよ。
私が来るもんで。

こちらが苦しいのを助けて欲しくて訪問しているのですが、
何時の間にか、相手の苦しさの聞き役に。
可哀相自慢大会です。
話の内容に、
負けそうです。

今日も、子供の進路についての話を、
１時間半もうなずいておりました。
私の進路はどうなるんでしょうか。

飲食店経営の方から、
広告の相談も受けました。
客足が途絶えてるみたいです。
だいたい私が夜、外に出る気分にならないのです。
ご無沙汰の店が殆どなんで、
気にはしているんですけどね。

オータム・ジャンボ、
買いました。
バラ１０枚。
気休めです。
でも、
ちょっぴり本気です。

気分転換も必要です。

出世

任侠の世界でも「出世」という言葉を使います。
つうか、そうらしいです。
て言うか、今日知りました。

何でも、
その、「出世」をなさると、
お祝いの場を催すようで、
料亭なんかを借りてやるみたいですね。

会費の他に、ご祝儀もあるようで、
案内状には、
「ご祝儀はご本人のご判断で・・・・」
みたいな事が書いているようです。
つうか、
書いてました！

秋風

今朝は寒くて目が覚めました。
すっかり秋ですね。

稲刈りも始まりましたし、
暮れるのも早い。
なんか、
切ない季節ですね。

昨夜、金田一少年、やってましたね。
やっぱ、堂本のイメージが濃いんで、
なんだかな。
美幸役の女優の存在感が薄かったような。
オチはやっぱり金田一シリーズだね。

秋からの連ドラ、始まるね。

ユニバにて

昼飯買いに、
ユニバースに行ったら、
いやぁ、凄い人だった。
なんたって、
入り口にカートが３つ位しか残ってない。
しかも、
全レジが稼動しているのを初めて観た。
壮観だった。
ここは中国かとオモタ。
レジ後の袋詰めのコーナーも、隙間が無い。
そこらでいいか、とかごを置こうとすると、
我先にかごを押し入れる方も。
いや、
その位で勝ち誇られても。

まあ、
思いがけなく、
麺づくり５８円お一人様６個限りをＧＥＴできたから、
良いか。

靴

久々に靴を買いにいった。
いつものタイプで
明るいタイプのブラウンを所望したところ、
在庫が無かった。

以前なら、
余程の在庫は確実にあったのだが。
店主が焦って違うタイプのモノを勧め始めた時に、
もしや、在庫置いてない？と思ったが。
「最近はこのストレートチップが流行ってて・・・」

頑張りは伝わったが、
こちらも何年も履き続けたモノに思い入れもある。
あんまり頑張っている相手に、
強い言葉もかけられまい。
其のまま、間を持ち続けた。

向こうもプロなんで、
諦めて、ＰＣで在庫を確認し始めた。
メーカー在庫はある様だ。
断って置くが、そんな高級な靴では無い。
そのブランドの中では、むしろ安いタイプ。
やっぱ、何処でも在庫絞ってるのよね。

伝票作って貰っている間も、
何か落ち着かない様子の彼に、
やあ、冬用のも用意しなくちゃなんないのよ、とか、
この間の冬に仕事中に靴が壊れて、急遽近場で買ったんだけど、
やっぱ、駄目だねぇ、安いのは、とか、
何故か私が気を使ってる。
こちらも物売りなんで、あんまり相手をいじめたくないしね。
まあ、気持ち良く買わせてよ、みたいな。

煙

久々に動悸がひどく、
午後出勤になりました。
心臓、痛いです。

何でも、
車検専門店が多く出来るような話が多いですね。
年内はアレとして、
結構、
市内東部地区に噂が。
まあ、
火の無い所に煙は立ちません。

心臓痛いんで、帰ります。

６本立て

不眠症なんで、
睡眠導入剤なんかを常用してるわけだが、
昨夜は酔いもまわった所為か、
そのまま寝てしまった。
すると、
やっぱり眠りも浅いわけで、
やたらと夢を見た。
本数にして、５,６本は見ただろうか。
どの夢も殺伐としてて、
精神的疲労を強く繁栄しているようだ。
うなされはしていないんだろうが、
興奮による動悸で、何度か目が覚める。

一晩中、
脳が働いていたわけなんで、
眠った気がしない。
３連休目の今日は来店も少なく、
刺激が足りない所為か、
ぼんやりと過ごす。
今晩は早めに休みたい。

十五夜

雨の十五夜ですな。

月には、うさぎが居ます。
はい。
では、何故、
月にうさぎが居るようになったか、
という話ですが、
先日より思い出していた昔話がありましてな。
やっと、自己完結しました。
こんな話です。


ある山に、兎と狐と猿が仲良く暮らしていました。
ある年、山も里も作物が取れず、
人も獣もたいへんひもじい思いをしていました。
それでも３匹は少ない食べ物を分け合って暮らしていました。

ある日、痩せ細った老人が山をさまよっていました。
３匹の前に来ると、ペタリと座り込み、
「お腹が空いて動く事も出来ません。どうか何か食べさせて下さい。」
と言いました。
３匹は老人に食べさせる物を探しに、山に入っていきました。
狐は小川で小魚を獲る事が出来ました。
猿は木の上で少しばかりの木の実を探す事が出来ました。
しかし、兎はなかなか食べ物を探す事が出来ませんでした。
狐の様に狩り上手ではありませんし、
猿のように木登り上手ではありません。
ぴょん、ぴょんと、里まで跳ねて行きましたが、
野菜の根っこすら見つかりません。

途方に暮れて、とぼとぼと山まで帰ってきました。
今頃、狐や猿はお爺さんに何か食べる物を持ってきてくれているだろう。
しかし、自分は何も探し出す事は出来なかった。
このままではお爺さんに申し訳ない。

何を思ったか、兎は木の枝を何本も拾って帰ってきました。
そして火を焚き、大きな鍋を沸かし始めました。
老人と狐と猿が見守る中、
「お爺さん、お爺さん。私は一生懸命食べ物を探しましたが、
何も持ち帰る事が出来ませんでした。ですから代わりに私を食べて下さい。」
そう言って、自ら鍋の中に飛び込んでいきました。

老人はもはや動かなくなった兎を抱きかかえ、
「お前は何て心の美しい者なんだ。お前の様な美しい心を持った者は、
いつでも皆に見える様に、あの月に住まうが良い。」
そう言って、ポーンと月に投げ上げました。
実はこの老人は神様だったのです。
それ以来、心の美しい兎は月で皆を見守る様になったとさ。

この話は中国にも有る様で、
兎と狐と猿は前世での行いが悪かった為に
獣として生まれ変わってしまった者達なそうだ。
彼等が住む山に、人間界に落ちて力を失ってしまった帝釈天が訪れ、
食べ物を分けてくれないかとお願いした。
そして、日本の昔話の通り、食べ物を探し出す事が出来なかった兎が、
自らの身体を捧げた。
この心に感動した帝釈天がもとの力を取り戻すと、
兎を月に住まわせたそうな。


今や、こんな自己犠牲愛ってのが否定される世の中ですが、
願わくば、十五夜を迎えるにあたり、
清らかな昔話の世界に心をはせて下さい。