午前中、
随分と、高齢ドライバーの後ろに着いた。
最近TVでやってた、
「認知症ドライバー」の特集を思い出す。
後ろから観察をしてみた。
速度は30km/h。
前方のクルマと車間距離があろうと無かろうと、
常にキョロキョロしている老人。
普通に前方を見ている時間は、ほぼ無い。
どちらかというと、
よそ見しながら運転しているといった状況。
では、
彼女が視線を送る先に何があるかというと、
何も無い。
人が居る訳でも無く、
珍しい建物がある訳でも無い。
癖になっているのだろう。
20~30km/hで、キョロキョロ。
後続車のリズムは崩れる。
突然停止。
方向指示器も点けず、
曲がる。
今日は、行列を作り出してる老人達の後ろばかりに着く日だ。
然程急いでもいないので、
根気強く、後ろに着いていく。
まあ、
誰でも歳をとる。
自分も身体が動かなくなるまで運転するんだろう。
しかし、どんなもんだろうか。
農村部ならまだしも、
繁華街ではちょっとした事が原因で、パニックが起こらないか。
30年後の自分が、憂鬱になってくる。
随分と、高齢ドライバーの後ろに着いた。
最近TVでやってた、
「認知症ドライバー」の特集を思い出す。
後ろから観察をしてみた。
速度は30km/h。
前方のクルマと車間距離があろうと無かろうと、
常にキョロキョロしている老人。
普通に前方を見ている時間は、ほぼ無い。
どちらかというと、
よそ見しながら運転しているといった状況。
では、
彼女が視線を送る先に何があるかというと、
何も無い。
人が居る訳でも無く、
珍しい建物がある訳でも無い。
癖になっているのだろう。
20~30km/hで、キョロキョロ。
後続車のリズムは崩れる。
突然停止。
方向指示器も点けず、
曲がる。
今日は、行列を作り出してる老人達の後ろばかりに着く日だ。
然程急いでもいないので、
根気強く、後ろに着いていく。
まあ、
誰でも歳をとる。
自分も身体が動かなくなるまで運転するんだろう。
しかし、どんなもんだろうか。
農村部ならまだしも、
繁華街ではちょっとした事が原因で、パニックが起こらないか。
30年後の自分が、憂鬱になってくる。