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ローリングストーンズ考察からカート・コバーン

2018-05-26 19:28:43 | 映画
つづき。

少しまたローリングストーンズに戻ると、
彼らの強さと凄さは、まずスタイルにブレがないこと。そして、
マニアックになり過ぎず、シンプルでわかり易く、とくに見た目を重視し、
観客のイメージを壊さないように見えない部分での努力がおそらく驚異的であること。
ではないか。

オリジナリティはもちろん確固としてあるが、他のいいものは取り入れる。
取り入れもするし、進化もするが、それはいつも小さじ程度で、
なによりもまず「ローリングストーンズ」とはこういうものだ、というイメージがある。

と、R.ストーンズをほとんど聴かない私が分析してみたが、どうだろう。
かなり普通の、誰でも気がつく程度の分析で、少し自分にがっかりしている。

しかし、これ以上の分析や考察は難しい。なぜなら、
私はそんなにR.ストーンズを知らないからである。

とはいっても、遠目に見ていてもわかることはわかる。
バンドのマネージメントの柱はミック・ジャガーだな。
サウンドスタイルがぶれないのはキース・リチャーズの存在だな。
いい奴ロン・ウッドがいたからこそ、ここまでバンドが存続しているんだな。
そしてグルーブ(groove)の基礎はやっぱりチャーリー・ワッツだな。

これを書いてよくわかることは、
何事に於いても成功し存続するためには、
基礎があり、行く道がぶれずに、ハートがあり、そしてマネージメントがしっかりしていること。
という当たり前の結論ではないだろうか。

しかしカート・コバーンは自分をマネージメントすることに失敗した。

つづく。
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