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私は歩道にいた。
渡った側に小さなビルがあり、そのビルの中央に堂々とした階段があり、それを上った2階は入り口とかドアとかを一切省いた、いきなりカウンターと椅子のある軽食喫茶といったような店で、若くもなく年寄りでもない夫婦が切り盛りしていた。
私はカウンターの端にあったランチの見本(食べられる料理そのもの)を見て、よしこれをお願いします、と注文したのだが、しかしさっき食べたばかりなのに少し問題があるな、などと思った。
さっき食べたというのはこの夢の中の話ではなく、現実にて昼寝をする直前に私が昼ご飯を食べたばかりであることを指していて、問題というのは、食べたばかりなのに注文するという問題と、まだ食べる余裕がある、という問題であった。説明が後になったが、これはほとんど夢の中の話である。
料理を待っている間、メニューにコーヒーと書いてあるのを見つけ、食後に飲んでみるか、と思い、これはどんなコーヒーですか? と尋ねようとした時、猫のケンカの激しい声が聞こえ、はっと起きると、店も夫婦もメニューも消えてしまって、そうか、私は食べ損なったのか。終り。
本日も、おつかれさまでした。evolucio