ある一夜の夕食を紹介しよう。
ディンタイフォンは、4人のテーブルだったけれど夕食のテーブルは8人となった。
駄洒落(だじゃれ)の川田さんがいて、テーブルは興に乗って笑いが絶えなかった。

まずは台湾名産「カラスミ」からであった。
軽く炙って、大根の薄いスライスに乗せていただくのである。
大根のシャキシャキ感とカラスミのまったり感がマッチしているのだ。
この皿は、もう二三人が食べた後である。
写真を撮り忘れてしまったのである。
カラスミは「唐の墨」である。
唐時代の書道用の墨の形に似ていることから「唐墨(カラスミ)」と呼ばれたのである。
この唐代の墨は非常食的意味合いもあったとされている。
もち米を練って、そこに灰などをブレンドして作ったのである。
唐代の墨は、骨董屋さんに行くと時に店頭に出ている事があるけれど非常に高価だ。
ついで、このお皿が出された。

烏賊団子(イカダンゴ)である。
歯触りがとてもよろしい。
お塩でいただくのだ。
美味しいのである。
ぼくは烏賊が大好きであるので、もう二三個食べたかったのである。

マーボー豆腐である。
テーブルに並んだ友人たちが取り分けてくれる。
とくにぼくの連れ合いは、率先して小皿への取り分けをしてくれたのだ。
ぼくは鼻高々であった。
気の合った連れ合いこそが宝であると実感した。

烏賊の炒めものである。
スナック豌豆、ミニ・コーン、それに香り付けでネギが一緒に炒められている。
香りと言い、歯触りと言い、美味さが沁みこんできたのである。
中華の丸いテーブル・・・大団円を象徴しているのだ。
丸いテーブルこそ和解であり、理解し合える現実的対応であり、こころ打ち解ける仲間の誕生である。

酢豚である。
野菜のシャキシャキ感がしっかり残っているから、食べていて楽しい。
玉ねぎ、ピーマンなどの野菜が身体の細胞に沁みて行く。
中華の国では貴重な野菜であり、繊維の多い食品である。
よし、これでうんこが出るぞっ!
と、思えるのである。

ここで小さなお椀に、白飯にお肉をそぼろ状にした甘辛煮がかけられた一品が出された。
八角の匂いが強く、好き嫌いがあるけれどぼくは美味しくいただけた。
ただ、もう少し甘さがあっても良かったと思う。
ここで少し中休み。
ここからデザートまであと6品紹介しなければならない。
いまこれを書いていてお腹いっぱいになってしまった。
続きは、明日にしたいのである。
許していただけるだろうか?

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荒野人
ディンタイフォンは、4人のテーブルだったけれど夕食のテーブルは8人となった。
駄洒落(だじゃれ)の川田さんがいて、テーブルは興に乗って笑いが絶えなかった。

まずは台湾名産「カラスミ」からであった。
軽く炙って、大根の薄いスライスに乗せていただくのである。
大根のシャキシャキ感とカラスミのまったり感がマッチしているのだ。
この皿は、もう二三人が食べた後である。
写真を撮り忘れてしまったのである。
カラスミは「唐の墨」である。
唐時代の書道用の墨の形に似ていることから「唐墨(カラスミ)」と呼ばれたのである。
この唐代の墨は非常食的意味合いもあったとされている。
もち米を練って、そこに灰などをブレンドして作ったのである。
唐代の墨は、骨董屋さんに行くと時に店頭に出ている事があるけれど非常に高価だ。
ついで、このお皿が出された。

烏賊団子(イカダンゴ)である。
歯触りがとてもよろしい。
お塩でいただくのだ。
美味しいのである。
ぼくは烏賊が大好きであるので、もう二三個食べたかったのである。

マーボー豆腐である。
テーブルに並んだ友人たちが取り分けてくれる。
とくにぼくの連れ合いは、率先して小皿への取り分けをしてくれたのだ。
ぼくは鼻高々であった。
気の合った連れ合いこそが宝であると実感した。

烏賊の炒めものである。
スナック豌豆、ミニ・コーン、それに香り付けでネギが一緒に炒められている。
香りと言い、歯触りと言い、美味さが沁みこんできたのである。
中華の丸いテーブル・・・大団円を象徴しているのだ。
丸いテーブルこそ和解であり、理解し合える現実的対応であり、こころ打ち解ける仲間の誕生である。

酢豚である。
野菜のシャキシャキ感がしっかり残っているから、食べていて楽しい。
玉ねぎ、ピーマンなどの野菜が身体の細胞に沁みて行く。
中華の国では貴重な野菜であり、繊維の多い食品である。
よし、これでうんこが出るぞっ!
と、思えるのである。

ここで小さなお椀に、白飯にお肉をそぼろ状にした甘辛煮がかけられた一品が出された。
八角の匂いが強く、好き嫌いがあるけれどぼくは美味しくいただけた。
ただ、もう少し甘さがあっても良かったと思う。
ここで少し中休み。
ここからデザートまであと6品紹介しなければならない。
いまこれを書いていてお腹いっぱいになってしまった。
続きは、明日にしたいのである。
許していただけるだろうか?

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