平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

立憲民主党代表選~江田憲司さんを推す! 今やるべきは消費税減税だ!

2024年09月04日 | 事件・出来事
 立憲民主党の代表選──僕は「江田憲司さん」を推す。

 江田さんの政策「食品の消費税ゼロ」
 一年間限定だそうだが、今の物価高の折、これだけでもかなり助かる。

 江田さんに拠ると、食品の消費税ゼロに拠る税収のマイナスは4兆円らしい。
 この4兆円という数字。
 実は今年6月、岸田首相がおこなった「定額減税」にかかった金額と同じ。
 同じ4兆円なら「定額減税」より「食品消費税ゼロ」の方が有効だ。
 では、なぜ政府は「食品消費税ゼロ」を言わないのか?
 それは消費税減税のメリットに国民が気づいてしまうから。
 気づかれたら、さらに消費税を上げようと考えている財務省が困るから。
 …………………………………………………………

 以下、江田憲司さんの発言。
 
「国政最大の課題は、物価高に苦しむ国民を救う事。
 消費税5%減税、食料品は0%が必要。
 イギリス、豪州、カナダ、韓国もやってる。
 日本は、低所得者ほど重税感のある消費税を、社会保障の財源だと言ってる唯一の国。
 野田さんも枝野さんも消費減税反対してる。ここが代表戦の争点だ」


 ほんと、それ。
 消費税は物価の調整弁。
 物価が高くなれば下げて、低くなれば上げる。
 外国で当たり前のようにやっていることを日本ではなぜやらない?

 消費税を下げると社会保障費をまかなえない、というのは詭弁。
「消費税を下げると社会保障が貧弱になりますよ。それでいいんですか?」という脅し。
 そもそも消費税を社会保障の財源にすることが間違っているし、お金に色はついていない。
 現に消費税の一部は法人税の減税分の補完に充てられている。

「だって消費税は、逆進性があるんですよ。
 所得が低い人ほど負担が重いんです。
 そんな人からどんどん増税して取って、社会保障にまわすって。
 ブラックユーモアですよ。こんなこと言ってる国は世界中で日本だけですよ。
 財務省に騙されちゃいけない」


 ほんと、それ。
 低所得の人は食品、電気、ガソリン、住宅など、生活のあらゆる場面で消費税が重くのし掛かる。
 高所得の人は、1日に食べられる量は一定だし、食費を節約しようと思えばいくらでもできる。
 電気代、ガソリン代は庶民とそんなに変わらないし、住宅は自宅なので家賃はかからない。

 苦しい経営の中小企業にとって、絶対に払わなくてはならない消費税は負担でしかない。
 インボイス制度で、今までの優遇措置もなくなった。
 一方、輸出企業は「輸出払い戻し金」で、払った消費税が返って来る。
 
 国会質問にて
 江田憲司「個人の金融資産は」
 財務省「2141兆円」
 江「国と企業の資産は」
 財「9704兆円」
 江「ほぼ1京円。対外純資産は」
 財「418兆円」
 江「外貨準備は」
 財「189兆円」
 江「経常収支は」
 財「20兆円」
 江「これだけお金があるのに自民党は取る所から取らず防衛増税し保険料を上げている」


 日本にはまだこれだけの余裕がある。
 つまり「借金が1000兆だから国が破綻する」というのはウソ。
 日本国債もほとんどを日銀や日本国民が買っている。
 もちろん個人、企業、政府の資産は売って現金化しなくてはならないが、
 これだけの資産があることを語らないのはいかがなものか?
 ひたすら「増税」を叫び、「減税」を言わないのはいかがなものか?

 今、必要なのは減税。
 減税して消費を促し、内需を拡大することこそ必須。
 だが、立民代表選で減税を主張しているのは、江田憲司さんと吉田はるみさん。
 吉田はるみさんは1回生なので、政治経験豊かな江田憲司さんを推す。
 枝野幸男氏、野田佳彦氏は完全に財務省に取り込まれているのでNG。


※関連動画
「江田憲司氏に聞く/財務省にだまされるな」(アーク・タイムズ/YouTube)

コメント (2)
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