桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2012・11・13

2012年11月14日 | Weblog
本当は昨日の続きの指を切った処から始まらなくてはいけないんだけど、社長秘書のYさんが先週から連れて来ると約束していて本当に連れてきてくれた美人社員のY'さんは本当に美人すぎる美人で、社長秘書のYさんにしてみたら「どうだ?桃井!参ったか?近う寄るではない」と言いたい処なんだろうけど、俺は何故か美人には滅法強くて、Yさんの制止を無視してY'さんの傍まで近寄り,体に触れるがばかりの距離でお喋りしようとした程だったなんて、それなのに彼女が結婚されている上に広島出身広島育ち(前妻がそうだった)だなんて、俺にとっての最高のこだわり要素を抱えていて、もしも万が一彼女と今後付き合うことになったりしたら広島弁の問題とYさんの関係をどうしようなんて妄想に耽っていたなんてことをまず書いておかないと、こんな大事件でもうっかりすると書き忘れてしまう程に、今日忙しかったし、色々なことが起きた一日だった。だから、指を切ってパソコンのキィにタッチできなくなったもんだから日記が途中になったなんてことはどうでもよくなって、今日起きて第一は頭を沸騰させたのは昨日加入申し込みをしたWの対応だ。昨日の段階でW放送が視聴状態になってめでたしめでたしと電話を切った後で地上デジタルの番組を見ようとしたらスクランブリがかかって見ることが出来なかったのだけど、まぁ何処かのボタンを押せば地上デジタルの番組位見ることは出来るとタカを括っていて急いでいたもんだから出かけてそのままになっていたのだけど、今日になっていくら解説書を見て足搔いてみても地上デジタルは写らないもんだから今朝一番でW局のカスタマーセンターに電話してみたら新設な女性オペレーターのが手取り足どり(電話だけど)教えてくれたまではよかったが、今度はそれまで出てなかった「アンテナの接続‥‥」なんて表示が消えなくなってしまって、親切で礼儀正しいオペレーターは彼女の指示で俺がボタンを押したり接続を変えたりする度に「有り難うございます」と言ってくれる。でも、その「有り難うございます」という言葉が極端なことをいうと三分に一度は耳から聞こえてきて、且つ問題の表示が消えないばかりか地上デジタルは写らないとなると、その三分に一度聞こえてくる「有り難うございます」という声が苛立ちに変わって来る。あんた、その「有り難うございます」というのやめてくれないか?そんなこという時間があったらどうにかしろよ。どうにか出来ないんだったら上司に電話を代われ!と怒鳴ったのは彼女が応対に掛かってから一時間半はかかっていた。よく分からない。俺にはあんないい番組を作っているテレビ局の電話オペレーターがこんな程度じゃ泣いてしまうぞと電話を代わった上司にまず文句をいう。でも、その後は上司は過剰な有り難うなしの紳士的な対応と専門的知識で、それでも30分ほどかかって「表示」なしでW放送だけはちゃんと映るようになったのだが、地上デジタルは映らない。そしてあーでもないこーでもないとボタンを押したりコードを差し替えたりの一時間。その果ての驚愕の結論は?!‥‥な、なんとウチが集合住宅だったからというものだった。え、ええ‥‥はい、30年前に建ったマンションですけど‥‥だとすると電波を分ける分波器が必要なんですけど‥‥とその上司は紳士的に遠慮がちに仰る。途端俺は笑いだしてしまう。昨日から三人掛かりで四時間もかけて出した結論がそんなことだったんですか?ハハハハハハハハハハハハ笑っちゃいますね。だったら昨日住所聞いた時に聞いてくれればよかったですよね。ハハハハハハハハハハ、今日だッて「有り難うございます」「有り難うございます」と言えと書いてあるマニュアルの一番最初に、集合住宅かどうか聞けというマニュアルを付け加えるべきですよね?ハハハハハハハハハハハハハ‥‥怒りを忘れて笑い声だけ先方に送り続けるしかない。上司はご尤もです、申し訳ありませんと電話口で謝り続けるしかない。だから俺はハハハハハハハハハハハハハハハハハハと更に笑い続ける。だからって一度した加入申し込みを取り消したりしない。ハハハハハハハハハハハハハハハと笑い続けて、今も笑いが込み上げて来るので、今日は先輩の脚本家の長野洋さんを偲ぶ会がウチのスペースであって、大勢の懐かしい方々とお会いしたことを書く時間と余白がなくなってしまった。長野洋さん、こんなどうでもいいくだらない日記の最後に登場させてしまってごめんなさい。心からご冥福をお祈りします★11月23日(祭日)24日(土曜日)は連休とさせていただきます。★桃井章作演出作品「ロバくんとポニーちゃん」(出演・谷村好一、吉岡愛望)、日時2013年1月10日(木)開演19時半、11日(金)開演19時半、12日(土)開演14時&19時半の四回公演、於コレドシアター(開場は一時間前)、料金は2500円、予約お問い合わせはコレドシアター(03ー3470ー2252平日19時以降)、定員50名様★コレドのホームページのアドレスがhttp://www.nogizakacoredo.jpに変わりました。どうぞよろしく。