桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2011・1・17

2011年01月18日 | Weblog
夕べ二時間の仮眠の後、パソコンの画面に向かい続けて、四百字詰原稿用紙約20枚の台本を新たに書き直して,プリントしたのが朝の八時。ちょっと仮眠しようとベッドに入ったのだけど、興奮しているのか眠れない。バスでも飛行機でもすぐ眠ってしまう俺がこんなこともあるのだと妙な感心。仕方なく起きて、この日記を書き、仕事関係のメールに返信し、一昨日の売上のお金を数えて帳簿をつける。これもみんな毎日やらなくてはいけないことなのに、何だか暇だからやっているみたいに思えて来る妙な感覚。ご飯がお茶碗二杯分しか残ってなかったので、ソーセージともやしと玉葱で増量して、野菜炒めの中にご飯が混じっているという感のあるカレー炒飯、豚肉とさつまいもとしいたけをたっぷり使った豚汁風を作って食べて、途中バスの中は完全爆睡して3時に店へ。今日から始まる「リスボン泥棒市乃木坂版」の準備にMと手分けしてかかる。自分たちが買ってきたガラクタに値段をつけ、京都のポルトガル雑貨店のNさんやポルトガルワインの店Hさんから郵送されてきた雑貨を並べるのは、お店屋さんごっこみたいにゆっくりやれると楽しいのだろうが、時間がないと戦争状態。5時過ぎポルトガルの写真集を出しているKさん、ポルトガル菓子のTさん、ポルトガル貿易商のAさんたちも加わって、6時過ぎには何とか格好がつくまでになった。でも、今日はスタッフのO君が休みなので、俺は料理も担当。お客さんからオーダーが入ると、厨房に駆け込み、また会場へとんぼ返りして……なんてことはお客さんが少なかったので二三度だけだったけど、寝不足も手伝って結構疲れ果て、最後お客さんの映画監督兼教育評論家のHさんから奢って貰ったウイスキーのロックを二杯飲んだ途中でカオスの世界へ。彼と何か喋っていた。でも、何を喋ったか覚えてない。
●17日(月)から『リスボンの夜』が始まりました。
 ★Primeiro『リスボン泥棒市 乃木坂版』
 1/17(月)~1/22(土)18時~23時まで。料金は無料。桃井が現地で仕入れたポルトガ ルグッズや「本物のガラクタ」を販売する店や在日ポルトガル人、日本のポルトガル好 きの人々が縁日をだします。乞うご期待。
 ★Segundo 西沢利明ひとり芝居『異名者たち~ペソアとその仲間たち』
 台本演出・桃井章 出演・西沢利明
 日時1/24(月)1/25(火)開演19時半 料金3000円
 ★Terceiro『津森久美子ファドライブ』
 1/27(木)20時開演(18時半開場)料金・3000円、40名様限定ゲ
 ゲスト 高柳卓也(ファディスタ)、月本一史(ポルトガルギター)
リスボンの夜についての詳細はホームページで。予約お問い合わせはコレドシアター(☎03ー3470ー2252、18時以降)まで。
コレドのホームページのアドレスです。 イベントスケジュールなどご参照ください。