桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2007・3・26

2007年03月27日 | Weblog
眼の奥の痛みが断続的に襲って来るのは、眼圧が高いのが原因ではないかと女優のKさんに言われ、その分野では有名なI眼科に予約を入れて今日の午後行ってみる。予約を入れたのだからせいぜい待っても30分と思っていたら、全国から患者が押しかけているらしく、待つわ待つわ、名前を呼ばれるまでに2時間余り。そのことにまずはびっくり。そして診察。きれいな女医さんが丁寧に診てくれたとは思う。でも、結果は眼圧その他眼科的には何の異常もなしと言われてまたもびっくり。「でも、現実に痛いんですけど」と訴えるが、「目の疲れですね。ビタミン剤出しときますから」ときれいな女医は冷たい。ビタミン剤貰う為に一時半に受付して五時半までかかった訳?と思ったら、バカバカしくなって調合薬局に寄る意欲は失せて、そのまま地下鉄に乗ってしまう。先日かかったN病院の脳神経科でも、CTやMRIを取った結果、何の異常もないと言われ、血圧は高くないのに血圧を下げる薬を出されて誤魔化され、今日は今日でビタミン剤でコトは処理されてしまった。だとするとこの痛みは何なんだ?俺の錯覚なのか?などと、店にちょうど芝居を見に来ていた精神科医のKさんに訴えると、だったら一度心療内科で診て貰ったらどうですか?と云う。心療内科?つまり精神的なこと?俺はストレスを溜めやすい体質だし、体が危険信号を出していると云うことなのか?ウーン、そう云うことなのか?何となく腑に落ちたけど、仕事や人間関係を続ける以上ストレスから解放されることはないだろうし、薬に頼らない限り一生何処かの痛みにつきまとわれる様な気がして暗い気持ちになる。