桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2005・6・23

2005年06月24日 | Weblog
何故桃井章ともあろう者が(と自分をわざと偉い人物と設定する)店の物置に山積みになったダンポールを潰して資源ゴミに出すのに何時間も費やさなくてはならないのだろう?何故桃井章ともあろう才能ある人間が(ドンドン自分を過大評価する)物置にイベントの出演者たちが積み込んだ明日のライブで使う楽器や小道具をホールまで移動しなくてはならないのだろう?深夜腰の痛みに耐えてそんな肉体労働しながらブツブツぼやく。深夜やらなくてはいけないことではあった。その物置がビルの共有スペースでそんな状態じゃ使用許可を取り消されてしまう恐れがあったからだけど、57歳の桃井章でなければやれないことではない。若い男の子が一人いれば出来ることだ。でも、今はLちゃんしかいないし、肉体労働はどうしても俺に廻ってくる。買い物だってそう。厨房に山積みになった皿洗いもそう。ママチャリの前後の駕篭に食材を一杯に積み込んで坂道をフラフラ走っていると、ウーン、これが俺の仕事なのか?他に俺じゃなくちゃやれないことはないのか?と自分に問いかけてしまう。油で汚れた皿を洗う内、手を滑らせて皿を割ったりして、その後始末で指を切ったりすると、俺はこんなことで血を流していていいのか?血を流すのなら他のことで流すべきなんじゃないのか?なんて思ったりする。確かにそうだ。俺が、桃井章じゃなければ出来ないことがある。あることは分かっている。折角印刷したイベントスペースのリーフレットもまだ郵送してない。郵送費をケチる為に郵送先をセレクトしようとしたのだが、その時間が取れずにいるのだ。郵送先をセレクトしちゃえばLちゃんに郵送は任せればいいんだから。コレド通信も原稿をさっさと書いたら?自主企画も含めて何本もイベントの企画書を書かなくてはいけないんだからどんどんやったら?でもね、現実はママチャリをフラフラ走らせたり、深夜肉体労働に時間を取られたりして、何も手つかずじまい。やっぱりこれじゃいけない。桃井章がこんなことをしていたらお店はつぶれてしまう。
肉体労働はともかく誰かLちゃんと一緒に俺の仕事を手伝ってくれる人を早急に探そうと思う。そんな訳で「スタッフ急募」です。18歳から25歳まで。夕方5時から働けて、Lちゃんと仲良くやっていける人を募集(週一、二日でも可。日祭日だけでも可)します。時給1000円(交通費全額支給)。誰かいたらお店までご連絡下さい。