◆今日はX氏のために、このブルグを書きます。
何故なら「ヘッドアップ」こそアマチュアゴルファーの永遠のテーマだからです。
◆X氏に書いたメール
X氏の悩みは「からだの正面で球をつかまえろ」ができないとお見受けしました。
プロも重い課題を出したものです。課題を出したら解決のヒントも出してくれなくっちゃ。
「からだの正面で球をつかまえられない」数百万人のアマチュアゴルファーのために私は立ち上がることにしました。
本当にからだの正面でボールをつかまえているのかどうか。
早速、プロにボールを打ってもらいました。
(ついさっきです。3月7日の正午。お昼休みに)
デジカメ画像で見ると分かるように、インパクトの瞬間、頭(目・視線)は残っていますが、からだは45度回転しています。肩も回転しています。
何枚かの画像で確認して分かるように、誰一人として「からだの正面で球はつかまえて」いません。
野球のサードの守備ではありません。スイングは回転です。
からだの正面で球がつかまるはずがありません。
重い課題を出されたために(なかなか解決できないという意味で)、
「からだの正面でボールをつかまえる」意識が強くなると、腕とからだが同じ時間帯に同じタイミングで回転してしまいます。
つまり、腕とからだが同時に動いてしまうのです。
悩んだX氏はこう分析しているように感じました。
「インパクト時に頭が飛球方向を向いている」→「頭が上がるのが早い」
頭が上がるのが早い=ヘッドアップ
これこそが数百万人のアマチュアゴルファー共通の悩みです。
ダフリも、トップも、へなちょこショットも、犯人はみんなヘットアッブ!
ところで、何に対して「頭が早い」のでしょうか?
それはクラブ=腕に対して早いのですよね。
腕が通過する前に頭が上がる
↓
腕が先に通れば問題ない
↓
腕を早く振ればいい
【相対性ゴルフ論】では、このことを「腕の振りが遅い」といいます。
決してヘットアップとは呼びません。単純に腕が振れていないのです。頭なんか関係ありません。
インパクトの瞬間(いえそれ以前)から目が飛球線方向を向くのは当然です。だって、それが自然だもの。人情や欲の部分も多少あるかも知れませんが。
身体の回転より先を見るのは運動生理学的に合理的な動きなのです。ナチュラルなのです。荒川静香のスピンを見れば分かります。身体が回転する先を目は追います。前を向いて走りますよね。後ろを向いて前に走ったら恐いでしょ? スピードが早いと先を見てしまうのです。
早く回転しようとする(身体の正面でボールを捉えしかも遠くに飛ばそうとする)と、顔が上がってしまうのです。
問題は、腕が振れないスイングをイメージしている可能性があるということです。
なぜか?
からだの正面でボールを捉えようとして腕とからだが同時に動いているからです。
腕が動かせない課題を押しつけられてしまったのです。
多くのプロは10代からクラブを握っています。彼らのレベルではからだの正面でボールを捉えるという課題は簡単に処理できます。なぜなら若いということは腕が動きすぎる、腕を使いすぎるということだからです。
◆解決法はいくつかあります。
腕を使う方法です。
腕と体を離して使う方法です。
一例として画像のように、1本足打法で打ちます。
メリットは
1、ボールに集中できる
2、重心の移動ができる
3、バックトップで力まない。
そして最大のメリットは
4、体幹の回転が制限されるので腕が使えるようになる!
◆一本足打法は飛距離アップにもつながります。
8I~6Iでやってみてください。
3Wでやれたらたいしたものです。
何故なら「ヘッドアップ」こそアマチュアゴルファーの永遠のテーマだからです。
◆X氏に書いたメール
X氏の悩みは「からだの正面で球をつかまえろ」ができないとお見受けしました。
プロも重い課題を出したものです。課題を出したら解決のヒントも出してくれなくっちゃ。
「からだの正面で球をつかまえられない」数百万人のアマチュアゴルファーのために私は立ち上がることにしました。
本当にからだの正面でボールをつかまえているのかどうか。
早速、プロにボールを打ってもらいました。
(ついさっきです。3月7日の正午。お昼休みに)
デジカメ画像で見ると分かるように、インパクトの瞬間、頭(目・視線)は残っていますが、からだは45度回転しています。肩も回転しています。
何枚かの画像で確認して分かるように、誰一人として「からだの正面で球はつかまえて」いません。
野球のサードの守備ではありません。スイングは回転です。
からだの正面で球がつかまるはずがありません。
重い課題を出されたために(なかなか解決できないという意味で)、
「からだの正面でボールをつかまえる」意識が強くなると、腕とからだが同じ時間帯に同じタイミングで回転してしまいます。
つまり、腕とからだが同時に動いてしまうのです。
悩んだX氏はこう分析しているように感じました。
「インパクト時に頭が飛球方向を向いている」→「頭が上がるのが早い」
頭が上がるのが早い=ヘッドアップ
これこそが数百万人のアマチュアゴルファー共通の悩みです。
ダフリも、トップも、へなちょこショットも、犯人はみんなヘットアッブ!
ところで、何に対して「頭が早い」のでしょうか?
それはクラブ=腕に対して早いのですよね。
腕が通過する前に頭が上がる
↓
腕が先に通れば問題ない
↓
腕を早く振ればいい
【相対性ゴルフ論】では、このことを「腕の振りが遅い」といいます。
決してヘットアップとは呼びません。単純に腕が振れていないのです。頭なんか関係ありません。
インパクトの瞬間(いえそれ以前)から目が飛球線方向を向くのは当然です。だって、それが自然だもの。人情や欲の部分も多少あるかも知れませんが。
身体の回転より先を見るのは運動生理学的に合理的な動きなのです。ナチュラルなのです。荒川静香のスピンを見れば分かります。身体が回転する先を目は追います。前を向いて走りますよね。後ろを向いて前に走ったら恐いでしょ? スピードが早いと先を見てしまうのです。
早く回転しようとする(身体の正面でボールを捉えしかも遠くに飛ばそうとする)と、顔が上がってしまうのです。
問題は、腕が振れないスイングをイメージしている可能性があるということです。
なぜか?
からだの正面でボールを捉えようとして腕とからだが同時に動いているからです。
腕が動かせない課題を押しつけられてしまったのです。
多くのプロは10代からクラブを握っています。彼らのレベルではからだの正面でボールを捉えるという課題は簡単に処理できます。なぜなら若いということは腕が動きすぎる、腕を使いすぎるということだからです。
◆解決法はいくつかあります。
腕を使う方法です。
腕と体を離して使う方法です。
一例として画像のように、1本足打法で打ちます。
メリットは
1、ボールに集中できる
2、重心の移動ができる
3、バックトップで力まない。
そして最大のメリットは
4、体幹の回転が制限されるので腕が使えるようになる!
◆一本足打法は飛距離アップにもつながります。
8I~6Iでやってみてください。
3Wでやれたらたいしたものです。