こうすりゃハーフで３０台【変ることを恐れない】

◆こうすりゃハーフで３０台【変ることを恐れない】

　
　３０台に近道はありません
　
　でも遠回りの道はありますね

　あまり遠回りしすぎていると自分を見失います

　　
　恐ろしく遠回りの道のことを“間違った道”ということがあります



◆毎日毎日、毎週毎週、毎月毎月・・・・

　やってもやっても上手くいかない

　上手くいかないからゴルフは面白いんじゃわい

　と慰めてもみても虚しく響きだけ



　そんな瞬間があります
　
　やめようかな？
　向いてないじゃん？
　やっぱオレだもんな？

　なんて弱気の虫が蠢いてきます
　
　もうすぐ啓蟄

　地中の虫が動き出す季節ですしね


◆スイング改造に３年
　グリップを変えるのに１年
　ぐらつかない土台造りに半年
　思い通りに振れる筋力つくりに３ヶ月

　そして
　ピンチに萎縮するハートの改造には一生・・・・


　それでも変えてみます
　
　それも変えてみましょう

　それでも変ってみましょう

　　

　変ることを怖がったその日からゴルファーは老人となる



◆何歳から老人か？

　鍛えること
　学ぶこと
　
　この２つをやめた日から老人である


　同様に変ることを怖れた日から老人です

　老ゴルファー


　

◆去年、トム・ワトソンが「全英オープン」最終日でトップになりました
　結局プレーオフで偉業を達成できませんでしたが
　敗戦後の記者会見でワトソンは開口一番、記者たちにこう切り出しました


　Ｏｌｄ　ｆｏｇｅｙ,　ａｌｍｏｓｔ　ｄｉｄ　ｉｔ

　どうたい明日の見出しはこれで決まりだね！


　
　４ホールのプレーオフで負けたワトソンはクラブハウスまでもどってくる間に考えていたに違いない

　彼から切り出さないなければ記者会見はものすごく悲しいものになっていただろう


　
　意味からすれば「老いぼれ、偉業を逃す」ということだろうか

　ワトソンは自分のことを「Ｏｌｄ　ｆｏｇｅｙ」と言った
　ｆｏｇeｙ（ｆｏｇｙ）は「時代遅れの人、頭の古い頑固な人」という意味
　
　
　「老いぼれ」と訳すしかないが
　ワトソンは自分のことを決して「Ｏｌｄ　ｍａｎ」や「Ｏｌｄ　ｇｏｌｆｅｒ」とは言っていない

　時代遅れではあっても戦う姿勢を捨てていない「Ｏｌｄ　ｆｏｇｅｙ」


◆変ること
　変り続けること
　言い換えると成長し続けること

　そのためには古い自分を置いていく必要があります


　古い自分？

　古い自分が３０台の壁をつくり
　古い自分がボギー地獄から脱出できないゴルフにし
　古い自分が勝負どころでミスを犯す弱いゴルファーにし・・・


　新しい自分をつくること

　新しい自分のゴルフをつくること



◆もっと先がある
　
　もっと先があるからゴルフは面白い

　

　寒い冬が終わりました

　これで冬ゴルフは終わりです

　
　新しい自分に向かってさあ「再出発」です　




　
◆コンペに初めて参加するＡさん
　多くのコンペでは初回はゲストで優勝は対象外になります。
　そんなとこきは新キャロでプレー後にＡさんの適性ＨＤＣを計算しましょう。
　（ウチのコンペでは初参加者は「新キャロハンディ－５」で計算します）

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●読むゴルフの次は当然「考えるゴルフ」、いえ考えさせられるゴルフです。

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◆提供はスポーツＮＰＯ「日本アウトフィットネス協会」でした。

こうすりゃハーフで３０台【ボールを変える】

◆こうすりゃハーフで３０台【ボールを変える】

　
　３０台に近道はありません
　ゴルフの王道はありません

　毎日、毎週、毎月・・・・やってみるしかありません、自分を信じて。


◆スイング改造には３年
　グリップだって変えのだって１年はかかります

　クラブを変えるのにも同様に長い時間がかかります
　特にウエッジは

　そしてボール

　ボールにも時間がかかります


◆石川遼は以前から「スリクソン」のボールを使っていると噂されていました
　
　「ＳＲＩＸＯＮ」のＺ－Ｓｔａｒ

　　今年から正式契約したようです（またがっぽりかせぐのでしょうね）


　それほど硬くなくて飛距離もまあまあ
　確かに感触がいい

　これがＺ－Ｓｔａｒの感想です


◆このシリーズに去年の秋からＸが加わりました

　「ＳＲＩＸＯＮ」Ｚ－ＳｔａｒＸ

　こっちのほうがもっと飛ぶようです




　感触もいい・・・・


　のですが
　寄せがバラつきます

　それとパター

　特に４～５０ｃｍの短いものが落ち着きません
　（プロだと１ｍ前後でしょうか）

◆打つ＝振るときはいいのですが
　打てない微妙なラインだとボールの出所が一定しないのです

　タマ離れが異常に早かったり
　逆にタマ持ちがいいときもあります


　でも飛距離は魅力です

　ウエッジからＤｒまで全クラブで一様によく飛びます


　これをコントロールできれば・・・・戦える

　石川遼のレベルでもアメリカという巨大な敵と戦うためにはやはり飛距離の魅力にはかわなわないのでしょうか？


◆遼がＸを使っているかどうかは不明ですが
　彼がスリクソンをコントロールできたなら・・・・私だって！


　冬ゴルフでＸをためしました
　５０ｃｍを４回も外してしまいました

　それでも２００ｙのＰａｒ３に３ｍにナイスオン
　
　あの飛びの確かさが手に入ったなら・・・・


　悩みます
　

　いえ悩んでみます


　寄せがイメージより１ｍ転がること

　それにショートパッティングをコントロールできれば


◆結局、寄せの正確性をもう一度やり直すしかありません
　
　寄せさえしっかりしていればパターも好転する！

　練習あるのみです
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こうすりゃハーフで３０台【グリップを変える】

◆こうすりゃハーフで３０台【再出発】

　
　３０台に近道はありません
　ゴルフの王道はありません

　毎日、毎週、毎月・・・・やってみるしかありません、自分を信じて。


◆スイング改造には３年かかると先週いいました

　グリップだって変えるには１年はかかります
　
　１年が長くて、もったいなくて変えないとやっぱり今までと同じ

　いえ体力筋力精神力が年々落ちてきますから３年後はもっと下手になっている可能性が大です


　やってみるしかないのです


　挑戦してみるしかないのです

　自分を信じて


◆基本のグリップに挑戦です
　現在の主流はややフックグリップ（これがスクエアグリップといわれます）

　ここで注意することは
　手本となるプロはリストワークが非常に上手だからプロのなっています
　単純にいうと弱めに軽く握っても上手くいく人たちなのです

　だからアマチュアは見本のグリップよりややストロングのほうが上手くいきます


◆型ができたら・・・・次はボールを打ってみる

　この時、広い練習場で打つとボールが飛ぶ結果ばかりに注意がいきグリップが崩れます
　グリップを変えてドライバーでガンガン打つなんてことは馬鹿げています


　出来るだけソフトに握ってクラブがコントロールできる距離の練習をすべきです

　
　となると自宅で寄せの練習です
　
　出来れば部屋の中で寄せの練習ができるのが最高です
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