【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

90切り講座6【バンカーの練習】

2008年07月29日 | 実戦ラウンド
◆90切り講座6
 【バンカーの練習】

←これが聖地「セントアンドリュース・オールドコース」のバンカー
 同伴競技者はやっと出すことができた(目出度し目出度し)
 羊の風除けのためにできたという聖地のバンカーは狭い
 (広くては羊が風邪を引く?)
 バンカーに入って出せる出せないかは運次第
 その前にクラブが振れるかどうかが問題になる
 今年の「全英女子オープン」日本人選手の幸運を祈るのみ、ア~メン♪


◆90を安定して切るためにはバンカーを恐れてはいけない
 
 バンカーというか砂やバンカーの作り方(設計者の)との相性がある
 このことをアタマに入れておくべきです


 つまり、アマチュアはバンカーが苦にならない日と苦手な日があるということ

 それを事前に知っておきましょう
 そのためにはバンカー練習場があればスタート前に練習しておくべきです


◆朝のバンカー練習で注意することは自信をつけるということ
 
 そのために寄せと同じように手前(=短い距離)から練習します。
 バンカーの場合、短い距離とはグリーンの近くの左足上がり傾斜になります。
 バンカーショットは短い距離(=左足上がり傾斜)のほうが楽です。

 楽な状況でバンカーショットに自信をつけたから
 だんだん距離を伸ばしていきます。

 1)左足上がり
 2)左右の足が平坦な場所
 3)右足上がり
 (右打ちの人の場合ですよ)

 3)に行くほど難易度が上がります

 よく見かけるのが2)から始める人
 平坦な場所は難しいのです

 1)で自信をつけて2)に行き、
 3)で出るかどうかチェック
 最後に1)に戻って自信をつける


 順序としてはこれが失敗しない打ち方です


◆バンカーの失敗の最大原因はスタンスの取り方のミスです

 砂の状況より(雨など特殊な場合を除き)
 スタンスの方向でミスが決まってきます


 打ち方、振り方のミスより
 ライの判断、方向の取り方のミスが大きいのです


 朝のバンカー練習で気をつけることは

 1)ライ・・・左足上がり? つま先上がり? 均された場所かどうか?
 2)方向・・・球を飛ばせたい方向=飛球線
 3)スタンス・・・飛球線に対する角度
 4)スタンスの幅・・・安定しているかどうか

 1球1球この4つをチャックします

 よくフェースの開き方などを言う人もいますが
 現在のウエッジは多種多様
 開かないほうがバンスが使えるものもあります


◆そして自信がつかなかったら?

 1)バンカーを避けるコース戦略を立てる
 2)入ったらあきらめて出すだけに集中する
 3)出なかったら自分の腕を恨む
 


 これでサクサクと90切りです!



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90きり講座5【信念の固さとは】

2008年07月22日 | 実戦ラウンド
◆90切り講座5
 【信念の固さ】

←2連覇の偉業を達成したパドレグ・ハリントン
 信念の固さでノーマンを圧倒したように思えた 


◆先週はボールについて考えました
 長年愛用したスピン系のタイトリストプロV1から
 ボールコントロール性能を上げたディスタンス系へ替えてみようと・・・

 結論は出ていません
 あれからまだコースに出ていないからです

 「距離を欲しがるならヘッドのパワーを正確にボールに伝わるように打つ」
 レッスンプロからはこう貴重なアドバイスをいただきました
 ボール替えるより打ち方を替えろ!


 それでもディスタンス系に替えてみます
 常に新しい何かを追い求めていないとゴルフが錆付いてしまうからです

 もう2度のあのスコアでは上がれないのではなか?
 もう2度とあの飛距離は体験できないのではないか?
 もう若い人とは戦えないのではないか?

 信念にもエイジングがあります
 体力以上にこころのほうが年をとりやすいのです


◆最年長優勝を狙ったグレッグ・ノーマンを見ていてそう感じました

 去年、悪魔がすむコースとして恐れられる「カーヌスティ」で勝ったハリントン
 ハリントンにはタイガーがいた「全英」を制した自信がみなぎっていました

 1番からティーショットはほとんどアイアン
 最終日の3日目まで同じ攻め方でした
 最難関の6番でドライバーを使いボギーになるとまたアイアンにもどしました

 対するノーマンは3日目までドライバーでガンガン攻めていたのに
 最終日は1番からアイアンでした

 青木プロのラウンドレポートでも
 ノーマンはドライバーを使うだろうから入念にドライビングレンジで練習しているはずでした

 なぜノーマンはアイアンを使ったのか?
 
 
◆ハリントンは38歳
 ノーマンは53歳

 シニアから見れば30歳代は輝いています!
 同じアイアンの距離にしても30歳代は勢いがあります
 240y飛んで50yのランがあります
 球の勢いとは直進する勢いです
 つまり風で曲がりにくい球です
 

 ゴルフに対する経験も姿勢も名声もノーマンのほうが上です
 でも勝利への信念の強さは・・・・・・


 ゴルファーは50歳前後から揺らいできます
 (世界のトップで戦ったプロは40歳から揺らいでいたのかもしれません)
 


 ノーマンが最終日ドライバーを使わなかった理由は
 ドライバーによる距離のアドバンテージが高くないと感じていたためでしょう
 ハリントンのアイアンとあまり差がないのです
 それでも20~30yは飛んでいましたが
 20yのアドバンテージを得るためにヨコにも20y流される球を打つ必要がありました
 流されるのです、勢いのない球は!

 アドバンテージが得られなければ同じアイアンで正確性で戦うしかない

 ノーマンの丸くなった背中に老いを見ました
 331週間世界ランク1位
 93週米ランク1位
 猛々しいゴルファーだったノーマンは淡々とボギーを続けました
 ボギーを続けて負けていきました

 十分満足していると背中に書かれていたようでした


 信念の固さ
 勝利への欲求
 スコアへの願望

 早い時期の欲は真っ直ぐ一直線です
 シニアの欲はすぐにくじけます
 

 年をとると信念が固ければ固いほど脆さにつながるのです

 


◆2連覇したハリントンの使用ボールはタイトリストプロV1
 
 スピン系だろうかディスタンス系だろうが関係ない強いゴルファーなのです


 近頃信念が脆くなってきたのでボールを替えてみようとしている(未)熟長です。



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90切り講座4【ボールを考える】

2008年07月15日 | 実戦ラウンド
◆90切り講座4
 【ボールを考えてみる】

←予選敗退の最大の理由はこの飛ぶボール?
 ボールのせいでなくボールを使いこなせなかった腕のせいですが・・・
 (悔しい!)

 

◆90を安定して切るためにはボールコントロールが必要です

 80台を維持するためには
 1)身体能力・年齢・性別にあった体力
    ↓
 2)体力にあった腕(テクニック)
    ↓
 3)腕にあった道具(クラブ)
    ↓
 4)道具にあったボール

 そして1)~4)を総合的に考えてコースを攻略するアタマ


◆今週はボールについて
 
 ボールのメーカー、種類がたくさんありすぎて・・・・

 逐一、これがいいあれが問題だとあげていたらきりがありませんね。

 そこで今週は私が体験した失敗談(?)について紹介します



◆永い間、ボールは「タイトリスト」でした。
 「タイトリストProV1」または「ProV1x」

 これを替えてみようと思ったのは、
 3週間前の練習ラウンドで拾ったボールがやけに飛んだからです

 拾ったボールは「キャロウェイ」


 パブ選の参加賞で「ゼクシオ」ボールをもらいました
 で、先々週に浮気をしてみるかとそのボールを使ってみました

 意外と感じがよかった
 飛ぶし寄せとパッテイングの感触もまあまあ

 「ゼクシオ」でいけるなら最近の他のメーカーはもっといいかも?

 この日、いっしょに回った人が「キャロウェイ」を使っていて
 スイングスピードの割には飛んでいたように見えました


◆2日前が「クラチャン」の予選
 2年連続通過していたので予選のことより本戦のマッチプレーに気がいっていました
 新しいボールでも27Hの回るうちには慣れてくるだろう
 それよりマッチプレー
 もう少し飛距離がほしい
 先に打つより後に打ったほうがやはり楽だし有利

 少しでも飛ぶボールを・・・・・

 と考えて行き着いたのが「キャロウェイLEGACY」


◆飛びました
 びっくりするくらいに(いい当たりのときは)

 「タイトリストPROV1」はヘッドに一旦のっかって運ぶイメージでした
 「キャロウェイLEGACY」は当たった瞬間飛び出してしかも無駄な回転がない
 だから思った以上にランがでました。


 当たった瞬間飛び出すから狙った飛球線よりやや右に出ました
 (そうゆう打ち方、ヘッドの使い方が身に着いているのでしょう)

 4~5回に1回、会心の当たりが出ました
 つまり4~5回に3回は右に抜け、4~5回に1回は左にいく!

 アイアンショットも球離れが早い!
 怖くて打ち込めません
 ガツンといったらどこに行くか不安だからです
 その点、Par3のティアップでは軽めに振れるのでOK
 ニアピンを3回取りました(27Hで6回中半分だから納得です)

 困ったのはウエッジ
 58℃のウエッジであれほど高くボールが上がったことはありませんでした
 それに今まで85yがMAXでした
 それが105yも飛びました

 アイアンがミズノのNPで小ぶり
 ウエッジがキャロウェイの58℃と52℃というセッティングです

 ボールとクラブが同一メーカーだから相性がいいのでしょう
 それにしても58℃で105yにはビックリです


◆OB4発の散々な予選になってしまいました
 たまにバカッとびするから次がつながりません
 45、41、47であえなく敗退です

  
 で、「キャロウェイLEGACY」使えないかというと・・・・

 実はメロメロのショットとスコアのなか
 ハーフで6連続1パットを含む7H1パットがあったのです
 寄せとパッティングはすごっくフィーリングがよかったのです

 得意のノーズロはありませんでしたがオールモーストインが3回!

 
 このボールを使いこなせるようになればきっといい結果になるだろうと思っています


 この夏、使ってみようと思います



◆練習もせずにボールを本番で使う
 今回の予選敗退は甘さが出てしまいました
 見込み違い、要はアタマが悪いのです
 
 当分、立ち直れないくらいにショックでした
 一昨日も昨日も夜中に目が覚めるほど悔しい思いをしました
 で、このブログにボールのことを書こうと思いました
 悔しさを次につなげるために

 
 結論:
 ボールは本番で慣れるしかありません
 
 自分の腕でコントロールできるボールは実戦でした磨くことはできないのです






◆ゴルフの最も有効なフィットネスはスイミングです
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 先週5年ぶりにゴルフしたゴルフ仲間に飛距離で圧倒的な差をつけられたのは
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90切り講座3【オーバー目に打つ】

2008年07月08日 | 実戦ラウンド
◆90切り講座3
 【オーバー目に打つ】

←練習グリーンのカップ
 棒を利用して練習します


◆パットはオーバー目に打つ

 ではどのくらいオーバーに打てばいいのか?


 若い頃のタイガーは2mオーバーさせていたといいます。
 タイガーがすごいのは返しの2mが入っていた!

 2mオーバーに打つことは誰にでもできますが返しの2mを入れるのが難しい

 
 我々が2mオーバーしたら
 「あれあれ、ノーカンじゃない」
 「ずいぶんまた元気いいね」
 「ドライバーが飛ばないからってパターで取り返さなくても・・・」

 といわれるに決まっています


◆常に1mオーバーに打てればプロになれるといいます

 プロは1mは必ず入れてくるからです



◆オーバーの距離は返しとの関係であることがわかります

 こう考えると、我々は常に30cm

 30cmオーバーに打てれば確実にシングルさんです
 (自信を持って入る距離が30cmだからです)



◆30cmオーバーにうつためには練習グリーンのカップを使います
 
 練習グリーンは画像のように中央に棒がついています
 1mのショートパットでこの棒を狙います


 ボールがこの棒にクリーンヒットするとカップインします
 カップにやっと届いて淵からコトっと入るのでは×

 1mをしっかり打ってボールで棒をコツン、そしてカップの底に落ちる


 5mでは意味がありません
 1mで棒にコツン、コトンです


 1mで棒を狙う場合、強すぎると弾かれてカップインしません
 弾かれたときの強さは50cm以上オーバーしています

 正確にコツン、コトンを繰りしてください


 コツン、コトンが30cmオーバーの距離です



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90切り講座2【カートプレー】

2008年07月01日 | 実戦ラウンド
◆90切り講座2
 【カートプレー】

←打っては座る、座っては打つ
 これじゃあ、リズムはできません


◆最近の主流はカートプレー
 歩くコースは昔ながらの高級コースになってきました。

 カートのセルフプレー
 といえば昔はパブリックの代名詞でしたが
 今はメンバーコースでもほとんどカートになってしまいました。


◆カートのよさは疲れないこと
 確かに歩く距離が少なくなるので18ホールトータルでは疲れが違います。

 が、スコアが違うかどうか?


 日本の場合、ほとんどのゴルフ場がカートのフェアウェー乗り入れ禁止です。
 カート道路だけしかカートは進みません。


 カート道路がホールの右側、ボールが左側を転々テン。
 打つたびにクラブをカートまで取りにいっていたのではかえって歩く距離が長くなります。

 上手な人になると1.5R目はカート近くにしか打っていきません。
 できるだけ歩く距離を短くして体力勝負に出るひともいますね。


◆カートに乗るとスコアが悪くなる人がいます
 特に前半、デケボコになる人がいます。

 カートプレーでも最低1番~3番までは歩きましょう。
 ホールからホールの移動は乗るとして
 ティーショットから2打目、3打目、グリーンまでは歩きます。

 歩くことにより下半身の動きがスムーズになります。
 
 歩くと血流が盛んになり上半身の緊張が解けます。


 18Hで終わることが分かっていたら全ホール歩いてみましょう。

 
 ゴルフは意外と腰に負担がくるスポーツです。

 歩かないでショットすると腰に疲労が溜まります。


 疲労より腰の切れの悪さで後半飛距離が落ちてくることもあります。



 今日は調子がいい!ベストスコアを目指すぞ!という人は歩きましょう








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