【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

練習場の選び方

2005年10月31日 | 実戦ラウンド
■僕はゴルフ場は選びません。

丸山茂樹選手のように「ここは僕に向いていない」など大層なことは言えません。言いたいようなスコアのときもありますが、「ゴルフをやれた幸せ」を感じるのがアマチュアゴルファーです。

■ホールアウトしたとき、僕は「ありがとうございました、今日も無事に終わりました」と言うようにしています。声に出していうと、ゴルフの神様に通じたような気分になります。またやらしてもらえるような気分になります。みなさんもやってみてください。


■練習場は選びます。

ダメな練習場
1)極端な打ち上げ・打ち下ろし
2)極端に狭い(スポーツクラブの中など)
3)だだっ広くて目標がない(ヤードエージの表示がない)
4)練習ボールが異常に硬い(柔らかい、飛ばない)
5)すぐ誰かが後ろに立って、あれこれ言う

1)「打ち上げ」ばかりで練習していると、目が早く離れる癖と右肩が下がる癖がつきます。
僕は高所恐怖症気味。極端な打ち下ろしは苦手です。腰が引けます。
★絶対ダメなのが、打つところが平らでないところ。
左足上がりや左足下がりの練習場は行かないようにしよう。これは見た目ではなかなか判断できません。打席やテーブルにボールを置いたりして確かめてみましょう。
本当に上手な人はあまりこんなところに来ないようです。上手な人がいない練習場は敬遠しましょう。

2)大型ゴルフ店にある試打コーナー。ボールに当る音がやけに響きます。基本的に箱なのでボールに集中できます。つまり、ナイスショットした気になりやすいのです(だから試打するとすぐ買いたくなります)。雑念がないのでボールを叩くことにより集中します。「叩くと曲がる」のがゴルフ。「ボールを運ぶ」ことがショットの基本です。曲がりが大きい人は箱の中での練習は禁物です。

3)だだっ広くて目標がない。
田舎にあります。広いのなんのって、本当のゴルフ場より広い!
70y、130y、150yのピンはたっていますが、その先がない。Drなどの長いクラブこそ、目標が必要です。これも力任せに振り回すだけのスイングなります。

4)練習ボールは飛びません。
どんなに高級な練習ボールでも、1球500~700円のコースボールに比べ1割は飛びません。
練習ボールが異常に硬いものがあります。数打つと手首やヒジを傷めます。
逆に「ふにゃッ」とした柔らかいものもあります。これは飛びません。飛ばないからどのクラブも「マンブリ」して、身体とスイングをおかしくします。

5)一番嫌いなタイプの練習場
プロだか店の人だか客だが分からない人が、打ち始めると、「スー」と後ろに立つ。そして、「ああだの、こうだの」言い始める。こんな練習場は最悪。
また、常連さんがいつもたむろしているところも要注意。練習場に来たら練習する。オシャベリしている人に名人はいない!


【画像】パインハースト#08の練習場(ドライビングレンジ)
打席から打ち下ろしのだだっ広い空間。350y先が林。どこに打っていいのやら。調子が狂ってしまいます。








遅いグリーンの直前練習

2005年10月28日 | 実戦ラウンド
【画像】
「マウナラニ・サウス」の有名な「海越え」のパー3。
距離はレギュラーティーからで150y強(チュンピオンからは230y)。

プレッシャーをかけたわけではないが、しかも現地の支配人の方で毎週プレーしているようですが、彼はこのあと見事に海ポチャ。察するところ現地でのハンディ12くらい(ということは国内では8、9)の上手な方でしたが、カメラのプレッシャーに負けたのだと思います。

僕は大切な「ゴルフのお弟子さん」と思い込んでいますが、支配人はどう思われているか分かりませんね。


■本題は遅いグリーンへの対応です
ハワイで多いのがバミューダ芝。日本の高麗芝に似ています。
沖縄やグアムも目が強いですね。(本来は“芽”ですが、ゴルフでは“目”のほうが通りやすいようです)

現在、日本のグリーンはほとんどベントなどの洋芝になっています。
目の影響があまりないゴルフ場での直前練習と、いわゆる遅いグリーンの練習法は違ってきます。

■高麗芝といえば東では「川奈」が、西では「鳴尾」が有名です。
どちらも伝統がある名門コースです。「鳴尾」は1920年オープンの老舗。開業当時から、グリーンやコースはほとんどいじっていないそうです。

名門コースだからプレーフィーが高い。「高いゼニ出して高麗かよ」とあたり散らすようなスコアにならないためには、朝の練習グリーンで遅いグリーンの打ち方をマスターしておきましょう。


■朝のパター練習では、理想としては2つの距離を練習します。
1)短=1m(絶対に外したくない距離。人によっては2mもあるし、75cmの人もいるでしょう)

2)近=5m(できれば入れたい、絶対に2パットでいきたい距離。同様に3mの人も7mの人もいます)

この2つを、4方から練習するのが理想的です。
4方とは、上り(逆目)、下り(順目)、フック(左に切れるライン)、スライス(右に切れるライン)。

これは基本です。時間の許す限りやってください。とはいってもコレでパターが上手くなることはありません。この練習は上手くなるためのドリル(反復練習)ではありません。あくまでその日のコンディションを確かめるためのものです。
つまり朝のパット練習はトレーニング(実戦想定練習)です。
だから、朝の練習グリーンで「わかッた」なんて思っていると、大抵は碌な結果になりません。「わかる」のは自分がどんなにノーカンだったかが分かるくらいですね。


★基本の想定練習が済んだら、5mのミドルパットを練習します。
3球のうち3球全部が30cm以内に入るようにします。
できれは4方から。
できなければ上下の2方向から。
それもできなければ上りの1方向から。

★ショートパットの練習は意識してしません。

★何故か?
遅いグリーンは強くヒットしようとします。短い距離を強くヒットしようとすると、「引っ掛け」のミスが多くなります。
「強いヒット」を安定させるためには、フェースが「正しく」「安定して」いなければなりません。しかも正しいスピード(振幅)で。
ロングパットの基本練習と同じです。

高麗やバミューダ芝こそ、基本の打ち方ができているかどうかが試されるのです。



「遅いグリーンの直前練習はミドルレンジを重点的にする」です。



○-----------------コレを読まずにゴルフは語れない--------------○

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        あとがきブログ「日々是口実さがし」もよろしくね

○------行けなくてウズウズしている人はコレを読んで不満解消だ------○



スタート前のパッティング練習

2005年10月27日 | 実戦ラウンド
スタート前のパッティング練習は必要です。
ショット練習より必要です。

■いえ、ショット練習より大切かもしれません。

藍ちゃんを育てた宮里パパがテキスト本に書いてありました。
「ショット練習の前に、パッテンググリーンでロングパットの練習をすべし」
「調子が悪いときはロングパットで調整すべし」


■朝のパッチング練習でチャックすることは次の2つです。
1、その日の自分のフィーリング
2、その日(そのゴルフ場)のグリーンのフィーリング

■アマチュアは家の絨毯やマットで1~5mのパッティング練習はできます。この1~5mがスコアに直結しているのは事実です。
が、残念なことに、REX倉本が指摘する「フィードバック」を確認できません。

ゴルフ場の練習グリーンでなければロングパットの練習はできません。

ロングパットの練習は「フィードバック」感が得やすいのです。
正しい距離感(米国ではスピード)と方向性は、正しいストロークが生みます。
20mのロングパットでカップの周り1mに寄れば合格とします。
正しく、しかも安定していないと、寄りません。3球のうち何球合格になるか。繰り返し練習します。3球×3回で合格です。
(朝の練習グリーンは混みます。1人3球がエチケットです。試合では3球と決められたものもあります)

■3mのパット練習ではなかなか「フィードバック」は得られません。
何故ならストロークの結果が「○=カップイン」か「×」の二者択一になってしまうからです。

■朝のパット練習で「カパカパ」入ったのに本番で入らないという人がいます。
これは二者択一になってしまって、その日の本当の自分のフィーリングが掴めないまま(つまりよく入ったので調子がよいと思い込んで)、コースに出た結果です。

■パットの基本はロングパットです。
ショットの基本もロングパットなのです。
それはクラブヘッドが目標方向に「長く」「安定して」「適度な振幅」で振られていなければならないからです。
これは他のクラブ、SWからDrまで全てのクラブに共通した基本です。


★宮里パパは言うように、「ロングパット」⇒「ショット練習」⇒「寄せ」⇒「短いパットでフィーリングチェック」が最高の直前練習です。

★そうは行かないのがアマチュアの悲しいところ。
だから僕は「ショット練習」⇒「寄せ」を「カラー(またはラフ)からのロングパット」にします。
これはそのゴルフ場のカラーの強さをチャックできるだけでなく、パターの正しいストローク練習になるからです。
朝の練習グリーンは混みます。20mのロングパットはなかなか練習できません。
カラーを使うと短い距離で正しくヒットする感覚を養うことができます。


■海外で見かけるのは、スタート前にカラーから8Iで寄せの練習をする人です。
これもロングパットと同じです。ヘッドを「長く」「安定して」「正しいスピード」でストロークするためです。
※国内の練習グリーンはこのピッチング練習は禁止されているようです。


○------------これを読まずにゴルフは語れない---------------○

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○--------ゴルフに行けない人はこれを読んで我慢してネ--------○




【一刀両断】3のおまけ

2005年10月26日 | 実戦ラウンド
■ゴルフメルマガ【一刀両断】で取り上げるのは、優良メルマガばかりです。
決して「切って」いるばかりでなく、もっとメルマガとして利用価値があるようになってほしいと願っています。

昨日の「100を切るゴルフ講座・・・・」を切ってばかりでは、せっかく定期購読している2000人の読者が可愛そうです。

■「100」を切りたい人が世の中にはたくさんいるという「ニーズ」を的確に掴んだメルマガが「100を切るゴルフ講座・・・・」です。

発行人の「グットフォロー 山下氏」は元大学ゴルフ部らしい。
優秀なゴルファーだからこそ、多分「100を切る」ことの大変さをもっと親身になって考えてほしいのです。
「出し惜しみ」を感じます。もっといいものが書けるはずです。



■100を切れない人には大きく2つのタイプがあるようです。
1)ゴルフ回数が圧倒的に少ない人
 年に1~2回以下の人を、「七夕ゴルファー」といいます。
 または「リゾートゴルファー」。

★「相対性ゴルフ論」的アドバイスは、「もっとゴルフができる環境を整えましょう」
回数(練習も含めて)が少ないと、一度覚えでも、なかなかコースではなかなか思い出せません。特にショートゲームとパター。

2)回数はそこそこ
 年に8~12回の人を「月一ゴルファー」といいます。
 年に4、5回の人を「シーズンゴルファー」。

★貴方はすでには他人からみると「うらやましがられるゴルファー」の1人です。ゴルフで最も難しいのは、シングルになるのではなく実は「ゴルフ環境を整える」ことなのです。

「100」を切るとか「スコア」をまとめるなどの小さな目標を持つゴルファーではありません。
次のラウンドで、「おれはゼッタイに100は切らない」と朝一に宣言してプレーしてください。きっと人生最高のゴルフができます。

★正直にドライバーの飛距離(ナイスショットしたときにランも入れて)が180yない人は、「100」は大きな壁です。特に、多くの女性にとって、またシニアゴルファーにとっては。
よくご一緒させていただくと、そんな方で確実に100を切ってくる方がいます。
共通しているのはショートゲームとパターの手堅さです。
どのレベルの人でも、スコアを作るのはショートゲームとパターです。

このときのショートゲームは20y以内のごく短いものです。どのクラブであろうとパターと同じ「強さ」「振幅」「スピード」で振れるようになりましょう。

ショートゲームは家の中でもできます。3m先の机の脚に1バウンドで当てるようにします。10球トライして、当る確率をだんだん上げていきます。3m先に5球以上当れば、ショートゲームはかなり得意になります。


○------------これを読まずにゴルフは語れない---------------○

       【読むゴルフ】(平日毎日発行)
        10月26日号 #77「池越え」
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○-----ゴルフに行けない人はこれを読んでストレス解消してネ------○




【一刀両断】3「100を切るゴルフ講座!・・・」

2005年10月25日 | 実戦ラウンド
ゴルフメルマガ【一刀両断】3


●ゴルフメルマガ花盛り。
「これさえやれば100を切る」「楽チン80台」「1分でシングル」
果たしてどれを信じていいのやら。

頭で勝負のゴルフを目指すなら、情報過多こそ最大の敵。
七夕ゴルファー(年に1~2回以下)に、「つま先上がりの打ち方」をレクチャーしてもムダですよね。ムダどころか「百害あって一利なし」です。

真のシングルさんは、「頭もスマート」でなけりゃいけません。

●今日の【一刀両断】は
「100を切るゴルフ講座!超簡単なゴルフ上達法」(まぐまぐID152570)

@口上
アドレスから・・・・スイングや・・・の打ち方、コースの攻略法など90台を目指す人、100を切ると決めた人の為のゴルフ上達法(気づき)を届けます。

@特徴
・「口上」にあるように100きりゴルフのためのメルマガ。
・初心者、ヘタッピ相手だから簡単だろう、と思うのが間違いのもと。
・100を切れない人に、何故それができないのかを教えるのが一番難しいもの。
・発行人は北海道のゴルファーらしい。
・考え方が全体に大らか(こんなんもありかな、と思えるメルマガです)
・あるとき530yのロングの攻略法。180y、150y、150y、70yに分割して考えるとありました。正確に180y打てたら苦労はしません。180y打てるクラブがあったらとっくに100は切っています。それに70yが苦手な人が多いことが分かっていないようです。北海道は残り70yは全部パターで寄せられるのでしょうか。
・もっと勉強しないとネタ切れになってしまいますね。


@重箱の隅
・発行人の腕前は「?」。ゴルフにおけるスクイーズな経験も「?」。
・だったら、「上達法をお届けします」でなく「いっしょに上手くなっていきましょう」のほうが面白いはず。
・ゴルフ上達は「知識・意識・イメージ」では「意識」と「イメージ」がダブってしまいます。ここは「知識・意識・見識」でしょう。


@今週のお題
「今週の気づき」~アドレスは止まらない~

・アドレスで何が止まらないのかよくわかりませんでした。
・クラブヘッドをボールの後ろに置くその瞬間だけは「止まる」。
・つまりアドレスでは止まっているモノと時間があるわけで・・・・・?

・で、結論は「アドレスで静止した状態はない!」

・タイミングの取り方として(解決法として?)、「深呼吸→吐き出す→始動(テークバック)」。


・学校体育では「深呼吸」信仰があります。運動音痴の大学出が教師になるためでしょうか?
・実践スポーツでは深呼吸はご法度です。何故なら深呼吸で胸筋を張ると肩・首・腕の筋肉が緊張し、スムーズな動きができないからです。
・緊張したら吐気です。吐く時間を長くすると肩から力みが抜けます。
・口笛を吹くように長く吐きます。その途中か、または吐ききったときが運動の開始に適しています。


@今週のマエツバ
「アドレス」での静止という大きなテーマによく気づきました。が、100きりゴルフの人にとってはちょっと難解。いえ、発行人にとって手に負えなかったようです。


■今週の【一刀両断】的通信簿

「100を切るゴルフ講座!超簡単なゴルフ上達法」さんに、座布団1枚。

はは~い、「□」。(円楽さんが倒れたらしい。早く復帰してほしいものです)

100きりを目指すゴルファーは多い。2000人の定期購読者にためにも、もっともっと精進してくださいな。

≪おあとがよろしいようで≫  


○------------これを読まずにゴルフは語れない---------------○

       【読むゴルフ】(平日毎日発行)
        10月25日号 #76「谷越え」
        このコサで毎日発行!  
        
○--------ゴルフに行けない人はこれを読んでストレス解消---------○




競技用スコアカード

2005年10月24日 | 実戦ラウンド
■これは前回の「パインハースト」の全米オープンで優勝したペイン・スチュワートの最終日のスコアカードでs。米国でバツグンの人気を誇った彼は、この年に飛行機事故で死亡しました。
「パインハースト」のキャロラインホテルの廊下の一部は、彼のミュージアムになっていました。

■競技用のスコアカードには、この上に自分のスコアをつける部分があります。ミシン目がついていて切れるようになっています。

貴方のマーカーがサインしてスコアカードを貴方に手渡してくれます。貴方は相手のスコアーカードにスコアを正しく記入されているかチェックしてサインし、自分のスコアを記入した上の部分を切りはずして、相手に渡します。

スコアカードの交換が終わったら、自分のスコアをチェックします。
そのとき、切り離した上の部分のスコアカード(自分が記入)と提出用のスコアガード(マーカーが記入)をつけ合せます。

これで「OK」だったらサインして提出します。

スコアの提出は最後の「仕事」ですから、かなり慎重にとり行われます。


■プロの場合、これで失格になるとかわいそうなので(というか試合数が多いのとゲームへの集中の度合いが大きいために間違いが意外と多い)、スコア提出の期限はスコアリングエリアから両足が出た瞬間となっています。


アマチュアはスコア提出ボックスに投げ込んだ瞬間に「スコア提出」になり、それ以降の訂正は認められない試合が多いようです。

しかし、プロの試合では、スコアを競技委員に提出し、競技委員がチェック、「ご苦労さん」なんて声をかけられ、スコアリングエリアから両足が出たときが「スコア提出」になります。つまり、競技委員のチェックを受けたあともまだ訂正の余地が残されているのです。


■誤記を防ぐには
18H目をホールアウトすると「ありがとうございました」なとど同伴競技者と挨拶しますね。あれでほとんどのゴルファーはほっとします。飛んでしまいます。
集中すればするほど、この瞬間の落差が大きくなります。
よいスコアの日は集中しているので(大叩きの日はなおさら)、18Hの細部を思い出せなくなります。「あれ、3番は何でボギーだったっけ?」。いくら思い出しても思い出せないときがあります(風呂に入ると思い出したりします)。

●17H目終了でスコアチェックしましょう。

17H終了時点ではまだゲームが続いています。大叩きしてもゴルフモードです。
17H(もしくは16H)で「間違いがあるといけないので読み合わせしておきましょう」と言って、マーカーとスコアチェックしておきます。

ただし、15Hでやると(つまり早めにスコアを計算したり、意識すると)、トタンにゴルフが乱れてきます。特に上がり3Hは難しくなっています。相手にプレッシャーを与えるのでやめておきましょう(握っている場合は、逆にこれを使うズルイ人もいますね)。

できるだけ17Hがよいと思います。
18H終了してグリーンからクラブハウスまで歩くときに、読み合わせをやっておくのも「効果あり」です。

■「これが出来ないのでミスが多い」と言っていたプロがいました。

スコアチャックはできるだけ、ゴルフコースと同じ空気のところで読み合わせをやるようにしましょう。


さらに師を選ぶ

2005年10月20日 | 実戦ラウンド
「63歳シングル」さんから、再度のコメントをいただきました。ありがとうございます。

このブログで「63歳シングル」さんを非難しているとか、人生まで云々とかに、受け取られたとしたら、ゴメンナサイ。

僕が言いたかったのは「6インチリプレース」というローカルルールがある。
それを利用して、当然結構ですが、「6インチリプレース」のイキサツを知った上でそのルールを利用すべきであり、できれば(「読むゴルフ」の読者になったのなら)使わないほうがスッキリしますよ、と言いたかったのです。

「63歳シングル」さんもゴルフ仲間からは尊敬される立派なゴルファーだと思います。貴方を目標にしている方も多いはずです。

「このコンペは6インチOKだから、みなさんは使ってください」と仲間には言っても、「オレは使わないよ」と言ったほうがカッコいいでしょう?
仲間にとっては「師」なんですから。

「さらに師を選ぶ」は「ロースコア」であがる方法を教えてくれるだけでもの足りないのです。


さらに「6インチリプレース」

2005年10月19日 | 実戦ラウンド
■「63歳シングル」さんからコメントが寄せられました。

「ティーアップ」できるところは当然、「ティーアップ」すべきです。
ショートホールのアイアンによるティーショットも当然「ティーアップ」すべきです。
おっしゃる通りですね。

ショートホールについては「高すぎる傾向」がるので、練習場で「ジカ置き」ショットを練習しましょう、と言ったつもりですが、通じていなかったかもしれません。ゴメンナサイ。


■「6インチリプレース」すると、ほとんどの人が「ティーアップ」した状態に近い芝の先端にボールを置きます。このほうがナイスショットの可能性が高くなるからです(少なくともディポット跡にあるより)。
しかし、これは「あるがまま」でもないし、「自分に有利に処理しない」でもありません。

■さて、「63歳シングル」さんは、「6インチ」で「間違いなく、5ストロークはよくなる」と言っています。
ここに大きな問題があります。【相対性ゴルフ論】としては見逃せない2つの重大な問題です。

1、本当に5打よくなるのか?(フェアウェーにあるボールを6インチ動かすことで)
2、本当によくなったとして、その時の「89」にどんな意味があるのか?
 (「あるがまま」で得た「94」と「6インチ」を使った89」。あなたはどっちが好きですか? どっちが胸がはれますか? そして、それが1日のことでなく、10年続いたとしたら・・・?)


■みんなでじっくり考えて見ましょう。

■コメント待って~す!


○------------これを読まずにゴルフは語れない---------------○

       【読むゴルフ】(毎週火・金発行)
        10月21日号 #74
       「ミッセル・ウィーの失格」
        
○------------これを読まずにシングルの道なし---------------○



6インチリプレース

2005年10月18日 | 実戦ラウンド
6インチリプレースは日本独特のローカルルールです。
「ボールがフェアウェーにある場合、フェアウェーの保護のため、6インチ動かしてもいい」

20年以上キャリアがあるゴルファーは、この6インチルールでプレーした人がほとんどでした。だから、現在も古くから続くプライベートコンペなどは「6インチ」をその会の正式なルールとしているところもあります。

20年以上前は、ゴルフ場はまだ限られていました。数もやる機会も。
ほとんどがビジターとして、メンバーコースでゴルフをやらせていただいた時代です。

ビジターは下手だから、「6インチ」を使いさっさとホールアウトしなさい、とうのがゴルフ場の方針(?)だったのです。

「6インチ」に頼る人は上手くなりません。
ゴルフは、「1つのボールを決められた道具を使い決められたホールに沈める」ことから成り立ちます。そしてそれには2つの鉄則があります。1つ目が「ボールはあるがままに打つ」。2つ目が「自分に有利な解釈(処理)はしない」。

この2つです。1つのボールを、あるがままに打ちホールアウトする、非常にシンプルなのです。

「6インチ」は2つのシンプルな鉄則を破るものです。破廉恥な行為です。

さて、何故「6インチ」プレーがプレー進行を早くしないのか。
それは、それをやり始めると、「ボールを拾う」「有利な場所を探す」「ボールを置く」という新たな3つの行為が加わるからです。ショットの度に、全員が3つ行為をやったら・・・・時間がかかりますよね。

どうせ、ミスするなら「早くしろ」です。

今度、練習場にいったら、9~7Iを使って、「ティーアップ」(6インチをつかったと仮定して)とマットに「ジカ置き」のショットを比べてみましょう。
(★これは後で追加、「6インチ」を使うとほとんどの人が「ティーアップ」したように芝の先にボールを置きます。そのほうが打ちやすいと思っているからです。本当かどうか、確かめましょう)

「ティーアップ」はボールが上がりやすいですね。上がるやすいということは無駄な回転数が多いということで、決して「ナイスショット」ではありません。

「ジカ置き」は失敗する確率は高いかもしれませんが、当ったときは番手通り飛びますよね。

アベレージゴルファーの特徴は、パー3の時のアイアンショットの「ティーアップ」が高すぎることです。アイアンはしっかり打ち込まないとナイスショットにつながりません。「打ち込む」イメージを強くするためにも、「ジカ置き」ショットを練習しましょう。
(★これも後で追加、「コメント3」の方のように勘違いするといけませんので、補足します。ショートホールでの「ジカ置き」ショットをすすめているのではありません。「ティーアップ」が高すぎるテーショットを矯正するために、練習場で「ジカ置き」ショットと「ティーアップ」ショットを平行して練習しましょう、と提唱しています)

ゴルフはイージーな条件の方が「ミス」が多くなります。
次からは「あるがままに打つ」と決めて1個のボールに向かってください。
その決心がよい結果につながります。

○------------これを読まずにゴルフは語れない---------------○

       【読むゴルフ】(毎週火・金発行)
        10月18日号 #73
       「日本がゴルフを最悪にした」
        
○------------これを読まずにシングルの道なし---------------○






ゴルフメルマガ【一刀両断】2

2005年10月17日 | 実戦ラウンド
ゴルフメルマガ花盛り。
「これさえやれば100を切る」「楽チン80台」「1分でシングル」
果たしてどれを信じていいのやら。

頭で勝負のゴルフを目指すなら、情報過多こそ最大の敵。
七夕ゴルファー(年に1~2回以下)に、「つま先上がりの打ち方」をレクチャーしてもムダですよね。ムダどころか「百害あって一利なし」です。

真のシングルさんは、「頭もスマート」でなけりゃなりません。

今週の【一刀両断】
★「肉体ハンディもなんのその♪誰でも簡単に90台ゴルフ」(まぐまぐID166563)

@口上
力が無い?四十肩?障害があっても楽しめるのがゴルフ・・・・指導実績1000人以上のプロが答えます。誰でも100は切れます。

@特徴
・発行2ヶ月で2300部を超える今注目のメルマガ。
・野村プロ(チーティング?)の代役として発行人が答えるカタチを取る。
・焼酎プレゼント、ボランティア基金などこの業界の“あおり”手法で急成長。
・新しい感覚でゴルフメルマガ界に新風を送り込む。

@重箱の隅
・四十肩? この国のゴルフ人口の85%が50歳以上。四十肩なんてコドモのはしかと同じ。深刻な障害のうちにはりません(発行人は30代の方でしょうか)。
・リード文に「小児麻痺の方でも90台」の表現が。これは大変失礼な言い方です。発行人のこの感覚は、良識を必要とするゴルファーには向いていません。


@今週のお題
「今週のちょっとヒント」
・30代の読者からの質問に答えるカタチをとっています。
質問は「アウトサイドインの軌道が治らず、フェースの先に当ります」というものです。

・この質問に「野村プロ」は本人(実物)を見ないと何とも言えない、とプロとしては当然のことを答えたようです。

・そこを無理やり回答を引き出したカタチで、解説が続きます。
・3回読みました。が、言っていることが(言いたいことを含めて)さっぱり理解できまんでした。

「ダウンスイングに入るときにボールに向かって攻撃的に動いてしまうと、ヘッドは外側から鋭角にボールめざして降りてくる」
・何が攻撃的に動くのか? 頭、腕、腰、膝? そもそも「攻撃的な動き」って何?
・外側から鋭角に? どこの外側? 鋭角? 鋭角は直線的な意味かな?(右足の前にヘッドを落としてくるともっと鋭角的になるのでは?)

「ヘットを落としてくる所はあくまで、右足の前あたりなのです」~~~「これがインパクトの位置です」
・ヘッドを落としてくる所は右足の前? イメージの話? それともダフリ解説?
・インパクトの位置です? 右足の前が? これってDrの話? それともSWの話?

・「これ、本当にプロの回答」というのが第一印象でした。


@今週のマエツバ
素人が触ってはいけないゴルフ語がります。それは「体重移動」と「インサイドアウト」などの「スイング」です。(と私は信じています)



■今週の【一刀両断】的通信簿

「肉体ハンディもなんのその♪誰でも簡単に90台ゴルフ」さんに、座布団2枚「□、□」。

何はともあれ、ゴルフメルマガを賑やかにした功績は大。新しい感覚で今後も精進してください。

「何をしてるんですか山田君! はやく座布団持ってきなさいよ」


≪おあとがよろしいようで≫  


○------------これを読まずにゴルフは語れない---------------○

       【読むゴルフ】(毎週火・金発行)
        10月18日号 #73
       「日本がゴルフを最悪にした」
        
○------------これを読まずにシングルの道なし---------------○




ゴルフメルマガ【一刀両断】1

2005年10月15日 | 実戦ラウンド
ゴルフの無料「メルマガ」が賑やかです。
かくいう私も【読むゴルフ】を発行しています。

あまりにも無責任に書かれたものが多いので(もちろん素晴らしいものも多い)、
読後感を「ゴルフメルマガ【一刀両断】」でつづります。

「頭勝負」で「シングルさん」を目指すにはただしい知識が必要です!


今週の【一刀両断】
★「読むゴルフ」

口上「ななめ読みで3打縮まり、定期購読でシングル(級)・・・・」
   ホントかいな?

「読むゴルフ」を日本に確立したのは今はなき夏坂健氏。その当り、発行人はわかっているんでしょうね? (あッ、発行人はオレだ!)
著作権は十分に気をつけてくださいよ。

ちなみに、このブログ「月一ゴルフでシングル(級)」に使用している画像は全部オリジナル。
転用禁止です!!! 見つけたらご一報ください。


・10月から週2回発行に替わってパワーが落ちたんじゃないかな?

・11日に記事は「ミッセル・ウィー」のプロ転向について。
 昨日プロとして第1戦になる「サムソン世界選手権」があった。
 新規メルマガの「プロゴルファーREX倉本のゴルフ・アメリカンな話」といっしょに読むと面白い。
 これは「おすすめメルマガ」に成長しそうな気がします。
 ※彼は私が「アルバトロス記念テレカ」を渡した数少ないプロゴルファーのひとりです。アルバとはいえたかだかアマチュアのゴルフアワードをプロに差し出すなんて、私も度胸があります。
 それとも、世間知らずだった?

・14日の記事は、日本オープンでの青木功選手の「過大申告」事件。
 あのレベルの人でも間違いを犯す、プレーにカッカしてはいけないというよい教訓です。
 人間の能力というか頭は、考えられないことを起こしてしまいます。
 日常的でない事象、理路整然としていないことに対して、ベテランになるほど(年をとる)対応できくなる可能性があります。
 「一本筋が通った」生き方が「ガンコ」にそして「頑迷(ガンメイ)」に替わるのかもしれません。


■今週の一刀両断的通信簿
「読むゴルフ」さんは、座布団3枚(□、□、□)。

 ≪おあとがよろしいようで≫



ロングショットが基本

2005年10月14日 | 実戦ラウンド
◆練習場の使い始めるクラブは3Wがベターです。
クラブを振るという大きな運動(体幹部の粗大運動)を呼び起こし、それから腕や手の微妙な運動をつくっていくためです。

◆ジュニアに最初に打たせるのもジュニア用ドライバーからです。
ジュニア用のドライバーはライ角が20度以上あります(通常の3W~5Wのライ角)。
遠心力が働く大きなヘッドのウッド類の方が振るやすくなります(軌道が一定する)。通常の10度前後のドライバーではボールが上がりづらいので、ライ角を多くしてボールを掴まりやすくしてあります。
また常にティーアップしてボールが打ちやすい状態にします。

◆これは初心者にも共通しています(いえ、ほとんどの全てのゴルファーに共通しています)。スイングを作るには粗大運動をまず作ります(出来ている人は呼び起こします)。粗大運動ができてから次のステップ、細かい手先の運動です。

◆ゴルフスイングを作る「フォローチャート」

①ナイスショットを目指す(いい音、いい感触)
   ↓
②気持ちよく振る(遠くに、真っ直ぐ飛ぶ)
   ↓
③違和感がない(足、膝、腰、首、肩、ヒジ、リストが痛くない)
   ↓
④合理的にバランスよく身体が使われている(無駄がない)
   ↓
⑤スイングができつつある(=スイング軸ができつつある)
   ↓
⑥ナイスショットを連発する(粗大運動が安定する)


◆この繰返しがゴルフ上達の秘訣です。
いい感触のナイスショットを常に追求していないと、ナイスショットは生まれません。
通常④からスタートしようとします。頭で考える運動です(ほとんどのテキストがここを解説しています)。日本人は理屈好きです。④ばかり考えてしまいます。でも④から⑤にはなかなかつながりません。


◆常にナイスショット(の感触)を求めていないとゴルフスイングはつくれません。ナイスショットの感触は貴方にしか感じられないものです。ヒジが痛いとか張っているとかなどの身体の使い方の危険信号と同じように。

★これは「日々是口実」に続きますが・・・
貴方が何故ナイスショットが出ないか? それは貴方が今までにナイスショットを打ったことがないからです。

姿勢のチェック

2005年10月10日 | 実戦ラウンド
「ボールを置いて」「クラブを合わせ」「スタンスを取り」、打つ姿勢を作ります。

「私はいつも同じだよ」と思っているかもしれませんが、これが微妙に違ってきます。その日によって、その時間によって、「ズレ」が生じてきます。

人間は朝と昼、夕方の身長が違います。通常、朝のほうが夕方より身長が1~1.5cm高いようです。
誰も、この身長の違いを気づきません。

ボールとクラブと身体の位置関係を一定にする、これは至難のことなのです。

それをチェックするには、やはり鏡です。
(一番いいのは、レッスンプロですが、どこでもいるわけではありません)。

★練習打席の決め方

練習場の端の壁にはミラーがついています。ミラーの3、4打席手前がよく自分の姿勢が見えます。
後ろは窓ガラスのあるところを選びましょう。ガラスに映った自分の姿と背景がいつも同じ場所にあるようにします。

正面のミラーと後ろの窓ガラス(あるいは自動販売機のガラスという手もあります)。

★練習時間を工夫する
通常、仕事後に練習場を利用します。
一汗かいてシャワーを浴びて食事・・・というのが多いパターンです。
しかし、ラウンド直前になったら、朝練習場に行ってみましょう。
休日の早朝です(7時~9時まで)。
朝は身長が違います。
夜ばかり練習していると「あれ」と違和感を感じるはずです。

打つのは10~30球程度でOKです。
明るいところで構える、伸びた身長で構える、これだけでスコアが違ってきます。








見る力

2005年10月07日 | 実戦ラウンド
日本人は10cmが10個集まったものを1mと呼びます。
1mの距離といえばほとんどの人は「あ、あのくらいの距離か」と思い当たります。

ところがアメリカ人に「1m」と言っても「???」です。日本人が「残り6フィート」と言われるようなものです。「ピン」ときません。

ヒトミに写った絶対距離を「1m」という普段使いなれた「言葉」に置き換えると、イメージがわきますね。実感できますね。

ゴルフにおいて「見る力」を鍛えるとは、視力を良くすることではありません。
言葉に置き換えて具体的な、つまり貴方しか感じられない相対的な距離感をイメージすることなのです。

「上り逆目の真っ直ぐな1m」を「打てば入る1m」「無愛想な1m」「何も足さない何も引かない1m」など貴方が実感できる1mに置き換えます。

私がよく使うのは「何も足さない何も引かない」です。「何も足さない何も引かない」1mや20yや100yがあります。

「下りの順目1m」のときに使うのが(わざと口に出して言う)、「触ればいちゃう15のチンチン」です。難易度により16だったり、17だったりします。(シモネタで申し訳ありません。でもシモネタだからこそ、ビミョウなタッチが出せます)。


試してみてください。

1、イメージしやすい言葉に置き換える。方言や英語なんかもグーです。
2、リラックスできる言葉を選ぶ。
3、つぶやくことで(呼気)で緊張が解ける。
4、外したとき「15のチンチン」に文句が言える?

少なくとも「強く打ては入る1m」「絶対に外したくなく1mより、10倍入るようになります。


画像は横浜市民選手権での18Hの本気の1m。
「下りフックのチョー速い1m」です。緊張感が感じられますか?
(彼は残念ながら外しました)

カップが動く?

2005年10月04日 | 実戦ラウンド
「動体視力」という言葉があります。
動いているものの早さ、コース、形、状態(回転速度など)を瞬時に判断するとうものです。
野球やテニス、ボクシングなど「反応」のスポーツには欠かせません。

ゴルフはボールが止まっています。止まっているから簡単ではありません。
動く物に対して「反応」するからこそ、余計な考えや動きが省かれるのです。
止まっている物を意のままに動かそうとすることは、「反応」ではなくある意味「創造」です。
かえって難しいのです。

「動体視力」に対して止まっている物を観察し、距離、大きさ、状態などを判断する視力を「静止視力」といいます。
ここでいう「視力」とは「目」で見る力だけでなく、頭で見る力(判断する力や想像する力)を含めます。

見ようとする意思がないと見えません。
ヒトミに写ったものは「見た」のでなくあくまで「写った」ものなのです。
「見る」には力が必要です。

一度カップが切られたら、1ミリメートルも動きません。
しかし、見ようとする貴方は動いています。
パッティングでは、カップが写ったのでなく、能(頭)で見ようします。そうすると微動する貴方の脳にイメージした距離、位置にカップはあるはずです。
調子が悪いと(ほとんどの場合、打ち方が悪い)、入りません。イメージした位置にカップがないのです。

相対的にカップは動きます。貴方が微動していることで、カップが動いたように感じられるわけです。

「静止視力」が足りなかったのです。