【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

90切り講座17【パターを代える】

2008年10月28日 | 実戦ラウンド
◆90切り講座17 

ソレンスタムやアルフレッドソンを育てた北欧が生んだ次世代パター「ダークエース」
今期これで2勝を上げたロタ・ウォーレンは欧州賞金女王に真っ直ぐらです
アジア選手が幅を利かす米女子ツアーと違って欧州女子ツアーは魅力的!



◆結局はパター

 スコアメイクはパター次第です


 18ホールでもっとも比重が高いクラブがパターだからです


 派手なDrだって18H中14回しか使いません(通常Par3は使わない)
 気に入って頼りにするウエッジだって10回程度しか使いません
 
 対してパターは
 アベレージゴルファーで38~40回!
 90切りを目指す人で35~6回
 プロだって32~33回

 パターはDrの2倍も使用する機会があるのです。


◆それほど重要なクラブですから「これはいい」と思っても
 実際に使うまでは少なくても手に馴染むまで3ヶ月かけます

 事務所のマットで2ヶ月
 コースに行ったとき練習グリーンで何度か試します

 そしていよいよ使用開始!


 とはなりません

 現在使っているパターも愛用のパター
 1度や2度のミスや失敗でパターを代えることは出来なのです


◆「ダークエース」に出会ってから3週間しか立っていません
 しかも今使っているのが「スパイダー」
 結果に何の不満もありません
 何度もピンチを救ってくれたし
 何度かビッグなお土産をもたらしてくれたのです

 それでも使ってみたくなったのは「ダークエース」に出会った瞬間のファーストインプレッション

 「!」
 
 一目あったその日から・・・・・・

 恋に落ちてしまった少女のようなものか(頬)


◆何が次世代かというとゼンブとしかいいようがありません

 座りのよさ
 ラインの自然さ(打ちたい方向に自然と向いている安心感)
 シックリする手に伝わる重さ


 構えたときに正しい姿勢なら白いラインが見える・・・
 理屈が先のように感じる人も多いはずですが白いラインは気になりません

 いつも通り構えたら白いラインしか見えないのです
 ラインを気にする前にラインが出ていた!!


 素直に引いて素直にヘッドを出す(振る)
 と、ボールはキレイなタテ回転

 このパターは狙ったところ以外にボールが転がることが難しいのです

 狙ったところに転がるからボールはカップに吸い込まれていきます



◆使ってみました先週!!
 よく行く千葉のゴルフ場で

 そしたら
 前半「スパイダー」で19パット
 後半「ダークエース」で13パット


 ともにショット数は21だったので前半「40」
 後半がなんと「34」



 ○スコアカードはこちらへ→「ゴルフは寄せワンで決まり」


 千葉の「ゴールド木更津」の黒ティからの「74」は久々にいいスコア
 (距離はないがトリッキーでタフなコースです)


◆初めてのコースだと90を打ってしまう人
 安定して80台で上げれない人
 油断すると100を打ってしまう人
 

 安定しない人はドライバーを代えるよりパターを代えるべきです

 安定しない第一の原因は信頼できるパターに出会っていないからです


 これが決め手になるはずです
   ↓↓↓
 PROFOUND社「ダークエース」


 




  

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◆提供はスポーツNPO「日本アウトフィットネス協会」でした。



90切り講座16【役立つデータ】

2008年10月21日 | 実戦ラウンド
◆90切り講座16 

唯一コースマネージメントが成功して「日本オープン」を制した片山慎呉
ドライバーガンガンの石川遼君が2位
ドライバーを時々使ったB・ジョーンズが3位だった


◆データを採集してコースマネージメントを作ってもそれを実行するスキルがなければ・・・

 絵にかいた餅
 壁にかかったライフル銃
 ドライバーを使わなかった愚かな日本のプロ????


◆スコアブックを保管している人は多いようです

 スコア、パット数、バーディ数、パー数・・・・
 

 一般的なゴルフデータを収集している人も多いようです


 今週は安定して90を切るために必要なデータについて考えます

 
◆一般的なデータだけでは次に役にたちません

 スコアに直結するショートゲームとパッティングに関するデータを収集
 それを時系列で分析して初めて生きたデータといえます


(1)寄せワン率を計算します
 1、グリーンに乗せた最後のショットのヤード数を記入(Par3も記入)
   25、10、135、55、30・・・・
   
   この平均を出す
    例えば「33.25y」

 2、平均パット数を計算する
    1.986(小数点3位まで)

 残りヤード数が小さいと平均パット数が減っているのか

 残りヤード数と平均パット数は関係は?
 通常、上達するほど残りヤード数は伸びます。

 目安として
 18Hで100yを超えるとシングルさん
 18Hで50yを超えると90切りさん
 18Hで30yを超えるとやっと100切りか

 ショットは数字として上達の度合いが測れますが
 平均パット数はなかなか少なくなりません
 
 上達すると遠くからオンしてグリーン上で距離が残る
 上達すると難しいコースに行く機会が多くなる
 上達すると新しいコースにいく割合が多くなる
 
 いろいろ考えられますが
 ショットは割合早めに上達の効果が表れます
 比べてパッティングはなかなか上達の数字が目に見えて表れることが少ない
 感覚としては「俺もうまくなったな~あ」と思うのですが・・・


(2)上のデータを整理した上で寄せワン回数を出します
 1、パーセーブ寄せワン回数
 2、ボギーセーブ寄せワン回数
 3、その他の寄せワン回数(バーディかダボ以上)

 4、バンカーからの寄せワン回数(砂イチ)
 5、カラーからの寄せワン回数(パターが使えるのに使わなかった寄せ)

 6、58℃、52℃、P、9I、8I、7Iでの成功率

 

◆1年間データを収集してください
 
 あなたのスコアは上記のデータどどんな相関関係がありますか?

 ・残りヤード数と?
 ・平均パット数と?

 ・パーセーブ寄せワン回数
 ・ボギーセーブ寄せワン回数
 ・その他の寄せワン回数(バーディかダボ以上)

 ・バンカーからの寄せワン回数
 ・あえてパターを使わなかった寄せワン回数

 ・使ったクラブと寄せワン回数


◆「ゴルフはミスのスポーツ」とよく言われます
 
 ゴルフはミスに向かって打つもの
 

 そのミスを大きくしてスコアを乱すのか
 そのミスを凌いで(寄せとパッティング)で我慢するのか

 寄せワンデータはミスを取り戻す率=ゴルフ上達係数そのものなのです

 スコアと相関関係が大きいものを重点的に練習します
 よい結果と相関関係があるものは徹底的に
 悪い結果と相関関係があるものは・・・それも徹底して練習します(使わないという手もありますね)


 ちなみに
 OBの数とスコアが相関関係にある人は100がなかなか切れない人です

  
  

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90切り講座15【ラインの見方2】

2008年10月15日 | 実戦ラウンド
◆90切り講座15
 
←「戸塚」のグリーン。「戸塚」はほとんどが砲台の受けグリーン。
 カメラアングルの位置から歩いていけばグリーン面が見えます
 傾斜はこの時にチェックするのがもっとも分かりやすい




◆ラインの90%はグリーン面の傾斜で決まります

 傾斜を見なければラインは見えないものです


 「パッティングはグリーンに上がる前に勝負がついている」といわれます

 別の言い方をすると
 「ファーストインプレッションがすべて」

 
 グリーンを見た第一印象が勝負なのです


◆グリーン全体の傾斜を見るためにはグリーンに歩いて近づくこと
 
 しかもグリーンの低い側から


 こうするとグリーンの傾きが一目瞭然に分かります


 当たり前じゃん!
 
 と思っている人もいるでしょうがパッティングが下手な人ほど(=スコアが悪い人)
 カートに乗って楽をしたがります


 パーオンしようものならおお威張りでシートにデンと座る




◆グリーンに乗る前に勝負をつけるためにどはどうすればいいのか?

 とにかく同伴競技者より早くグリーンに到着すること
 それが無理ならグリーン面が見える位置(寄せがきく)に早く到達すること
 (近づいてもバンカーだったり奥からの難しい寄せが残っていてはダメです)
 


 これにつきます

 人より早くグリーンに行けば同伴競技者のボールの転がりも見ることができるし
 時間をかけてグリーンの傾斜を読むことができます

 
◆そのホールのティグランドに立ったら
 ・人より遠くに飛ばそう・・・・→×
 ・バーディやパーを取ろう・・・・→×

 なんて思わないで
 ・人より早くグリーン周りに行こう・・・・→◎

 これだけを念頭におきましょう

 グリーンに乗せようとすると攻略ルートは狭まります
 グリーン回りに行かせようとしれば攻略ルートは格段に広がります


◆グリーン全体の傾斜をしっかりと観察してグリーンに上がる

 それから微妙な傾きやマウンド、芝の状態・・・・
 そして自分の今日の調子、傾向を加味して狙うべきラインが決まります


 「思った通りに思ったところに思ったように打つ」ためには

 
  思うことを基礎づくった要素(傾斜を的確に判断する)が必要です


 
  

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90切り講座14【ラインの見方】

2008年10月06日 | 実戦ラウンド
◆90切り講座14
 
←入念にラインを確認するタイガー・今田・ミケルソン
 同じ位置からでも3者3様のラインが存在するのです



◆パッティングの名手を一言でいうと「思った通りに打てる人」

 これにつきます

 
 詳しくいえば
 「思った通りに思ったところに思ったように打てる人」


 まつり「打てる」「打てない」の前に「思ったとおり」が大前提になります


 思わないと上手も下手もありません
 
 ココントコロが重要です
 しっかり心に刻んでおいて下さいね


◆「思った通り」とはパッティングの場合ボールの転がる「ライン」のこと

 しかし「ライン」とはただ単にボールが転がる線でなく
 スピードによって減速度的に動くボールの移動する軌跡のことです

 3mでカップ2個分フックするラインも強く打てばカップ0.5個分のフックに変わることがあります
 ノーカンでもっと強く打てば真っ直ぐにボールは転がります
 でもあまり強いとカップを通り越してしまいます

 
◆パッティングの名手はラインの読みが上手です
 
 ラインの読みが完璧なのにパッティングが下手ということはありえません
 (下手な人ほど「だからフックするといったのに」と打った後に解説したがりますが)

 なぜなら「思った通り」というラインが先に存在しないと
 パッティンはいつまでたっても上手にならないからです


◆パッティングの基本はボールをヒットすること!

 そしてパッティングが上手になる基本はラインをしっかり読むこと!!!


 ラインを読まないとパッティング名人にはなれません


◆朝のパッティンググリーンで行うべきことは打ち方と同時にラインの見方


 ラインの見方も訓練しないと上達しません

 



 ところであなたは
 パッティングの打ち方とラインの見方を同時にやっていませんか?

 同時にやっていたのでは
 どっちがミスだったのか分からなくなりますよ


 つまり、打ち損じて寄らなかったのか
 それとも、ラインの見方が違っていたから寄らなかったのか
 いえいえ、どちらも多少の狂いがあったから寄らなかったのか


 問題は、もっとも多く起こる最後の「いえいえ」状態です

 打ち方のミスをラインの見方のミスに押し付けたり
 見方のミスを打ち方のミスに誤魔化したりしていませんか?


◆「打ち方」と「見方」は別の練習

 同時にやる前に
 1、打ち方の練習をする(先週までの方法で)
 2、ラインの見方の練習をする(具体的には来週解説予定)
 3、打ち方と見方の複合練習=同時練習をする


 この順にやっていきましょう


◆その前に
 
 スタート前には最低30分は練習グリーンにいれるようにしましょう

 

  

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◆誰が訪問しているのかは分かりませんが訪問者の多いのが気がかりな「ゴルフ天国ハワイ島」へ
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