【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

あるがままに打つ

2006年03月16日 | 実戦ラウンド
◆今日のメルマガは「6インチの謎」

 「あるがままに打つ」と「6インチ・リプレース」は果たしてどっちが有利か?

 【相対性ゴルフ論】的に検証してみます。

◆僕が6インチに「?」と思ったのは、何もゴルフ道を追求しようと改悛したためではありません。

 6インチリプレースを使うと、よい結果につながないことが多かったからです。

 いえ

 6インチを多用する人が必ずしもニギリに勝っていなかったからです。


◆「ボールをあるがままに打つ」というのは何も精神やルールの世界の限ったことではありません。

 相対性ゴルフ論的に、あまりよい結果を生まないからです。
 テクニック、ゴルフ実戦論上も問題なのです。


 行くのはボール、行きたいほうにボールを押し出してあげればいい。
 君は君が打ちたいほうにボールを飛ばそうとしている、まるで君自身が行くように。

 10年以上前に、+2の名人から、プレー後にアドバイスされました。
 埼玉の「武蔵」です。


 ゴルフはカップから見てこそ意味があります。
 ティーグランドからだけ見ていては結果がともないません。


 ボールはその置かれた状況により、行きやすい傾向があるのです。

 単純には低いほうに行きます。
 風下に流されます。
 順目は転がります。
 つま先上がりは左に行きやすくなります・・・・

 ひとたびボールがティーペグから飛び立ったら、あとはカップインするまで「あるがままなのです」。ボールは行きたいところに行くだけなのです。


◆6インチを利用すると、打ちたい方向に打ちたい球筋をイメージしてしまいます。
 つまり、インパクト(打つ瞬間)まで、欲の塊りなのです。

 打ちたい方向に打ちたい球筋を打てれば問題はありません。
 ビビビッと30cmに寄れば、パーも取れますし、スコアもまとまるでしょう。

 しかし、打てないのです。だから、よくても5mが残ります。
 6インチを使って条件が整っていますから、5mも残したことは失敗に感じるのです。
 「シマッタ」「チクショウ」と思って5mをパターに入るわけです。
 空想(欲)の世界で寄った30cmと競争しているのです。
 「これが入ればパーだ」と思って。
 取り替えそうとしてしまうのです。

 あまりいい結果は期待できませんね。

◆今度は、あるがままに打ちます。
 どんなことがあっても6インチを使わない、と決断します。

 近い寄ってみるとボールはデポット跡。目土の砂の上です。
 ボールは上がりません。
 グリーンに乗せるのが精一杯です。

 条件が悪いので、ボールをクリーンに打とうと集中します。
 当てて脱出することで精一杯です。
 結果、グリーンにやっと乗ります。
 残りが8mもあります。

 でも、ボールが行きたい方向に精一杯手助けした結果です。
 大満足なのです。

 「ヤッター」「お前もやればできるじゃん」と思って8mのパットを打ちます。


◆くよくよ引きずった5mとスカッと吹っ切れた8m。
 
 どっちが好結果につながると思いますか?



◆6インチを使わないのは、シングルさんへの近道です。
 いえ「100を切る」絶対条件でもあるのです。

 次にラウンドするとき、
 前半はフェアウェーにあるとき強制的に6インチを使います。
 後半は絶対にあるがままにプレーします。

 どっちが成績がよかったか、お知らせください。

 ※ただし、6インチ・リプレースはフェアウェーにだけです。
  ラフでこれを使うと、ほとんどのゴルファーがスコアアップにるながります。
  ゴルフはフェアウェー・キープ、これも同時に学びましょう。



 6インチ・リプレースより、ゴルフに効くのがこれ。
   ライバルに差をつけるのはおしゃれと健康への投資です。
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