【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

ちょっと一息・・・想定内

2007年09月25日 | 実戦ラウンド
◆秋です。
 ここからがアマチュアゴルファーのシーズンです。

 秋は天気がいい
 冬はプレーフィーが安い
 秋から冬、そうです春までがアマチュアゴルファーのシーズンなのです。


 
 
●読むゴルフの次は当然「考えるゴルフ」、いえ考えさせられるゴルフです。
●100を切るための「ハニカムクラブ」ハニカム王子出現の1年以上前から書いています!


◆90を切る!ためにはここらでちょっと一息


 何事も想定内にしておくことがスコアアップの決め手です。
 
 今日は練習グリーンでの遊び
 遊びごころを紹介します。


 ボールがカラーの端に止まることがよくあります。
 プロのトーナメントコースでは深いラフとの境目になります。
 
 こんな時はよく3Wを使えと書かれています。
 が、アマチュアでは無理。
 グリーン周りに3Wを持っていく人はいないからです。
 キャディつきだとして「3W持ってきて」と言い出しづらいものです。 
 だって失敗したら恥ずかしいもん!


 それに通常のコースではラフはそれほど深くありません。
 画像のように3~5cm程度のファーストカットです。

◆画像のように練習グリーンで遊んでおきましょう。
 フェース面で正しく打つだけがパターの使い方ではありません。
 トゥで打つ
 横に振るのではなくタテに振る

 こうするとボールとパターの間に芝が挟まりません。
 意外と距離感がコントロールしやすいのです。

 
◆ボールの置かれた情況が想定内ではなく、
 それに対応した打ち方があることが想定内なのです。

 距離感はあいやすい、あわせやすい
 ただし方向性があわせにくい!

 3m以内を狙ってください(この打ち方は10m以上は危険です、ダメです)。
 10球トライです。

 どうですか?
 案外、1パット圏内に寄って行きますね。
 感のいい人だったら10球中2~3球カップインします。 
 

 変なところに当たるととんでもない方向の飛び出します。

 とんでもない方向に行っても距離感さえあえば1パット圏内です。


◆もう一度言います。
 ボールの置かれた情況が想定内ではなく、
 それに対応した打ち方があることが想定内なのです。

 バンカーに行ったのが想定内ではありません。
 バンカーから脱出できる方法を知っているのが想定内なのです。
 バンカーから1パットの2打で上がれる人が想定内なのです。


 グリーン周りのカラーにボールが行った。
 グリーンに乗った人とのショットの差はほんの少しです。
 乗った人が90%だとするとカラーに行った人は88%くらいでしょう。

 カラーは傾斜があります。
 ラフとの境目に止まる率が高い!

 2%の差しかないのに、境目に行ったためにそこから3打。
 2%の差が結果とから見ると1打差になります。

 境目に行っても確実にそこから2打で上がればスコアに差がでません。
 出たとすればグリーンに乗った人が1パットのバーディ(もしくはパー)。
 相手をほめてあげればいいことです。



◆ラフとの境目からの打ち方はパターのトゥだけではありません。
 要は距離をあわせやすいクラブと打ち方を事前にやっておく。
 これは練習やドリルでなく遊びとして。
 あるいは息抜きとして。

 他にもパターのヒールで打つ
 8Iの歯で打つなどがありますね。
 10m以上はショートアイアンの歯で打つが有効です。
 芝が挟まらない打ち方を研究してください。
 (ただしボールはヘッドで打たなければなりません。グリップはダメです)
 


◆コースに出る前に読もう「シングルさんのコース攻略本」
◆ケータイminiマグ「ナイスショット!」  
◆提供はスポーツNPO「日本アウトフィットネス協会」でした。













90を切る!Drとアイアンを交互に

2007年09月18日 | 実戦ラウンド
◆90を切る!ためには球数勝負でなく質の勝負
 
 100を切るためには球数勝負
 でも90を切るためには質で勝負
 
●読むゴルフの次は当然「考えるゴルフ」、いえ考えさせられるゴルフです。
●100を切るための「ハニカムクラブ」ハニカム王子出現の1年以上前から書いています!



◆今週は90を切る!ための練習方法
 Drとアイアンをミッスクします。

 Drでナイスショット、フェアウェイの真ん中からダボ!
 という経験がありませんか?

 会心の当たりで残りはもう100yなし。
 ここからだったらバーディ狙い・・・・のはずがザックリ。
 上がってみたら・・・・というやつです。


◆Dr(ドライバー)は長いけど抜けがいい(振りやすい)クラブです。
 対極にあるのがWG(ウェッジ類)です。
 短いけど抜けがよくないクラブです。

 とくにSW(サンドウェッジ)はヘッドが利いて重いクラブです。


◆「スコ~ン」とヘッドが抜けるとDrはナイスショットです。

 この「スコ~ン」感をそのままSWに求めると失敗します。
 抑えた(手加減した)PWでも失敗が多くなります。

 何故なら「スコ~ン」の対極にある打ち方が必要だからです。

 
「スコ~ン」の対極にある打ち方は「ドサ」
 芝ごとボールを運ぶ音なのです。
 (ドテやボコなどのダフッた音ではありません!)


◆練習場でDrとアイアンを交互に打ちます。

 Drで1球打ちます
1)会心のショットだったらWG類(サンドやピッチング)
2)まあまあの当たりだったら9~7I
3)ぜんぜんダメだったらロングアイアンかFW
4)最低だったらOBとして打ち直し


 これを9回繰り返します。
 Dr+2打目のトータルでショットを考えます。

 Dr+2打目が200点満点中160点以上ならOK。
 9回中何回160点以上を獲得できましたか?
 (目標が高い人ほど自己採点は辛くなります)


 ところで160点以上のケースは次の通りです。
 1)100点+60点
 2)90点+70点
 3)80点+80点
 4)70点+90点
 5)60点+100点

 
 点数化してみるとあなたが90を安定して切れない理由が見えてきませんか?

 原因はあなた自身にあり!です。




◆コースに出る前に読もう「シングルさんのコース攻略本」
◆ケータイminiマグ「ナイスショット!」  
◆提供はスポーツNPO「日本アウトフィットネス協会」でした。


90を切る!練習の仕方

2007年09月11日 | 実戦ラウンド
◆90を切る!ためには無意味にボールを打たない!
 
 100を切るためにはある程度球数を打つ必要があります。
 練習場ではどんどん売ってください。
 打てば打つほど上手になっていきます。
 
●読むゴルフの次は当然「考えるゴルフ」、いえ考えさせられるゴルフです。
●100を切るための「ハニカムクラブ」ハニカム王子出現の1年以上前から書いています!



◆でも、90を切る!ためには球数勝負はオシマイ
 内容で勝負
 質で勝負です。


◆130yの地点を攻めます
 130y地点を中心に10yの円を描きます(イメージで)。
 この円の中にボールが停止すると成功(これもイメージです)。

 届く3本のクラブを用意します。
 9I、7I、5Iの3本

 それぞれ10球打ちます
1)9Iのフルショット     10球中何球成功か? ○/10
2)7Iでコントロールショット  10球中何球成功か? ○/10
3)5Iのパンチショット     10球中何球成功か?  ○/10


◆10球×3本×3セット 90球のドリルです。
 これをノートにメモしておきます。
 
メモするといろんなことが見えてきます
1)9Iのフルショットがもっとも確率が高くなる。
2)失敗の幅がもっとも大きいのも9Iである。
3)1セット目より3セット目ほうが高いとは限らない
4)調子に波がある(クラブの種類に関係なく90球のうちの上手くいく時期がある)
   ・
   ・
   ・

 ちなみに7Iが今流行の「ラインを出す打つ方」のもっとも近い打ち方です
 5Iがトラブル脱出の基本の打ち方(曲げない、曲がらない)です。



◆「10球連続」がキーワードになります。

 どんあクラブ、どんな距離、どんな情況(風や打席位置)でも10球連続。

 1球会心の当たりを目指すのではなく安定した10球を続けましょう。



 これが90切り!の秘訣です。





◆コースに出る前に読もう「シングルさんのコース攻略本」
◆ケータイminiマグ「ナイスショット!」  
◆提供はスポーツNPO「日本アウトフィットネス協会」でした。


90を切る!KYにならない(空気を読もう)

2007年09月04日 | 実戦ラウンド
◆90を切る!ためには風=空気を読める必要があります。
 
 安倍首相のように「空気が読めない人」になるとスコアになりません。
 彼と同じように人心(ゴルフの場合同伴競技者)の雰囲気が読めないのも問題ですが、
 ゴルフの場合はやはり風。
 
 自然環境をどう読み、どう協調またはどう利用していくか?

 
●読むゴルフの次は当然「考えるゴルフ」、いえ考えさせられるゴルフです。
●100を切るための「ハニカムクラブ」ハニカム王子出現の1年以上前から書いています!



◆風を読むことは大変難しいことです。

 風を読む方程式や決められたルーティーンがあるわけではありません。
 

【画像】は風の強い「ワイコロアビレッジCC」#06のPar3。
 谷越の170yのうち下し。
 午前中は右から左へと強風が吹き抜けます。

 グリーンは広大な1グリーン。
 強風のときは右下に1オンしても強風でグリーン奥まで転がってしまいます。
 
 手前と右下は谷でブッシュ。ボールはロストになります。
 左と奥はOB。グリーンの奥はOBにならないようにバンカーが広がっています。


 ここは誰でも使用クラブに悩みます。
 午前中の右からのフォロー風なら9Iでもオーバーします。
 逆に夕方の強烈なアゲンストなら3Iでも乗せるのがやっと。
 

◆風(空気)を読むとは想像力を働かせることです。
 これから打つ自分のボールをイメージできないと、想像力は働きません。


 これから打つ自分のボールのイメージとは?

 大きく2つの要素の分かれます。
 1つは方向
 1つは強さ

 強さ=高さです。
 強く振れば高く上がるように出来ているのがゴルフクラブです。


◆8Iでフルスイングしたときのボールの最高到達点を青空にイメージします。
 もっとも高く上がった地点を青空に描きます。

 そこから風によりどれだけ流されるか想像力を働かせます。

 想像力を超えた風が吹いている場合、7Iで低く打ちだすボールをイメージします。
 目の高さに打ち出すボールです。
 この最高到達点を青空に描き、それがどう流されるか想像します。
 最高到達点が低いですから、こちらはあまり流されませんね。


◆風の影響を考える場合、絶対的に必要となるのが最高到達点!
 ボールの高さです。

 それをイメージするためにゴルファーはティグランドに立ちます。
 ティグランドに実際に立って飛球線の後ろから自分の打つボールをイメージします。

 イメージできたら風の影響を考えます。

 風の影響が想像できて初めてボールを打ち出す軌跡(コース)が決まります。

 多くのゴルファーは何となく風を考えて(恐れて)コースを先に決めてしまいます。
 風の影響を考えるまえに自分がどんなボールを打とうとしているのか。
 いや打てるのか!
 そっちが先です。

◆風を読むのは難しい。
 失敗して当たり前です。
 当たり前だからこそ、成功したときの喜びは格別です。



 風を読むことは難しい!!!
 でも
 風を読むことは楽しい!!!!!

×なのが
 今日は風がある→ひどいゴルフになりそうだ→用心しよう

○なのが
 今日は風がある→難しい要素が加わって楽しいぞ→ワクワクする




◆コースに出る前に読もう「シングルさんのコース攻略本」
◆ケータイminiマグ「ナイスショット!」  
◆提供はスポーツNPO「日本アウトフィットネス協会」でした。