【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

一球入魂【芝飛ばしのおまじない】

2011年10月31日 | 実戦ラウンド




◆新シリーズのコンセプトは「シングルイズム」

 シングルイズムとは

 どんなに大叩きしようとシングルとしての矜持を忘れない
 どんなに凹んでもシングルになろうとする夢を捨てない
 何発OBを打ってもシングルを目標とする真摯なゴルフを忘れない
 


 そんなゴルファーでいたい!


 そのためには一球入魂しかありません


 「一球入魂力」とつけること
 一球入魂力、その積み重ねがシンルグにつながります
       

  
◆今週は「芝飛ばしのおまじない」

 プロがよくやっています。

 芝を飛ばして風向きをみることを。

 カッコいい、感じがします。




 日本のゴルフ場は地形が複雑なので一方方向の風は少ないようで

 よく「このホールは風が舞っている」なんていいます。


 少なくとも芝を飛ばすと飛ばした地点の風向きはわかります。



◆風向きをむるのは総合的です

 全体の状況から判断します。

 ・雲の流れ
 ・木の梢や葉の揺れ方
 ・ピンフラッグの方向
 ・ウォーターハザードの波
 ・前の組のショット結果
 ・先行プレーヤーのボールの動き

 最後が芝飛ばしです。


 芝を飛ばしているときはすでに風向きは判断されていることが多いようです。

 だから、確認のための芝飛ばしが多いようです。

 
 加えてプレーリズムを作るため、おまじないという人もいますね。


 というか「間」をつくるため。


 「間」とは中断です。

 滔々と流れているほうが安心できますしいいプレーにつながります。

 が、ここぞというときに「間」=余裕がなくなると・・・・


 室田淳が制した今年の「日本シニアオープン」
 
 2打差の安全圏で迎えた最終18番の3打目。

 寄らなくても2パットのボギーで優勝。

 ある意味楽な展開だったのに、室田プロはまさかのシャンク!

 プロですから打ち方に大きなミスはありません。

 ややテイクバックが速かったかもしれませんが・・・・

 シャンクの原因は「間」が取れないこと。
 
 寄せでもパターでも失敗の最大の原因は「間」です。

◆風にほとんど影響を受けない、寄せで芝飛ばしするプロもいます。

 それが「間」を生み、集中力が高まるからです。



 これからの日本は芝が枯れます。
 
 飛ばしやすくなります。

 これからの日本のゴルフ場の最大のハザードは気温変化と風になります。



 芝飛ばしの時間的な余裕をつくってみる・・・・こんどやってみてください。


 18H続けるといい結果になります、きっと。





     


◆ケータイからピピッHDC計算
「新キャロHDC計算」⇒http://www.newhandi.com/m/
 嬉しいことにゴルフの傾向と対策つきになりました。

◆この冬はやっぱりハワイです
    ↓↓↓ ↓↓↓
 「We love BigIsland」⇒ http://www.welovebigisland.info/
 
●読むゴルフの次は当然「考えるゴルフ」、いえ考えさせられるゴルフです。

●100を切るための「ハニカムクラブ」ハニカム王子出現の1年以上前から書いています!

●日本で唯一だと思うよ、パッティングBlog
 「誰も教えてくれないパッティングの極意」⇒http://fitnessgolf.seesaa.net/

●スコアアップの決め手はやっぱりこれ
 「ゴルフは寄せワンで決まり」⇒http://yoseone.seesaa.net/





◆提供はスポーツNPO「日本アウトフィットネス協会」でした。

一球入魂【景色に負けない】

2011年10月24日 | 実戦ラウンド




◆新シリーズのコンセプトは「シングルイズム」

 シングルイズムとは

 どんなに大叩きしようとシングルとしての矜持を忘れない

 どんなに凹んでもシングルになろうとする夢を捨てない

 何発OBを打ってもシングルを目標とする真摯なゴルフを忘れない
 


 そんなゴルファーでいたい!


 そのためには一球入魂しかありません


 「一球入魂力」とつけること

 一球入魂力、その積み重ねがシンルグにつながります
       

  
◆今週は「景色に負けない」

 人間は弱いものです。

 自然には敵いません。

 穏やかなときは自然の力をあまり感じませんが
 自然が本来もっている猛々しい力の前には人間は無力です。


 東日本大震災とそれに続く大津波をみれば分かりますね。


◆地震や津波、噴火、台風、雷、堰き止め湖・・・異常事態だと思い込んでいますが
 地球からみればこっちのほうが常態です。

 こっちのほうが当たり前だからこうして日本列島が出来たのだし

 富士山はそびえているし河口湖は満々と水をたたえています。



 リンクスでゴルフをやると自然の過酷さを感じるといわれます。

 それに比べれば箱庭のような日本のゴルフ場は自然の猛威にさらされていません。

 自然の猛威でできた地形に手を加えてゴルフしやすくなっています。



◆箱庭のようになっていても自然の中のゲームです。

 景色の大きさや強さやヘンチクリンさに負けてしまうことがあります。


 目も眩むような崖越えに打つティショット。

 実質150yのキャリーがあれば崖は楽々超えるのに景色に負ける。


 谷も池もバンカーも・・・・ミスするのは景色に負けたからです。


 広々とした打ち下ろし。ドラコンにもってこいのホールになると途端にダメ。

 これなども視野の開けた景色に負けているためかもしれません。



 風とか雨などの気象条件だけでなく景色も自然条件なのです。

 
 富士山麓のゴルフ場では富士山に圧倒されます。

 意識し過ぎで自滅してしまうようです。




◆写真は「パインハースト#2」の1番ホール
 
 「全米オープン」開催コース

 1番、2番、3番がほとんど一直線になっていて遠くまで見渡せるので長い。

 途方もなく長く感じる。

 長く感じるから力む。

 
 「パインハースト」を作ったロナルド・ロスが日本の招かれて「廣野」を作った。
 
 「廣野」のスタートも同じで1番2番が直線に並んでいるので長く感じる。

 両方ともそんなく長くないミドルホールなのについつい力んでしまう。






     


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一球入魂【孤高を守る】

2011年10月13日 | 実戦ラウンド



◆新シリーズのコンセプトは「シングルイズム」

 シングルイズムとは

 どんなに大叩きしようとシングルとしての矜持を忘れない

 どんなに凹んでもシングルになろうとする夢を捨てない

 何発OBを打ってもシングルを目標とする真摯なゴルフを忘れない
 


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◆今週は「孤高を守る」


 自分がやるべきこと、できることを淡々とやっていく。

 ゴルフでスコアを作る=自分のゴルフをするにはこの言葉に尽きるようです。

 

 ゴルフは4人で回ります。

 運不運というか4人に中には自分の力を出せずに

 クサル人やグチル人やオコル人やナゲル人が出てきます。




 18H5時間強一緒にラウンドするとネガティブな感情が伝染してきます。

 シャバと同じように慰めたり同情したりしないと人間として「?」と思われたくないからです。



 が、ここは戦場・・・神聖なコース内です。

 
 同情しても同伴競技者がやるべきことは誰に代わってやれません。

 慰められても自分がやるべきことは誰も代わってくれません。


 

 自分ができることを自分がやる!



 ゴルファーとして孤高を守るしか自分のゴルフの実現は不可能なのです。




 ゴルフは大人のゲーム

 そうです、紳士のスポーツなのです。



◆現役のトーナメントプロと回ったことがあります。

 彼らのとってはお遊びの冬のコンペで

 愛想がいいし、親切だし、実にフレンドリーです。


 ところが実際のトーナメントでは人の呼びかけに反応しません。

 ちらっと見て自分の世界に入りこみます。

 
 プロゴルファーとしての

 戦うゴルファーとしての本性というか本能

 孤高を貫いています。



 アマチュアゴルファーは貫くほど高い孤高はないかもしれませんが

 それでも守るべき自分があります。


 今度はチャンスがあったら黙って(黙々と)ゴルフをしてみましょう。

 無駄なおしゃべり禁止です。
 
 自分で作った緊張に自分で押しつぶされなければきっと満足いく結果が得られます。




 ゴルフの格言・・・・ゴルフ下手はいい友達

 ※強くなると友達が少なくなるのがゴルフなのです。




     


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一球入魂【落としどころの落とし穴】

2011年10月04日 | 実戦ラウンド



◆新シリーズのコンセプトは「シングルイズム」

 シングルイズムとは

 どんなに大叩きしようとシングルとしての矜持を忘れない
 どんなに凹んでもシングルになろうとする夢を捨てない
 何発OBを打ってもシングルを目標とする真摯なゴルフを忘れない
 


 そんなゴルファーでいたい!


 そのためには一球入魂しかありません

 端的には「一球入魂力」とつけること

 それが
 その積み重ねがシンルグにつながります



◆今週の一球入魂力は「落としどころの落とし穴」


 先週熱心な読者からコメントがありました。
  ↓↓↓
 塾長様、寄せには特にイメージが大切なのはよく分かりますが、私の場合、グリーン周りからの寄せの構えをすると、過去にここでトップして奥のバンカーにつかまって大叩きをしたという失敗のイメージが先に出てきて、結果はダフってチョロになったりします。良いイメージを強く創る方法はあるのでしょうか?逆に言えば、負のイメージを打ち消す方法はあるのでしょうか?いくら練習をしていても本番になると不安が先にたちます。

≪ハンドルネームがvietnamhanoiguyさん。機会があればベトナムでゴルフがしたいものです≫


◆今週も寄せです。

 vietnamhanoiguyさんの回答になっているかどうかはわかりませんが・・・・



 寄せ練習ができるゴルフ場はやらない手はありません

 芝から寄せができるから高い?お金を払って遠い山のなかに来ているのです。

 できれば芝の上から打てるドライビングレンジがほしいものです。




◆朝の寄せ練習でチャックすること

 朝の練習だけで急に上手になることはありません。
 新しいワザを習得することもありません。
 自分の現在の腕=スキルを確認するためにあります。

 ほんとあげてすとんと止まる・・・・なんてことが急にできるようになりません。


 また芝やラフの状態を確認することはできますが、
 コースの再現ではありませんからここの芝は薄いとかラフは強いなどと神経質になることもありません。
 

 朝の練習でチェックすること!

 1・・・・方向を確認すること

      このスタンスで、セットアップで、姿勢で、狙いで、テイクバックで・・・・
      真っ直ぐ狙っているところに行っているかどうか?

 これをチェックします。

 いえこれだけチャックします。

 これだけで十分です。
 これ以上を求めると実践ではミスが出やすくなります。
 欲の塊になる可能性がありますね。



 
◆プロやスクラッチプレーヤーなら次のステップを確認します。

 2・・・・・球筋=球の回転=つまりボールの質です
 
 イメージした球が出ているかどうか?
 ボールが着地したあとでどう転がるか想像した通りなのか?

 30以内の距離感はショットの距離感ではなく球筋のイメージなのです。



 朝の寄せでいわゆる距離感を求めると(落としどころなんてクロート系の呼び方に溺れる人がいますね)、
 欲の塊になって大失敗します。



 方向に自信ができれば自然とカップに向かっていくようになります。

 狙った方向に打てれば安心して・・・狙っていけます。
 
 ゴルフは18H勝負。
 狙った方向に打てていれば自然とカップに寄っていくようになります。



 落としどころ・・・・これは禁句です(修行中のゴルファーにとっては)。

 落としどころに落ちても球筋が違っていればカップに寄って行きません!



◆多くの人が結果を求めるのが寄せです

 だから今くいった人=プロの狙い方を真似しようとします。

 が、プロは球筋が一定です。
 基礎の方向はバッチリで球筋も操れます。

 寄せるためには・・・あとは「落としどころ」のみなのです。


 落としどころの落とし穴

 落としどころが最終目的地ではありませんし狙いどころでもありませんよ。

       

       

 

     


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