【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

HDC10縮めよう4「タメをつくろう」

2006年03月06日 | ショット上達
◆飛距離がほしい!

 飛距離をほしがるとボールから遠くに立ってしまいます。
 大きな円を描いたほうが遠心力がついて飛ぶと思っているからです。

 飛ばないクラブであるウェッジよりDrの方がだんぜん長いですしね。

◆画像はボールを当てるのが嬉しい小学低学年。
 
 ボールから目が離れると不安になるので前傾が強くなります。
 それでも、遠くに飛ばしたいのでクラブを体から離して構えます。

 アマチュアではよく見かけるフォームです。

◆ボールを遠くに飛ばす秘訣は体のタメです。
 タメとヘッドのしなりがシンクロしたときビックドライブが生まれます。
 
 ここでいうタメとは体幹の回転と腕の回転の時間差です。
 体と腕が同じタイミングで同じ時間帯で回転していたのでは、タメは生まれません。

◆タメを生むには体とクラブとの距離。
 グリップエンドとおへその距離が重要です。

 近くなるほど名人になります。

 150cm台の宮里藍ちゃんは、その距離がこぶし1個分。
 (170cmの男性だとこぶし1.5~2個分か)
 宮里パパによると、不調になるとこぶし半個分、遠くになっているといいます。
 いづれにしろ2~5cmの違いです。微妙な世界なのです。

 構えた感じとしては窮屈な距離です。
 窮屈な感じだからこそ、グリップ(クラブ)が通過する空間が必要になります。
 この空間をフトコロ(懐)といいます。

◆画像を見てください。
 この構えにはフトコロがありません。
 通過する空間がないので、クラブは体の外側を通るしかありません。
 タメが0になります。

姿見の前で姿勢のチャックしてください。
 1、前傾の角度
 2、背骨の曲がり
 そして、垂らした腕とオヘソの距離

これは飛びそうだというポイスチャーを見つけてください。


この「HDC10縮めよう」シリーズは
宮里優ティーチングプロの『宮里流30のドリル』(二見書房)にそって解説されています。「スポニチ」の連載されたこの本は本当に参考になります。


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