９０切りにふさわしいゴルフギア講座２

◆９０切りにふさわしいゴルフギア講座
　【テラーＭのバーナーＴＰ】


←注文１ヶ月待ちのバーナーＴＰ（シャフトＭＤ６）
　久々に手になじむドライバーです

「テーラーメイド　バーナーＴＰ　ＭＤ」
　私は「ＭＤ６　Ｘ」で生き返った！
　Ｘシャフトは品切れ状態（新製品なのに）
　シャフトだけで４万２０００円、何か意図的な品切れを感じます。
　

　



◆ゴルフギア編２
　５月１日発売のテーラーメードのバーナードライバー

　テーラーＭはもちろん外国メーカー

　でも日本スタッフが充実
　実に日本的な需要にこたえるクラブを作ってきますね

　ある意味、作りぱなっしのナイキと違うところです


◆クラブの新製品の発表時期が５月！
　これがニクイ！

　日本では５月こそゴルファーに新春、新年、ブランニューなのです


　クラブメーカーは結局のところヘッドメーカー
　飛ぶかどうかはヘッド半分、シャフト半分
　（シャフト８割という人もいますが）

　
　そのニーズに応えて４種類のシャフトをラインアップ

1、 RE*AX TP ROMBAX 65
2、 Tour AD QUATTRO TECH MD6
3、 Diamana ali'islei 63
4、 ROMBAX 6Z08


　バーナーＴＰは上級者用、プロ用とうたっているが
　使いやすさは９０狙いゴルファーにこそオススメです


　テーラーはもともと飛ばすクラブではない

　真っ直ぐ飛ぶ方向性、操作性のよさが第一にあって
　その直進性に信頼が置けるから強く振れるクラブです


　方向性＋操作性ともこのＴＰでほぼ完成しているように思えます
　４５０ＣＣやや三角型
　日本人の体格とコース設計では４５０ｃｃ前後が最適なような気がします
　（ＢＳのＸドライブも４４５ＣＣですし）
　
　
　４種類の中でピカ一がツアーＡＤのＭＤ６
　
　これはシャフトのみで定価が４万２０００円もする
　（値引きして３万３０００～５０００円）

　ヘッドに使いやすさにこのシャフトのたわみのよさ
　相性はバツグンです

　ツアーＡＤのＭＤ６のみ１ヶ月の注文待ちということです


　難点は黒いヘッドの表面が意外とソフトなので
　筋がつきやすい（傷つきやすいこと）

　それに重さ調節のレンチ（もう必要ないと思うのだが・・・）


◆バーナーばやりです
　テーラーだらけということもあります

　アマジャクな人はそれがイヤでテーラーを持たないという人もいますね

　真っ直ぐ行かないで悩んでいる人はぜひ一度バーナーＴＰを試してみるべきです

　安心して振れるし
　安心して振れることでゴルフにリズムが出てきます
　朝からガンガンいきたがる人には向いていません

　例えば？
　石川遼君のようなタイプには不向きです




　

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◆提供はスポーツＮＰＯ「日本アウトフィットネス協会」でした。

９０切りにふさわしいゴルフギア講座１

◆９０切りにふさわしいゴルフギア講座１
　【片山が使うスパイダーパター】


←ロッサモンザのスパイダー
　上から見ると「ミッキーマウス」に見えませんか？



　春の実戦講座の最後は「すべてのショットを明日に向かって打て！」でした

　明日のため
　次のため
　まだ見ぬ未来の自分のため
　
　こう思えてくると目の前のショットに対するプレッシャーが激減します

　すべてのゴルファーは明日に向かって打て！！！！



◆今週からは道具編
　正直にいうとゴルフ道具に対するウンチクはあまり深いほうではありません

　やたら詳しいヤツがいます
　まるでクラフトマンのように
　それどころか自分でグルップ交換からシャフト交換、ライ角調整までする人がいます

　クラブオタクのような人も多いですね


◆私はある物を（つまり売っている物を）そのまま使います
　世田谷環七のフジクラのフィッティングルールに行き
　最適なシャフトに替えたことがあります
　１度だけ
　３ヶ月後に中古屋へ持っていったら１万円！ポッキリ
　いじくると下取りで叩かれます

　市販の物を使う、これがシングルさんのクラブ選びの基本です
　合わなかったら買い換えればいい！
　
　ソールを削って鉛ペタペタ貼りまくりのゴルファーに名人はいません
　（２０年前はいましたが、現在はメーカーの既製品で十分です）
　



◆今日の考察は「日本プロ」を制した片山プロが使っていたパター
　今年から使っているようです
　（ただし片山プロは極太グリップに交換していますね）

　テラーの「ROSSA　MANZA　ＳＰＩＤＥＲ」
　
　
　・値段は２万４０００円
　ROSSAの中ではやや高め

　テーラー独自のウエイト配分が出来る構造になっている

　朱色のフェースはインパクトを柔らかくしています

　直進性のよさが売りです（事実素晴らしい！）



◆高速グリーンで有名な「戸塚CC西」で１０番～１７番まで使いました
　練習ラウンドで

　形の割には重量がない
　ヘッドが動きやすい
　オデッセイの２ボールパターより操作性が格段に↑か？

　上りもしっかり打てます

　突筆すべきはどこで打っても真っ直ぐすすむ直進性
　下りの微妙なラインも狙ったところに打てます
　グリップが緩んでフェースが微妙に狂っても真っ直ぐ転がる！からです

　片山プロが選んだだけはあります



◆８ホールだけで止めたのは構えたときの顔
　どうしても「ミッキーマウス」に見えてしまいます
　景色の不安！
　見た目の不安

　ロングパットではしっかり振ろうとすればするほど「ミッキー」が目に留まってしまうのです

　８ホールだけでミスはまだ出ませんでした
　が、もっと振り込んでいないと１８ホールだときっと大ミスが出る
　特にロングパットで致命的なミスが出てしまいそうでした

　工学的にギアが進んでいるとしても使うのは生身の人間
　というか３パットも４パットも、過去最悪７パットも経験したこともあるあやふやなゴルファーなのです
　不安というイモーショナルなことからストロークが変ってくることを痛いほ知っています


　今度、気楽なコンペで使ってみるつもりです


　「ミッキー」が目に入らなくなったら素晴らしいスコアが期待できます

【総評】
　藍ちゃんに影響されて２ボールパターを使って、しかもパターに不安がある人におすすめです
　重量感のある２ボールパターではストロークできません
　パターもストロークであるという基本を思い出させてくれる「ＳＰＩＤＥＲ」です。



◆自分を変える！
　見方を変える！
　時間の使い方を変える！

　何かを変えればきっと未来が広がってきます

　ゴルフと同じです　⇒　石田塾第７期
　（募集期間は５月３０日１２：００）
　
　これで最後の最終回の塾生募集です

　つまりこれがあなたが変る（這い上がる）最後のチャンスなのです

　これがあなたのファイナルアンサー！（紹介者コード　⇒　3300VWEw）
　


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◆提供はスポーツＮＰＯ「日本アウトフィットネス協会」でした。

９０きりのための春の実戦講座９・明日に向かって打つ

◆９０切りのための春の実戦講座９
　【すべてのショットを明日に向かって打つ】


←結局、何に向かってあなたは打っているのか！



◆練習場ではコースのショットを想定して打ちます

　では、コースでは何に向かって打つのか？？？



　キザな言い方でなく明日に向かって打て！です



◆当然、目標に向かって打ちます
　目標とは物理的な場所や空間、グリーン、ピン、フェアウェーです

　同時にバーディやパーやなんとかボギーにおさめようと狙って打つわけです

　物理的な目標はあくまで通過地点
　狙いはその先のカップイン、つまり具体的な結果に向かって打ちます



◆ゴルフは８０％上手くいかないスポーツと言ったのは青木プロ

　まして我々は９０～９５％上手くいかないスポーツです。


　トラブルに向かってショットするのがゴルフと言ったのはベン・ホーガンだったか？



　コースでは目標物に向かって打っているのではないのです

　カップに向かって＝結果に向かって打っています

　
　　
　が、これが上手くいかない




◆今日のゴルフは次のゴルフの予行演習、練習ラウンド

　こう思うようになって初めてスコアがまとまるようになりました

　
　つまり、目の前の結果に向かって打っているのではなく
　明日に向かって打つ
　将来のために打つ

　
　今週は哲学的な講座になってしまいました


　でも

　・次のために

　・今度のコンペのために

　・まだ出たことがない日本アマのために

　・生涯出ることないに決まっている全英オープンのために


　今目の前になるボールを打つ！




　これが９０切りへの近道でり、王道なのです
　


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