【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

こうすりゃハーフで30台【本番のための練習】

2009年10月28日 | 実戦ラウンド
◆こうすりゃハーフで30台【本番のための練習】

 70台にゼッタイに必要な条件
 それはどちらかハーフが30台でなければならない!

 70台を目指すより
 ハーフで30台を目指そう



◆練習のための練習になっていませんか?

 練習場ではスイングを作ると本番を想定するという2つの要素があります

 多くの人がスイング作りで終わってしまうようです


 Drで50球バンバン打ってナイスショットが出たところで終了

 130yを9Iで狙い30球で満足

 50yを10球狙ってオシマイ

 練習場の打席を3時間占領して300球~500球打つ人がいます

 昔は「トラック一台分打たないとコースに出るな」といわれたものです

 
 確かにある時期、ある段階では高校野球の夏合宿みたいにバンバン打つ続けることが必要です
 ある時期、ある段階ではそれも意味がありますね

◆石川遼君を目指しているならそれもアリですが・・・・
 ほとんどの人は夢の70台を目指しています
 次のコンペで○○に負けたくない
 恥をかきたくない、程度の動機でゴルフ練習しています

 スイング作りと同様に本番を想定した練習が必要です

 石川遼君たちはスイング作りをしたらすぐにコースでためせます
 あるいはコースで失敗したことを直ぐに練習場で修正できます

 我々アマチュアは実戦が圧倒的に不利といえます
 不足しているのです(スイング作りに比べて)


◆練習場では終盤に「本番を想定した」練習を必ずしておきましょう

 ボールのライなどの状況は天と地ほど練習場とコースは違います

 でもショットに行くまでのルーティーンは同じにできます

 本番と同じルーティーンを作っていきます


 1)Drを打つ
 ティアップします(自動でティアップされても本番同様最後に触って高さを確認します)
 飛球線の後ろ(ルール的にはプレーの線上の後方という)でボールが飛ぶラインを想定します
 飛球線が決まったら素振り(打席ではこれができませんのでやったつもりで他の動作をする)
 ヘッドが通過する(フォロー時に)目標=スパットを決めます
 これはボールから1m前方のゴミなどの小さい目標物です

 スポットとボールを結ぶラインを見続けながらスタンスの位置に移動します

 以下は普段のルーティンを続けて打つ

2)アイアン
 Drと同じです
 
 1球1球、確実に飛球線の後ろで確認します

3)1球、打ち終わったら一旦、イスに腰掛けます
 カートに乗った気分で一息いれてさあ、次の1打へ


◆練習の終盤に10分~15分間、実戦練習をやっておきましょう
 ミスショットしたあとでも
 ナイスショットしたあとでも
 同じリズムでショットができるようにルーティーンを確立しておきましょう


 これさえ出来ればあなたもハーフ30台!


 
 


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●読むゴルフの次は当然「考えるゴルフ」、いえ考えさせられるゴルフです。

●100を切るための「ハニカムクラブ」ハニカム王子出現の1年以上前から書いています!


◆提供はスポーツNPO「日本アウトフィットネス協会」でした。





こうすりゃハーフで30台【アグレッシブなゴルフ】

2009年10月19日 | 実戦ラウンド
◆こうすりゃハーフで30台【アグレッシブなゴルフ】

 70台にゼッタイに必要な条件
 それはどちらかハーフが30台でなければならない!

 70台を目指すより
 ハーフで30台を目指そう



◆石川遼が口癖のようにいうのが「アグレッシブに」

 アグレッシブなゴルフができれば誰だって30台です

 アグレッシブとは・・・・


 「日本オープン」最終日最終組は石川遼と今野康晴
 「武蔵CC・豊岡」は15番Par4が372y、17番Par4も372y

 2人はどう攻めたか?

◆15番372yでは石川は3Iで今野がDr
 Drを使った今野がバーディで石川はパー

 17番372yでは今野が3Wで石川がDr
 こちらもDrを使った石川がバーディで今野はパー


 プロの(日本オープンという最高の舞台では)場合はアグレッシブとは狭いフェアウェイを恐れることなくDrを使うほうがバーディをとれていてアグレッシブなゴルフということに見えるが・・・・


◆勇気を持つ

 これがアグレッシブなゴルフです

 勇気をもてるかどうかは実は果敢に攻めた結果からしか生まれないのです

 あるプレーした結果がいい結果であったからこそ次に1打でも勇気が持てる


 アグレッシブとは結果の上に立ったものでしかアグレッシブたりえない!

 
 372yをアグレッシブにDrで打っていき、まあまあの結果だから次のショットでもアグレッシブになれます。

 もしここでDrを使ってそれなりの結果が出ていなければ次のショットをいかにアグレッシブに行ったとしてもそれは無謀な挑戦となります


 ゴルフのアグレッシブとは
 1打目より2打目
 2打目より3打目
 カップにつかづくほと尖がってくるものなのです。



 だから最もアグレッシブなショットはパター!
 バーディパットを打つときのアグレッシブが一番尖がっているべきです。


◆多くのアベレージゴルファーはアグレッシブが長続きしません

 ほとんどの人が1打目でオシマイ
 今日一のDrが打てた瞬間にアグレッシブさは消えます

 
 ローハンディの人はドライバーより2打目のほうがアグレッシブです

 2打目より3打目

 3打目がバンカーなんかだったらそれこそキンキンに尖がって寄せてきます



 アグレッシブとはだんだん尖がっていくもの
 鋭利に繊細に熱くなっていくものなのです




 尖がれる余地があるくらいのアグレッシブさでDrは打つべきです


 尖がれる余裕があるように朝一ティショットは打つべきです

 

  
 

最近、水泳トレーニング翌日のゴルフがダメになりましたね、特に午前中が。
はっきりいって歳を感じております(グスン)
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 これだけやっても毎年、いや毎月、体力の衰えを痛感しています。
 若い頃の爆発力と飛距離がほしい!




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 先週は「ワイコロアオープン」でした
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こうすりゃハーフで30台【終盤の崩れ】

2009年10月12日 | 実戦ラウンド
◆こうすりゃハーフで30台【終盤の崩れ】

 70台にゼッタイに必要な条件
 それはどちらかハーフが30台でなければならない!

 70台を目指すより
 ハーフで30台を目指そう

◆『読むゴルフ』にメールを頂きました
 
 読者のYさんから
 
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今日は初めて相談を致します

私67歳でゴルフを始めたのが50歳からです、毎日真剣にゴルフに取り組み
今では週一でゴルフに行っていますが、ここ1年ぐらいいいスコアーで回って
来ますが最後2ホールぐらいになった時何時も疲れからかOBとかが良く出て
ダボ以上を打ちます
この対処方法をなんとか教えて頂きたい。


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◆メールを頂いてから4日間考えました。

 そのまま転載します。

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Yさんへ

シニアの世代になって週1回ラウンドできる。
羨ましい限りです(肉体的にも経済的にも家庭的にも)。

ゴルフ経験豊富なベテランの方が終盤になってミスが出る。
やはり疲れが出てきているのでしょう。



ゴルフの場合、4種類の疲れがあるような気がしています。
1)土台の疲れ・・・足腰がふらつく、しっかりしない、スイング中に揺れる、ヒザや腰がぶれるなど
2)筋力の疲れ・・・握力、腕力、背筋力、そして蹴る脚力
3)感性の疲れ・・・視力と三半規管=ラインを読んだり高低差などを感じる力、皮膚感覚=風や気温を感じる力
4)精神の疲れ・・・集中力が途切れる、諦める、満足する


最近はカートプレーが多くなっていますがそれでも18H4時間30分以上のプレーは疲れます。



アコーディアグループのゴルフ場ではフェアウェイ乗り入れ可のところがあります。
そこでプレーしてみるとアベレージゴルファーの方が意外といいスコアで上がってきます。
特に終盤のショートゲームでのミスが少ないのでニギルと負けることが多いようです。


ローハンディの方とそうでない方の一番の違いは実は18H回る体力の違いです。
(ドライバーの飛距離の差ではありません)
1H~18Hまで安定しているのです。
特にショートゲームやパッティングが。


それはプロとアマチュアについても言えます。
プロの凄い所は飛距離でも細かいテクニックでもなく、彼らは常に安定して18H回れる。
1ショット1ショット(1ホール1ホール)ではそれほど差がなくてもトータルすると大きな差になっています。
トーナメントプロはそれを4日間も続けられるのです。


誰にでも可能なのが1)の体力をつけることです。
第一に毎日歩くこと(できれば早足で)。
第二に休息日を持つこと。

2)についてはあまり本格的な筋トレは必要ありませんが
1、スポーツクラブのプールを歩く
2、毎日ロングアイアンで軽く素振りをする(15分程度)
3、ダンベル体操をやる(軽めのもの)・・・・実は今フラ風の飛距離アップダンスを考案中です
4、できるだけ自転車を乗るようにする

1)と2)で18Hゴルフをする体力がついたら終盤でのミスは確実に減ります。
土台がしっかりすると感覚や精神の疲れも顔を出さなくなるからです。


こんど同伴競技者の疲れだけを観察していラウンドしてみてください。
終盤、腰が落ちて背中が丸まってきます。
そうすると細かいショットや短いパットでポカがでるようになります。



『読むゴルフ』
江隈昭人


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いかがでしたか?

やっぱり体力です。
スポーツは体力=健康が土台です。


◆個人的には毎日1時間~1時間30分は散歩します(犬の散歩につきあって)
 それに週2~3回(夜)スイミングトレーニングしています。
 関連ブログはこちら
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 これだけやっても毎年、いや毎月、体力の衰えを痛感しています。
 若い頃の爆発力と飛距離がほしい!




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こうすりゃハーフで30台【他流試合をする】

2009年10月06日 | 実戦ラウンド
◆こうすりゃハーフで30台【他流試合をする】


 70台を掲げると途端に萎縮してしまう人が多いようです
 70台というと頭の片隅に72=パープレーが浮かぶからでしょうか?

 70台で上がるためには片方のハーフはゼッタイに30台でなければなりません
 両方30台がベストですが
 片方はゼッタイに30台でなければならない

 だから30台を目指す!

 
◆他流試合をしましょう
 
 関東アマなどはオフィシャルHDCの提出が義務付けられていますが(5.9以下?)
 各地のアマチュアの競技会、新聞社雑誌社、パブリックゴルフ場選手権などは
 自主申告のものが多いようです

 「80台で回る実力がある人」とか
 「ハンディ14以下」
 「ハンディ25以下」などです

 HDCを持っていない人は
 上手くいって予選を通過したらその時点で考えればいいことです

 とにかく楽しめそうな大会や競技会があったらぜひチャレンジしてみましょう


 スクラッチ戦やハンディ戦といわれる競技会でなく
 新ペリなどのオープンコンペでもOKです
 新しい人、知らない人を回ると自分のゴルフが変わっていきます
 

◆他流試合のいいところはいっぱいあります

 一番いいところは本当に意味でのプレッシャーを感じられること

 朝一ショットの緊張感
 これが入れば予選を通るというときのビビリ

 真のプレッシャーを経験することで自分のゴルフが鍛えられていきます



 今週はスキル系の2つのブログがたいへん重要なテーマを扱っています
  ぜひ読んでください
  ↓↓  ↓↓↓ 
「誰も教えてくれなかったパッティングの極意」
「ゴルフは寄せワンで決まり」

この2つを読めば百人力!間違いありません



以上が【相対性ゴルフ論】30台を目指す3つのBlogです。    


◆ハワイに行きたいな?
 先週は「ワイコロアオープン」でした
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