【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

なっとくゴルフ!ティーアップのの高さ

2006年05月31日 | ショット上達
◆◆◆今週は「なっとくゴルフ」シリーズです◆◆◆

 「なっとくシリーズ」は今からゴルフを始める人にピッタリです。
 なかなか100を切れない人や、
 近頃、たびたび100を打つようになった下降気味の人に最適です。


◆ティーアップの高さ
 
 思っているほど影響はない、というのが結論です。

 高くすると安心感があります。
 ボールが上がってくれそうです。
 最近のDrはボールがよく上がります。
 パーシモンの時代はボールを上げるのに一苦労しました。

 だから、ティーアップを高くして高いボールを打つ必要はありません。

 
 逆に低くすると低いボールがでるかのか?
 これも保証はできません。
 意識して打ち込むとテンプラになることもあります。


◆画像でみるように、ヘッドからボールの頭が出る程度が標準です。
 
 ボールが、1/3~1/2の幅で出ると思って下さい。
 1/2というと結構高いですよ。



◆僕は、ゴルフコースにはコリませんが、練習場にはコリます。
 近所にある狭くてライが悪い練習場には行きません。
 3つの練習場を越えて、最新設備の練習場に行きます。
 最低限、ティーの高さが自由に変えられる練習場にしています。
 
 そうしないと納得できないからです。
 市販のゴム製のティーの高さに自分のスイングが合わされているように感じるからです。



なっとくゴルフ!野球経験者のショット

2006年05月29日 | ショット上達
◆◆◆今週は「なっとくゴルフ」シリーズです◆◆◆

 「なっとくシリーズ」は今からゴルフを始める人にピッタリです。
 なかなか100を切れない人や、
 近頃、たびたび100を打つようになったシニアに最適です。


◆今日は野球経験者とゴルフ
  ゴルフはティーグランドからボールを打ち、
 グリーン上のカップに入るまでのかかった打数の合計で優劣を決めます。

 少なく上がった人が勝ち。
 多くかかった人が負け。


◆スタートの第一打だけ特別にティーアップして打つことができます。
 2打目以降は、ボールが止まった地面からそのまま打ちます。
 (特別なローカルルールを除いて)

 たかだか数センチ、ボールを地面から浮かせただけで打ちやすくなります。
 特にDr(ドライバー)は、ティーアップしないとうまく打てません。
 
 それは、Drがティアップしたときを想定され設計されているからです。
 “芯”がソール(底)から2~3センチの付近に設計されています。

 逆にパターはティーアップすると打ちづらくなります。
 ボールを3mmティーアップして5mの距離のパッティングに挑戦してみます。
 一定したボールの回転、スピード(距離感)がでません。
 パターにも“芯”があるからです。


◆ティーアップを高くして打ち始めたのはジャンボ尾崎です。
 ヘッドが上がってくるときにボールを捕らえるほうが飛距離がでる、
 「アッパーブロウ」という打法でしょうか?
 日本人はティーアップがかなり高い人が多いようです。

 トラは死して皮を残し
 ジャンボは死して高いティーアップを残す
 (自己破産しただけでまだ死んでないって!)



◆ティーアップを高くするとよく飛ぶのか?
 これが第一の疑問です。
 
 もし本当なら20センチの超ロングティーが発売されているはずです。
 
 画像はハンマー打法「ナチュラルスイング」で有名なカナダのモー・ノーマン。
 正確なショットメイカーのプロとして有名です。

 なのに現在の世界のトップゴルファーはこのハンマー打法を採用していないようです。

 この画像の2枚目の部分に注目してください。
 このティーもやや高いほうです。
 これを15センチ高くしたとすると・・・・
 そうです、野球のティバッティングそっくりなのです。

 腰が水平に近い感じで回転しています。
 ヨコ回転ですから、安心して大きく回せます。
 腰の高さが変化しませんから腕もぶれません。
 ティーを高くして腕も水平に近く回転できれば安心してスピードが出せます。

 パワーは全開です。
 野球のスイングに近い!
 重くて大きな野球ボールを遠くに飛ばすためにはこのスイングが有効です。

 日本では野球の経験者が多いようです。
 野球経験者のスイングはこのヨコ振りを身体がイメージしていることが多いようです。
 特に右のヒジが右の体側に一旦くっついてからインパクトを迎えます。
 ボールの重さに負けないようにするためです。

 この「ハンマーヒジ」が強いと、ボールはどこまでも左に曲がっていきます。

 ドギューン!!

 飛ぶけど曲がる、そんなスイングが多いのが野球経験者です。


◆ティーアップを高くすると
 1)回転がヨコになり身体の回転がスムーズになる
 2)ボールと目の距離が近くなって安心感がある
 3)前屈が緩和される
 4)クラブヘッドが届く安心感がある
 
 以上のようなメリットがあります。


 が、ゴルフはいかに“芯”でボールを捕らえるか?

 5)ヘッドが地面から高いところを通るの安定感がない
 6)フェースの“芯”でボールを捕らえる確率が低くなる

 そして最大のデメリットは
 7)飛球線(直線)とスイング軌道(円弧)が合致する時間が短い!


◆パターが簡単と思われているのは(少なくともボールをヒットすることで)
 飛球線とスイング軌道がほぼ同一だからです。
 少なくとも合致する時間が長い!
 だからボールがタテに回転します。

 ボールが遠くなればなるほど飛球線とスイング軌道は合致する時間が少なくなります。


◆ゴルフはロンより証拠。
 自分で試してみましょう。
 
 古いハガキを丸めてセロハンでテープで止めます。
 10センチ×5、15センチ×5の2種類作ります。

 練習場で、通常のティー、10センチ、15センチでDrを試してみましょう。
 強く振れることと遠くに飛ぶことには、絶対的な相関関係にないことが分かります。

 高いほうがクラブを強く安心して振れますが、まっすぐ飛び確率は低くなります。


 =曲がったボールはどこまでも飛ぶ=
 




 
 
 



ゴルフの秘伝!ラフからのショット2

2006年05月25日 | 実戦ラウンド
◆ラフからのショットは難しい

 「バンカーは好き」という人はいるが、
 「ラフが好き」という人はいない。
 いたとしたら相当のゴルフ音痴!

◆前回のセミラフは大きくゆったり振るのが基本です。
 大きくゆったりとは、同速度で振りぬくこと。
 そしてポイントは飛距離の欲をかかない。

 5Iで170yの飛距離の人なら、
 5Iで140y。

 170yの飛距離の場合、
 150~160yのキャリーに10yのランを想定します。

 140yの場合は100yのキャリーに40yのラン。
 100yしか飛ばないと思うべきです。
 しかも低空飛行です。

◆残り195y、
 分かっていて5Iを持つのと
 5Iであわよくばと思ってプレーするのとでは、
 次の1打への心構えが違ってきます。
 心構えが違うと結果が違ってきます。


◆今回は深いラフからショット
 深いラフからも、ゆっくり振れといいます。

 が、それはスコットランドのリンクスでのこと。
 ラフの葉が稗みたいに細く、しかも一定している。
 
 日本(多分世界各地)のラフは一様な草ではないはず。
 いろんなものが混ざっている。


 深いラフからは「コツン」と打つ!
 ボールに直線的にヘッドが届くようなうち方です。
 当然、「コツン」ですからフォローはありません。
 ボールを打つだけ。
 ラフの中を無意味にヘッドを走らせるとボールコントロールができません。


◆ロブショットなどゼッタイに考えてはいけません。
 ロブショットができるのは米PGAのツアー会場。
 最高に整備されたコースの最高に手入れされた深いラフしか通用しません!


 
◆読んで差がつくebook板『読むゴルフ』
  
   ==このテキストは副作用も考えられます。
   ==念のためゴルフ前日の服読はお控えください。

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ゴルフの秘伝!ラフからのショット1

2006年05月22日 | 実戦ラウンド
◆ラフは本当に難しいショット!!

 強弱がつきません。

 芝が絡んで右に出たり、左に引っ掛けたりします。
 方向も定まりません。

 我々アマチュアでは歯がたたないのがラフです。

 バンカーが好きというシングルさんはたまにいますが、
 ラフが好きという人はいません。

 いたらその人の腕を疑って下さい。

 「OBよりラフのほうがいいから」くらの返事が返ってくるはずです。


◆宮里選手は「マンシングウェアー」の最終日
 16番のPar4の
 2打目の浅いラフは大事に行こうとしてコンパクトに、
 3打目の深いラフは開き直って大きくゆっくり振って、
 両方とも失敗しました。


◆ラフからのショット
 2打目の状況ではシングルさんでも、195y狙うことは不可能です。
 ボールに意思を与えるのはせいぜい150yです。
 だから2打目のラフは「ゆっくり大きく振る」のほうが有効です。
 FWやユーティリテーをやや短く持って「ゆっくり振ります」。


◆ラフからの寄せ
 3打目の状況は深いラフからです。
 しかも花が咲いていますから、クラブに芝と花芯がまきつきます。
 この状況での寄せはコツンです。
 できるだけヘッドがボールにだけ当たるように直線的に打ちます。
 うまく行かなくて当然と考えます。



◆読んで差がつくebook板『読むゴルフ』

 好評です。   
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   ==念のためゴルフ前日の服読はお控えください。

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ゴルフの秘伝!寄せのボール位置3

2006年05月19日 | 実戦ラウンド
◆『読むゴルフ』のebook版、売れています。

ありがとうございます。
  
   ==このテキストは副作用も考えられます。
   ==念のためゴルフ前日の服読はお控えください。

昨日、塾生のIWさんはコンペに行ってきました。「ロッテ皆吉台」は生憎の雨。若くて元気のいいキャディーさんしか収穫にない日だったようです。
「塾長に前の日に読むなといわれたから読まなかったら120も叩いてしまいました」
「どうしてくれるんですか?」

・・・・んなこと言われても・・・・トホホ。


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◆今日の画像のボールの位置は、PWでの60yショット。
 ショットはこの位置です。

 前回までのボールの位置と比べて下さい。

 寄せとは、パターを使っても届く距離のことです。
 僕の場合は30y以内。

 皆さんの多くは、ショットの距離を寄せだと思っていませんか?
 ショットのボールの位置で寄せをやると「ザックリ」が出ます。

 それは身体が自由に動くからです。
 動きすぎるから、手先だけでコントロールしようとします。


◆ショットを寄せ、しっかり区別をしておきましょう。




ゴルフの秘伝!寄せのボール位置2

2006年05月17日 | 実戦ラウンド
◆『読むゴルフ』のebook版が完成しました。
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   ==このテキストは副作用も考えられます。
   ==念のためゴルフ前日の服読はお控えください。


◆ゲラ段階で友人に読んでもらったら月例で優勝!
   3月の清川CCでのことです。
 なぜ、『読むゴルフ』がスコアに効くのか?
 それは、無欲になれるからです。
 出来ることを知る(=出来ないことを目指さない)。
 大人の智恵がつくからです。
 「目からウロコ」なのです。

 ウロコだらけの人! そう、キミ、君です。
 ウロコが落ちすぎると危険です。
 だから、ゴルフ前日の服読は控えるのです。


◆前回のボールの位置
 感覚的には体の真横です。
 この位置にボールを置くことは勇気がいります。

 ヒザの送りや体重移動、ヘッドバンキングでクラブを振っていたからです。

 20y先を狙うのです。
 腕だけ使えば十分なのです。
 だって、パターはほとんどの人が腕だけ動かしますよね。
 ヒザを動かす人は、相当の下手Pさんですよね。
 
 実戦ではいかにこの20~30y以内の寄せが多いか。
 

◆この位置から50yを狙うと、ボールに見事なスピンがかかります。
 低く出て、トン、ツ、ツで止まります。
 この位置でショットをすると憧れのスピンボールがでます。

 ボールに位置を変えるだけで憧れのスピンが出るのです。
 これも目からウロコです。

 スピンがかからない人は、クラブを買い換えてください。
 上からヘッドを落とせば、スピンがかかるようになっています。 今のウェッジは。

 スピンがかかりすぎるのはランニングアプローチではありません。
 20~30yを素直に狙えば、ボールはタテに素直に回転しているハズです。



◆今日のボールの位置は、右のつま先の前です。
 この位置だと安心できますね。
 体が自由に使えるという安心感です。
 失敗のリスクが大きくなります。

◆この位置も基本的には「転がし」のイメージです。
 ただし、転がる前にボールが浮きます。
 キャリーとランが半分半分の位置です。

 雑誌にでてくる「ピッチ&ラン」です。
 ボールの落としどころを考えろ、なんて書いてありますね。


◆「ランニングアプローチ」と「ピッチ&ラン」をどう使い分けるか?

 ライや条件もあるでしょうが・・・・
 僕が勧めるのは、自分の状態です。

 相手より己。

 プレー開始直後は、安全に、そしてゼッタイ失敗しない「ランニング・・・」。
 また、プレッシャーがかかった寄せのときも使います。

 プレー中盤、体調もスコアもまあまあ。
 狙っていける状態のときに「ピッチ&ラン」。

 落としどころなんか狙っていません。
 落としどころより止まりどころ。

 カップを狙っています。
 カップイン=ノーズロあるのみです。
 最悪、カップの30cm周辺に止まるイメージです。

  ※「ノーズロ」・・・『読むゴルフ①』 5ページ参照
              ↑↑↑
            こんなときに役立ちます。






ゴルフの秘伝!寄せのボール位置1

2006年05月15日 | 実戦ラウンド
◆『読むゴルフ』のebook版が完成しました。
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   ==このテキストは副作用も考えられます。
   ==念のためゴルフ前日の服読はお控えください。


◆ゲラ段階で友人に読んでもらったら翌日の月例で優勝!
   3月の清川CCでのことです。
 なぜ、『読むゴルフ』がゴルフスコアに効くのか?
 秘密は次回に。

 
◆◆◆この【相対性ゴルフ論】は週3回掲載です◆◆◆


◆今週はズバリ、寄せのボールに位置

 これは実戦ラウンドでしか身に着かないボールに位置です。
 身に着けるのに苦労するボールの位置です。

 今日のボールの位置は、ランニングアプローチです。
 飛球線に対して、両足はこれくらい開いて構えます。
 そしてボールは右足のもっと右。
 この位置だと、ざっくりはありません。

 徹底的に転がすためには、ボールはこの位置です。
 プレッシャーに強い位置です。
 顔が上がろうが、ヒザが動こうが、
 ゼッタイにボールをヒットできる位置です。

 窮屈だから、腕だけ振れます。
 腕しか動かせません。
 腕だけ動くから方向と距離がでます。


◆今週は、寄せの画像を3枚用意しました。
 解説より、あなたの目で見ること!
 見て「リアライズ」すること!

◆ところで寄せとは何yまでを言うのでしょうか?
 100yも寄せという人がいますね。
 50yを寄せという人もいます。

 「ランニング」「ピッチ&ラン」「ロブ」の3種類を使うのですから
 常識的には30~40y以内でしょう。

 僕の場合、パターで寄せられる距離、20~30yを指します。

 それ以上はショットです。
 つまり、僕の場合、40y以上はショットです。


◆前回の画像と比べてください。
 前回のボールの位置とスタンスは明らかにショットです。
 50~100yの狙うショットです。

 この位置で寄せようとする人が多いようです。
 この位置だと腕とヒザと腰が自由に使えます。
 窮屈ではありません。
 体全部の部位が自由に動くから「加減」ができなくなります。

 体を自由に使えるということは、ミスが起きる可能性も大きいのです。

 窮屈で飛ばせる距離、それは20~30y以内なのです。



ebook『読むゴルフ』、堂々の完成

2006年05月12日 | シンキングゴルフ
◆メルマガ『読むゴルフ』のebook版
 第1号~60号までをまとめたテキストが完成しました。
 「まぐまぐ!POD」からです。本屋さんでも買えるようです。

 『読むゴルフ①』  
   このテキストは副作用も考えられます。
   念のためゴルフ前日の服読はお控えください。


   ゲラ段階で友人に読んでもらったら翌日の月例で優勝!
   3月の清川CCでのことです。



◆このシリーズはボールの位置についてです。

  ボールの位置が決まると
   ↓
  姿勢が決まり
   ↓
  スイングが決まり
   ↓
  結果が決まる


 ボールの位置を決める最大の要件はボールをヒットできるかどうかです。




 アベレージゴルファーの多くが実はスイングから決めてしまいます。

 自分が打ちたいスイングが決まると
  ↓
 姿勢を決め
  ↓
 ボールの位置が決まる


◆基本は「Hit the Ball」
 目の前のボールを芯で打つことです。
 当たり前のことですが、これがなかなかできない。



 【画像】は寄せのボールの位置
 クラブヘッドの芯でボールを打てる位置にボールがある!



 









「Hit the Ball」 ボールの位置2

2006年05月10日 | 実戦ラウンド
◆ボールの位置
 朝のラウンド前練習の最大のチェックポイントです。


 真っ直ぐ打てそうなボールの位置。

 直進性をイメージしてください。
 飛球線をイメージしてください。

◆今日の @とっておき!!!

(1)まず、通常の位置にボールをセットします。
  これを打ってみます。

(2)次に通常の位置より20センチ前(左)に置きます。
  パターヘッドは通常の位置のままです。
  これで打ってみます。

(3)最後に通常の位置より20センチ後ろ(右)に置きます。
  パターヘッドは通常の位置で、ボール2個分浮かせて構えます。
  ここからテイクバックしてボールを打ってみます。


 3種類のボールの位置(前、中、後)は一直線上です。
 飛球線上です。


◆3つのボールの位置でスムーズにパターヘッドが動きましたか?

 「引っ掛け」や「押し出し」になっていませんか?

 OKだったら、ボールの位置はバッチリです。
 今日のあなたの姿勢もバッチリです。
 これさえしっかりチェックしておけば、他のショットも狂いが少ないはずです。


◆次はボールとの距離です。
 これも大きくいえばボールの位置です。

 ボールとの距離によって姿勢が変わってきますね。

 背骨の角度、首の曲がり方。
 
 このチェックは次の機会に紹介します。

 お楽しみに!



「Hit the Ball」 ボールの位置1

2006年05月08日 | パター上達
◆ショットの一種がパッティング
 Drショットからパッティングまで同じ動きです。
 クラブの振りが大きいか小さきかの違いだけです。

 基本は「Hit the Ball」
 ボールを打たないことには何も始まりません。

◆GWもあけました。
 ゴルフの基本をもう一度チェックしましょう。

 基本中の基本はボールの位置です。

 ボールの位置によって姿勢が決まってきます。
 鏡の前で、何度も何度も、パッティングの構えをしてみます。

 このときも基本は「Hit the Ball」
 ボールが打てる位置にボールがあるかどうか。

◆僕の場合、調子が悪いと、ボールを出しすぎるようです(左に置きすぎ)。
 ラインに乗せようとしすぎてボールをカップの近くに置いてしまいます。
 特に疲れがでる後半にこの傾向が強くなります。

 「Hit the Ball」でなく「On the Line」ばかり気にしてしまうようです。



二クラウスのラストサイン2

2006年05月02日 | シンキングゴルフ
◆ゴールデンウィークです。
 目の色変えてゴルフ・ゴルフもいいですが、
 ここは家族サービス。
 奥さんへのおべんちゃら。

 GWから母の日までの所業が、この1年の家内安全の決め手です。
 
 今シーズンも心置きなく月一ゴルフができるかどうか。
 それがこの時期にかかっています。

 イヤミを聞きならがのゴルフより、笑顔で送り出しくれるゴルフのほうが、
 スコアアップには役立ちます。確実に!


◆J・ニクラウスからサインをもらえたのは偶然がいくつも重なったからです。

 「マスターズ」の観戦は厳重なセキュリティーチェックを受けます。
 飛行機に乗るより厳しいチェックです。

 持ち込めないもの
 (1)カメラ
 (2)ケイタイ
 (3)刃物・拳銃・金属類
 (4)飲み物・食べ物
 (5)サインペンや色紙


 (5)については前日の「Par3コンテスト」で選手からサインをもらえます。
 が、本戦は選手からサインをもらうのは禁止。
 選手がプレーに打ち込める環境を作るのがパトロンの役目だからです。


◆当然、僕もマジックをもっていませんでした。

 僕はハットがかぶりません。
 キャップ派です。
 そんな僕がオーガスタでハットを買ったのはお土産にするためでした。


 
 昨年のマスターズは初日から雨と雷でサスペンディッドの連続。
 予選2日目は大会3日目(4月9日土曜日)の午前中に行われました。

 大会前からニクラウスは今年が最後と決めていたようです。
 予選通過できるかどうか分からなかった、2日目(8日)にマスコミで「引退」が騒がれていました。


◆観戦は3日目と最終日の2日間の予定でした。
 サスペンディッドがなかったら、3日目にJ・ニクラウスを見ることはできなかったのです。


 最後のマスターズとなった2日目(9日土曜の午前)は、二クラスの組は大変な騒ぎでした。通常、ニクラウスがグリーンに上がるときにはスタンディングオベーションです。ところが、その日はニクラウスがコースの近くにきただけでスタンデリングオベーションでした。最後の記念にキャディになった息子が、静止するまでスタンディングオベーションは鳴りやみませんでした。

一緒に回っていた片山のショット時に何度、ニクラウス親子が静止したかわかりません。



◆3日目が終了したのは午後7時を回っていました。

 早朝からニクラウスの組に着き2日目分を観戦。
 午後から3日目を観戦。
 くたくたでした。

 トボトボと練習グリーンからクラブハウスの裏にまわりました。
 大勢の人が裏から退出していました。
 
 クラブハウスから拍手が沸きあがり移動してきます。
 誰かがカートに乗っているようでした。

 一瞬タイガーかな、と思いました。
 が、二クラウスでした。
 係員が運転して、ニクラウスを選手専用の駐車場へ送り届けているようでした。

 拍手とともの「Jack」「Jack」の声がかかります。

 カートが目の前を通り過ぎようとするとき、
 人垣の中から、少女が飛び出しました。 
 後ろにグリーンジャケットを着た役員がいました。多分、その娘でしょう。

 ニクラウスはその少女と顔見知りのようでした。
 二、三言葉を交わして差し出されたノートとマジックにサインを書き始めました。
 
 誰も持ち込めないはずのマジック!
 ニクラウスがサインをしている!

◆これも想像ですが、グリーンジャケットの父親が渡してくれたのだと思います。

 僕もサインがほしい。
 その瞬間、頭のお土産用のハットを手にしていました。

 少女のサインが終わると、
 僕はありったけの勇気を出して言いました。

 「日本から来ました。日本のアマチュアゴルファーのためにサインをください」
 
 J・ニクラウスと僕は視線が合いました。
 1秒?
 10分の1秒?
  
 いづれにしろ僕にとっては生涯の瞬間だったのです。

 
◆僕のあとに何人かがパンフレットやキャップを差し出しました。
 しかし、ニクラウスは軽く手を上げて、去って行きました。


 つまり、この帽子のサインは
 J・二クラウスの最後となったマスターズの、
 文字通りオーガスタナショナルでの最後のサインなのです。 


◆最後のサインであることを証明するため、
 最終日(10日)の表彰式が終わったあと、
 長田JPGA会長と島田JGTO会長にサインをもらいました。

 ふたりとも二クラウスのサインと同じところにサインすることを固辞しました。
 帽子の裏に書いてもらいました。

 本当は優勝したタイガーに書いてもらいたかったのですが、
 接近できませんでした。

◆このサインは「日本のアマチュアゴルファーみんなに書いてくれた」ものです。

 このサインをいただいた責任(?)を果たすため
 この【相対性ゴルフ論】を続けます。

 ゴルフこそ市民スポーツ・生涯スポーツです。
 アマチュアが楽しめるゴルフを広めるために。

 ゴルフこそ最高のフィットネスです!



二クラウスのラストサイン1

2006年05月01日 | シンキングゴルフ
◆2300人の【相対性ゴルフ論】
    目指せ@月一ゴルフでシングル級の読者の皆さん!

 今日は5月1日です。

 忙しくて、ブログを書く時間が見つかりませんでした。

◆ゴルフと帽子
 実に微妙な関係です。

 詳しくは、明日早起きして書きます。
 ご期待ください。

【画像】はゴルフハット。

 サインは、ジャック・二クラウスのものです。
 最後のオーガスタとなった、去年にいただいたものです。
 最後の日のクラブハウスから駐車場へ向かう途中でした。

 世界でひとつしかない「Last」サインです。