【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

ロングHのティーショット

2006年03月01日 | 実戦ラウンド
◆悩みますね。

 ところで、ロングで大叩きするとき、どのタイプですか?

失敗1
 若い頃は曲がるが当たると飛ぶ!
 うまくすれば2onも可能性がある。
 
 ティーショットでマンブリ。
 見事なスライスで右にOB。
 2打目はナイスショット。
 結局ボギー+OBの8!

失敗2
 フェアウェーにナイスショット。
 残り240yで手にしたクラブは当然3W。
 うまく行けば2on。
 イーグルだってあり、バーディーは確実(のればの話)。

 力が入ってゴロゴロ。
 若しくは手前のガードバンカー。
 ここから躓いて上がってみたら9!

失敗3
 フェアウェーにナイスショット。
 残り240yをしっかり7Iで刻んで100y残し。
 カップが見えるところから得意のPW。
 1ピンに寄せてバーディー狙い。

 カップが目に入ってザックリ。
 カーッときてコツンでグリーンオーバー。
 それから寄らず入らず蹴られて泣いて上がってみたら10!


◆多くのロングは誘ってきます。
 計算上は3onのパーが取りやすいホールなのです。

 失敗例の1~3、どれもまんまと誘いに乗ってしまっています。
 どれも成功した仮定にそった想定なのです。
 ボールを打つ前から結果があるという考えです。


◆ゴルフはボールを打つ前はあまり問題はありません。
 その意味では全てのゴルファーに平等に可能性はあります。
 カップに入れるゲームです。
 カップから遠い地点では何も問題はありません。


◆グリーン周りまでは2打できて、上がってみたら6!、
 
 ここまで2回できて、ここから4回かよ、トホホ。


 これがゴルフです。

 カップに近づくほど失敗の影響が大きくなるのがゴルフなのです。
 50cmの短いパットを外すのが最悪なのです。
 それを外して目の前真っ暗。軽率にタップインしようと思ったらこれも外す!
 最悪の最低の下の下。これは立ち直れませんね。

◆ロングHのティーショットは悩みます。

 でも、
 最悪の最低の下の下に比べれば、ティーショットのOBなんて可愛いもの。
 
 よくOBがなければパーだったのにという経験はありませんか?
 OBがなければパーなら、+2のダボ。

 痛いダボではありますが、多くの場合、後を引くダボではありません。
 だって、パーで上がることができているのですから。


◆ティーショットのOBは恐るるに足らずです。
 OBが恐くて、ゴルフができるか!

 練習不足の3Wや3Iで刻むなんてもってのほかです。
 (Drより3Wのほうがヘッドが回りやすくて曲がりやすいクラブ!)

 お金は払ってわざわざコースまで来ているのです。

 OB5連発打つつもりでロングのティーショットをしましょう。
 練習場では体験できない空間の広がりを感じられます。