【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

ゴルフ名言再考察7「もし上達をお望みなら・・・」

2009年02月24日 | パター上達
◆ゴルフ名言再考察7

 『もし上達がお望みならば、
   1メートルのパットばかり練習しなさい』
  =アーネスト・ジョーンズ=


 米ツアー初挑戦の石川遼は「ノーザントラスト」で
 1mのパットを少なくとも5回外したらしい

 そのうち3回入っていれば・・・・と考えるのは素人考え

 
 2日間で少なくとも1m前後(以内を含めて)は20回は入れていたはず
 (石川遼でなかったら1mを10回は外していたかもしれないのです)

◆「たら」「れば」の話ではく回数の問題

 原因をミスばかりに求めるとゴルフの本質を見失います


 目のさめるドライバーでもなく

 切れのあるロングアイアンでもなく

 スピンの利いたショートアイアンでもなく

 ピタリと寄せるランニングアプローチでもなく

 20mがするすると寄っていくミラクルパットでもなく


 違いは1mのパッティング

 1mのショートパットの違いが実力の差なのです


◆なぜなら、

 目のさめるドライバーでも
 切れのあるロングアイアンでも
 スピンの利いたショートアイアンでも
 ピタリと寄せるランニングアプローチでも
 20mがするすると寄っていくミラクルパットでも

 カップインしない限りはゴルフは終わらない
 決めるところを決めないと終わらないからです


◆外してはいけない1mを外さない空気を身につけられるかどうか

 ラインの読み方でも
 タッチの出し方でもなく
 空気を身につけるしかないのです


 空気とは雰囲気または後姿



 1mのパッティングの練習は自宅でできます
 事務所の昼休みでもできます


 空気を身につけるのですからいつでもできます



◆いつでもどんな状況でもを身につけるため

 朝目ざめてトイレに行った直後5分間

 着替えが済んで5分間

 昼休みにトイレの鏡の前で5分間

 仕事が終わって5分間

 お風呂から上がって5分間(フルチンで)

 ビールで酔っ払ったあとに5分間


 合計30分間パッティング練習をしましょう

 
 ボールを打たなくてもOKです

 なぜなら空気を身につけるため練習しているのですから!!!




『最終ホールのカップが鳴るまで、
   ゴルフは何が起こるかわからない』
   
  =スコットランドの諺=



 


 
◆「マウナ・ラニ・サウス/ゴルフ攻略ガイド」が完成
    ↓↓↓ ↓↓↓
 「We love BigIsland」⇒ http://www.welovebigisland.info/
 


●読むゴルフの次は当然「考えるゴルフ」、いえ考えさせられるゴルフです。

●100を切るための「ハニカムクラブ」ハニカム王子出現の1年以上前から書いています!


◆提供はスポーツNPO「日本アウトフィットネス協会」でした。


 

ゴルフ名言再考察6「ネバーアップ、ネバーイン」

2009年02月17日 | シンキングゴルフ
◆ゴルフ名言再考察6

 届く打ち方
 届かない打ち方



◆ゴルフ名言6

『とどかなければ、入らない』
 =トム・モリス(英国のプロゴルファー)=

  ネバーアップ、ネバーイン(Never Up、Never In)
  ゴルファーならタコができるほど耳にする言葉です

 ゴルフ競技の本質のような言葉です


◆あの10cmの穴ぼこにボールを入れるために
 ゴルファーは全体力、全精力、全神経を集中させます

 あの10cmの穴ぼこに届かせるためにボールを打つのがゴルフです


 届かなければ入らない

 当たり前のことだけど当たり前のことほど難しいことはない



◆パッチングの場合、届かせる打ち方があります

 “魚ッ”と思われる人も多いかもしれませんが届かせる打ち方が本当にあるのです


 単純に強く打つ・・・・・では届きません
 強く打とうとするとヘッドの動く軌道が狂ってしまい
 不必要な回転が入ってしまいます



◆届かせる打ち方とは正しくタテに回転するボールを打つことです

 同じふり幅でも転がる距離が伸びます


 塾長的実戦ゴルフ格言
 「ボールはまっすぐにしか転がらない」

 丸いボールは直進しかできません
 横には転がりません

 えッ?


 転がっていくラインをつなぐと傾斜や芝目により右に曲がったり左に曲がったりします

 でも1cm先を考えるとボールは直進しかしません

 ボールが正しくタテに回転していれば直進するのです


 
 タテ回転を得るには正しいポイスチャーとボールの位置

 基本に立ち返るしかありません

 
◆特にボールの位置を18Hで一定にすべきです
 どんな状況でも一定にすべきです

 30mのロングパットでも
 50cmのショートパットでも

 下りの早いラインでも
 逆目の上りの遅いラインでも

 ここを決めれば夢の70台でも
 これを外せば5千円の負けでも


 常にボールに位置を一定にします

 ボールが最も転がりかいい位置に!


◆な~んだ、と思われる人はまだまだ
 一定にするという難しさを知らない

 
 ボールの位置を一定にするためにはポイスチャーも一定であるという前提に立ったうえですよ



 この練習は自宅で出来ます
 超高速のローカで出来ます

 同じふり幅で最もいい転がりをする位置を身につけましょう



 


 
◆「マウナ・ラニ・サウス/ゴルフ攻略ガイド」が完成
    ↓↓↓ ↓↓↓
 「We love BigIsland」⇒ http://www.welovebigisland.info/
 


●読むゴルフの次は当然「考えるゴルフ」、いえ考えさせられるゴルフです。

●100を切るための「ハニカムクラブ」ハニカム王子出現の1年以上前から書いています!


◆提供はスポーツNPO「日本アウトフィットネス協会」でした。


 

ゴルフ名言再考5「風を嫌っては・・・」

2009年02月09日 | 実戦ラウンド
◆ゴルフ名言再考察5

 風が最大のハザード!
 ボールを打つだけではうまくなれないのがゴルフ
 スマートな思考と決断力を身につけないとシングルにはなれない



◆ゴルフ名言4


『風を嫌ってはならない。
  風こそこの上もない立派な教師だ。
  風はゴルファーの長所と短所とを、はっきり教えてくれるからだ』
  =ハリー・バートン(英国のプロゴルファー)=



 『風を嫌ってはならない。風こそこの上もない立派な教師だ』

 この言葉を聞いた人は多いはず(この言葉を言う人も多いはず)

 
 しかし、風がなぜ教師なのか?
 
 その理由は『風はゴルファーの長所と短所とを、はっきり教えてくれるからだ』



◆風が最大のハザード!

 ハードな場面に直面したときこそあなたのゴルフが試されます


 昨日は午後から強風
 行きつけの練習場はネットを少し下げたため
 2階打席ではアイアンのみにクラブ制限されました


 風の中での練習
 イヤですね

 最大の理由が飛ばないから


 ということは練習場は“飛ばす”練習をするところと決め込んでいませんか?


◆アゲンストでは飛びません
 その代わりフォローになれば飛びます
 だから±0・・・のハズです
 
 もしゴルフが飛距離勝負だったら風が強くてもスコアが悪くなることがないはず
 18Hのほとんどがアゲンストなんてことはないからです


◆フォローでもスコアが悪い!
 風の影響で飛距離に差が出ることより
 打っているボールの長所短所がより明確になるからです
 多少飛んでも無駄な回転が多いために風の影響を大きく受けてしまうのです

 ボールがどんな回転になっているのか
 それは風の中で実際に打ってみるしかありません

 風の中で練習して自分のボールの長所、短所を知っておくのです


◆ボールの性質を知るためには距離より高さを同じにします

 P、9I、8I
 3本のクラブのボールの最高地点を同じにしてみます 
 高さを整えると風の影響が少なくなります
 アゲンストでも横風もあまり影響がでません
 100yを狙う場合、高さが同じであれば飛距離も左右へ流される幅も一定しています
 3本のクラブで違うとすると落ちてからのボールの動きくらいです
 (アゲンストの場合は落ちてからの動きもほぼ同じです)


 では3本のクラブをフルスイングしてみましょう


 短いクラブほと高く飛び出します
 高く飛び出しほど風の影響が大きくなります
 当然、横に流される幅も大きくなります

 滞空時間が長いから影響が大きいといえますが
 それ以上に回転が多いから影響が大きくなるということを感じてください

 Pでフルショット
 高速回転になるとアゲンストでその回転が一瞬止まります
 その一瞬、ボールが空中に停止する感じがします
 停止した後は風の吹くままに落下します


 ボールに高速の回転を与えるほどボールは高く飛びます
 高く飛んでより風に影響される球筋になります


 日本人ゴルファーの多くが高いボールを求めます
 理由は
 1)練習場が狭い
 2)コースにアップダウンがある
 3)グリーンが砲台
 4)手足が短い
 
 多分、石川遼君もボールを上げることで300yをほしがるスイングです
 このボールを上げる打ち方は海外では通じない!
 英語のコミュニケーション以上にボールの性格の違いに悩むでしょうね


◆ボールを押さえて打つ
 風ゴルフで必要なことはボールの高さをコントロールすることです

 セカンド以降は全部転がしてコースを攻める
 スコットランドのリンクスランドでプレーしているつもりで




 ゴルフは上げてナンボじゃなく
     上がってナンボのスポーツです


 


 
◆「マウナ・ラニ・サウス/ゴルフ攻略ガイド」が完成
    ↓↓↓ ↓↓↓
 「We love BigIsland」⇒ http://www.welovebigisland.info/
 


●読むゴルフの次は当然「考えるゴルフ」、いえ考えさせられるゴルフです。

●100を切るための「ハニカムクラブ」ハニカム王子出現の1年以上前から書いています!


◆提供はスポーツNPO「日本アウトフィットネス協会」でした。


 

ゴルフ名言再考察4「グリップ」

2009年02月03日 | シンキングゴルフ
◆ゴルフ名言再考察4
 賢くスマートなろう
 考察が深く強固になることで何ごとにも動じない強いハートになれるはず
 そっちのほうがシングルへの近道です

←手の大きさにはあまり関係しない
 女性も男性も握りの深さは同じです


◆ゴルフ名言4


『ゴルフはグリップに始まり、グリップに終わる』
  =スコットランドの諺=


 冬のシーズンオフにこそ基本に立ち返るべきです

 練習場に行ってプロにチャックしてもらいましょう
 (プロがいない場合は信頼の置けるシングルさんに)

 チェックするのはスイングではありません
 体の使い方やきではなく姿勢とグリップです
 動きやショットの結果に誤魔化されずにしっかり見てもらいます



◆プロのグリップはうっとりする
 かたちでなく様式美?
 タイガーこそ世界一美しいグリップなのです
 

 私の手の平は柔らかい
 どこにもタコはできていません
 
 ゴルフ好きの指圧師が手の平を揉んでびっくり!
 「これでゴルフできるんですか?練習してるんですか?」


 ゆるゆるで握ります
 ゆるゆるのほうがインパクトの瞬間はギュッと握り返せるのです
 ギュッと握り返せるからボールにパワーが伝わります


◆古くなったクラブをグリップ練習用にします
 シャフトを切ります
 
 グリップと30cmのシャフトだけ

 振るためのクラブでなく握るためのクラブ

 これを毎日、握ってみます

 ・会議中に
 ・運転中に
 ・テレビを見ながら
 
 軽いこのクラブを落とさない強さがグリップの強さです
 


◆ここで塾長からのアドバイス

 グリップ=手に平や指がゆるゆるになっても
 リスト(手首)
 腕、ヒジ、肩がガチガチになっていてはダメです


 肩から下、グルップの指先までリラックスした状態を目指します

 これを意識するとボールとの位置関係が適正になってきます



 ゆるゆる、ぐらぐらは肩から指先まで!




◆がんばれ! ヘボゴルファー!

 君がミスしているのはスイングがわるいんじゃない!
 腕が使えていないのです
 使えない腕のなっているのです
 ミスが怖くてガチガチに固まったことろがあるのです



 
◆「マウナ・ラニ・サウス/ゴルフ攻略ガイド」が完成
    ↓↓↓ ↓↓↓
 「We love BigIsland」⇒ http://www.welovebigisland.info/
 


●読むゴルフの次は当然「考えるゴルフ」、いえ考えさせられるゴルフです。

●100を切るための「ハニカムクラブ」ハニカム王子出現の1年以上前から書いています!


◆提供はスポーツNPO「日本アウトフィットネス協会」でした。