【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

90を切る!林からの脱出法

2007年07月31日 | 実戦ラウンド
◆林からの脱出法
 若い頃は飛んでよく曲がります。
 林からの脱出法を覚えておかないとスコアになりません。

 
 お時間のある方はこちらも覗いてくださいね。
 ↓↓↓   ↓↓↓
●読むゴルフの次は当然「考えるゴルフ」、いえ考えさせられるゴルフです。

●100を切るための「ハニカムクラブ」ハニカム王子はここのOBではありません!


◆ピンチからの脱出
 それは「思い切りのよさ」につきます。
 後最善を尽くす、これしかありません。


 さて、画像のように絶対絶命。
 正面にわずかな隙間しかありません。
 そこを通す意外に道がない!

 あなたはどこを狙いますか?


◆90が安定して切れない人はボールを通す隙間を狙います。
 隙間=空間狙いです。

 空間を狙うと左右の幅と上下の高さ、
 欲をかいて最高の空間をピンポイントに狙ってしまいます。

 方向と高さ
 
 悪いライから2つを狙うと成功しません。
 失敗の確率がグ~ンと大きくなります。


◆木を狙います。
 ボールを通したい空間を形づくる木の幹です。

 狙い通り木に当たったら、結果は最悪でもショット的には満足できます。
 間違って木に当たらなかったら大成功です。
 つまりどっちの結果になってもまだ自分は救われます。
 次のショットにつながるのです。


 小さな違いですが、木を狙うようになって林からの脱出の精度があがります。

 木を狙うと左右の幅=方向しか狙わないからです。

 緊張する場面では1つのことを狙う。


◆林からの脱出は木を狙う!

 ただし、80を安定して切れる人は木を狙ってはダメです。
 
 木を狙って木に当てることが出来るようになったからこそ
 シングルさんになれたのですから。 



◆コースに出る前に読もう「シングルさんのコース攻略本」
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◆提供はスポーツNPO「日本アウトフィットネス協会」でした。

90を切る!今日も生涯最初の試練

2007年07月24日 | 実戦ラウンド
◆心構えの話です

 結局、人は弱い。
 人智の及ばぬ世界に遭遇したとき一体何ができるのか?

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◆想像力の問題ではありません。
 想定外や想定内の話でもありません。
 経験の話でもありませn。

 新潟地震で原発と直下型地震の怖さを思い知らされました。
 起こりうる最悪のことが起こったとき、これをベースに原発は設計されるべきです。
 

◆ゴルフの場合も最悪の場合を考えます。

 激しい雨
 強烈な風
 濃霧
 手がかじかむほどの寒さ
 そして猛暑。

 地震と違い、ゴルフの場合事前に暑いか寒いかある程度予想できます。

 予想できてもそれに直面する自分にとっては生涯最初の試練なのです。

◆何度も同じホールをプレーしていても前回までと全く同じ条件ではありません。

 「カーヌスティ」の18番でハリントンは1打目を右のクリークに入れました。
 多分、彼は何度か同じように右のクリークに入れたことがあるでしょう。
 (バンデベルデも入れました)
 何度か入れた経験があっても「全英」の最終日トップで入れたことはないのです。

 目の前の1打が生涯最初の試練!


◆我々アマチュアの場合、ゴルフのプレー回数が少ない。
 だから前回の試練が、よく考えてみると1年前だったということが多いわけです。
 1年でヒトのカラダもココロも相当変化します。

 ゴルフは経験のスポーツといいます。
 前もこんなことがあった、と余裕をこいていると大きなミスになります。

 経験したからと安心するのではなく 
 経験したからこそ新鮮な気持ちで目の前の1打に取り組むべきです。

 
◆明日の天気予報は晴れで気温35℃
 去年もあったな、こんな暑い日にゴルフをしたことが。

 暑い日はわりと好きだとたかをくくっているようでは80台は出ません。

 気温は同じでも他の気象条件が違う可能性もあるし、
 去年のあなたから確実に1年歳をとったあなたが居るのです。


 今日も生涯最初の試練
 目の前の1打も生涯最初の試練



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90を切る!悲劇を避ける

2007年07月17日 | 心構え
◆悲劇は誰にでも襲ってきます
 それに備えることができるかどうか?

 備えられないから悲劇なのかもしれません。
 地震だって、備えなれないから悲劇になるのです。


 「想定内」という言葉がはやりました。
 想定内だったずが、
 裁判の刑事被告になり、損賠賠償の民事被告にもなります。
 人生を想定をすることの愚かさを思い知らされていることでしょう。


◆ゴルフの場合、2つのことを同時に追う事で悲劇が起きます。
 
 2つとは距離と方向。
 まっすぐ遠くに飛ばそうとするから起こることが多いようです。

 オールスター戦でMVPに輝いたイチロー選手。
 インタビューで記者から「もしホームランを狙ったら何本打てますか?」

 イチロー
 「40本以上、ただし打率が2割2分でよかったら」


◆イチローは飛距離と方向を同時に達成させることの難しさを知っているのです。

 我々凡人は1つのことを願うべきです。

 距離のあるアイランドグリーン。
 ピンまで180yでも
 池に入らない範囲はどうなっているのか?

 前後については
 150y打てばよくて、
 220yまで打てる
 その幅は70y。

 では左右は?
 右に60y、左に40yの合計100y。


◆池を越す(入れない)ためには前後70y、左右100yの許容範囲があります。

 今日の自分はどっちのミスが多いのか?
 それさえつかめばあとは簡単。

 距離のミスに気をつけるのか?
 方向のミスに気をつけるのか?


◆ゴルフは複雑です
 でも自分がやれることは単純、たった1つ
 ボールを打つことだけです。

 そのときに当然やれることは1つ。
 しっかり距離だけ狙うのか、
 それとも真っ直ぐ方向だけ狙うのか。

 複雑な事象のなかに単純化した自分を置く。

 どうせやれることは1つなのだから!


◆潔さとか勇気とか言い方はいろいろありますが、
 単純に1つのことを願う、
 願ってやり遂げる。

 この積み重ねがゴルフなのです。



 

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◆提供はスポーツNPO「日本アウトフィットネス協会」でした。

雨ゴルフに備える

2007年07月10日 | 実戦ラウンド
◆「日本アマ」の予選で敗退した石川遼君
 2日目の躓きは明らかに雨ゴルフ。

 雨の備えが出来ていませんでした。

 時折強い雨が降る最悪のコンディション
 なのにテーショットの狙いどころは初日と同じ320y地点。
 (打下ろしが多く初日は320y地点に飛んでいました)

 実際には280yしか飛んでいませんからラフに入っていました。

 ボールの落下地点を知る!
 これはティーショットが安定する第一条件です。

 ボールの落下地点を予測し、それに対して飛球線をイメージする。
 イメージした飛球線に対してスタンスが決まり、ヘッドの軌道も決まる。

 落下地点が40yもずれていてはゴルフの組立てができません。


◆初日、遼君は3人のなかで一番飛んでました。
 最後に2打目を打つというのは気持ちがいいものです。

 2日目、年長の競技ゴルファーに遅れをとって2番目の飛距離でした。
 体格のいい年長ゴルファーは長い腕を使いボールを運ぶ打ち方でした。
 遼君はパチンと弾く打ち方。
 運ぶ打ち方を身に着けないとボールはコントロールできません。
 特に雨のときはヘッドとボールの間に水が挟まり、弾こうとするとボールが滑ります。
 運ぶ打ち方とはヘッドを長く軌道に乗せる打ち方です。

 2打目、年上より先に打つことで遼君は力みました。
 ロングアイアンを振り回して失敗。
 それを見ていた年長ゴルファーは5Wを楽々振ってオンしていました。
 
◆雨ゴルフは辛抱のゴルフです
 自分が思っていることの80%しか出来ません。
 いえ60%かもしれません。
 
 60%という現実をいかに受け止め、
 60%でゴルフを組み立てる。

 100%を狙って失敗していましたね。

◆60%で我慢する
 これはアベレージゴルファーにも共通しています。

 昨日の練習場で最後に出たナイスショットばかり狙っていると
 ゴルフは上手になりません。

 ナイスショットばかり続いたら誰も100なんて打ちません!



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80切り!最終回のオマケ

2007年07月03日 | 実戦ラウンド
◆ネバーアップ、ネバーイン
 この言葉をよく耳にしますね。


 確かに届かなければ入りません!
 でもこれはパッティングの基本です。
 パッティングの真髄という人もいますね、知ったかぶりは!


◆寄せは違います
 カップが見えているので寄せもできれば直接入れたい!
 「入ったら・・・」と欲がでます。


 「欲をかくな、願いをこめろ」
 これがショットの基本です。
 ショットの真髄です。

 願いをこめろ!
 寄せの場合の願いとは「寄せワン」への願いです。


 寄せはやはりショットです。
 ショットのエレメントは方向と距離感です。



◆入れようと欲がでるとほとんどの場合、強くボールが出ます。
 寄せの基本は当然寄せること。
 距離感なのです。
 方向は多少ぶれても距離感が合っていれば「寄せワン」が取れます。


 寄せは「ネバーアップネバーイン」ではありません。
 きっちりとした距離感です。


 強く打って寄ることは絶対にありません!

 パターは強気、寄せはタッチ。

 タッチ=距離感=スピード


 寄せはオーバーしないように打つ! 
 「そっと」しかも「しっかり」と
 Shoto&Shikkari Shot
 つまりSSSなのです。

 これが80切りのオマケです。




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