【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

ゴルフ名言再考3「アンクル・ボギー」

2009年01月27日 | シンキングゴルフ
◆ゴルフ名言再考察3
 シーズンオフに賢くスマートなろう
 考察が深く強固になることで何ごとにも動じない強いハートになれるはず

←聖地のバンカーはヘボゴルファーのために作ったものではない
 強風から大切な羊たちを守るため風上に芝を切り取って積上げた
 はいだ芝を積上げているので出ようとすると芝で作った壁がボロボロと崩れた
 風除だったの「オーガスタ」のような広くて造形美のあるバンカーは存在しない
  
 


◆ゴルフ名言3

「ゴルフは人間を相手に闘うものではない。
  相手はオールドマン・パーで、
  パーを目標に闘うものである」

 =ボビー・ジョーンズ=


 いつからゴルフは人と人との戦いになったのだろう
 ゴルフのプロが出現してからだろうな?



◆安定して90を切る
 できれば85以内で回る
 いやいやいつでも70台で回りたい


 アマチュアの夢は尽きないが・・・・ 

 どのレベルの人にも共通しているのがプレッシャーとの闘いです


 プレッシャーに弱い人は目標を達成することはできません

 どんな小さな目標でもプレッシャーはあります



◆ここでパーなら70台
 このショットが乗れば90は切れそう
 この寄せがうまく行けばボギーで収まる
 ここから2パットなら勝てる
 この1mを決めれば自己ベスト

 
 賢い読者なら気がつきましたね

 そうです全部「この〇〇」が「・・・たら」という条件がついているのです



◆問題は「この〇〇」です


 「この〇〇」はまだ起こっていません!

 あなたが起こさなければ何も起きないのです
 あなたがきっかけを与えなければ何も進まないです



◆ここでひとつ塾長の名言

 「ゴルフをはじめてよかったこと
  それは人がどんなにプレッシャーに弱いかを知ったこと」

  
 自分がこれほどプレッシャーに弱いとは思ってもいませんでした!



◆少し上手になってくるとプレッシャーの壁にぶち当たります
 
 ゴルフは技術や体力との闘いの前にプレッシャーとの闘いだったのです
 

 これが決まれば勝ちだ
 ここでパーなら80台だ
 この1mを決めれば70台

 そのたびにプレッシャーという壁に跳ね返されます


 調子がいいと信じこんでいるときほど
 「この〇〇」が大きなプレッシャーになってきますね
 

◆残念ながらゴルフはひとりではできません
 (独りでプレーはできますが証明者がいないゴルフは練習です)
 

 プロの場合、オールドマン・パー(パー爺さん)とすると
 アマチュアの場合はアンクル・ボギー(ボギー叔父さん)ですね


 オールドマン・パー(アンクル・ボギー)と闘うことは分かっていても
 同伴競技者のプレーにどうしても影響されます
 人と競ってしまいます



◆同伴競技者のプレッシャーだけを観察してみましょう
 プレーそのものでなく
 彼の背中にのしかかる重圧を観察するのです

 誰だったプレッシャーがかかる

 
 プレッシャーを観察しはじめるとゴルフコースの中には色んな人がいることが分かります


 パー爺さんや
 ボギー叔父さんや
 池ポチャ婆さんや
 引っ掛け叔母さんや
 OBアンちゃん・・・・




◆がんばれ! ヘボゴルファー!

 君だけがプレッシャーに弱いのではない
 全員が何らかのプレッシャーと闘い
 多くの場合、パー爺さんに逃げられ、ボギー叔父さんにも愛想つかされているのだ


 逃げたらアカン

 しっかり同伴競技者の肩にかかるプレッシャーを見つめるのだ

 そして同伴競技者の見事な失敗ぶりを見て君はこう思うべきだ


 「外したってアンクル・ボギーに命までは取られない」




 ゴルフは人間を相手に闘うものではない 
 同伴競技者をいっしょに
 オールドマン・パー(アンクル・ボギー)を目標に闘うものである

 

 
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●読むゴルフの次は当然「考えるゴルフ」、いえ考えさせられるゴルフです。

●100を切るための「ハニカムクラブ」ハニカム王子出現の1年以上前から書いています!


◆提供はスポーツNPO「日本アウトフィットネス協会」でした。


 
 



ゴルフ名言再考察2

2009年01月19日 | シンキングゴルフ
◆ゴルフ名言再考察2
 シーズンオフに賢くスマートなろう
 考察が深く強固になることで何ごとにも動じない強いハートになれるはず

←ワンピーススイングの完成者といわれるサム・スニード
 伝説のゴルファーは最も欲しがっていた「全米オープン」だけは勝てなかった!



◆ゴルフ名言2

「ゴルフのスコアの60%は
  ピンから125yいないで打たれたものである」

 =サム・スニード=



 その通り!
 いやいや、われわれアマチュアはもっとその割合が多くて70%以上!



◆85±3を目標にしているゴルファーが多いようです

 
 18H72の場合・・・・

 パット数は36±5
   31パットは上出来で
   41パットは最低となります

 ショット数は・・・・
 パーオン率の目標は60%ですが現実的には20%~40%
 つまり36+10~15=46~51(平均すると48)
 
 パットが上出来のとき   48+31=79
 パットが最低の出来のとき 48+41=89

 
 現実的にはOBや池ポチャがあり48ショットでは止まらないようです
 パットが最低なときはショットも引きずられて95になってしまいます



 
◆パーオン率はプロだって70%台です

 プロも18Hで3~5回の寄せがあります
 寄せを凌いでいるからスコアがまとまる!のです


 パーセーブ率が50%だとボギーが1~2個
 バーディが1~2個とれてやっと「パープレー」
 バーディが4~5個とれると「-3」となる

 この場合、パット数は36-5(バーディ)
 寄せワンが2個取れてパット数は29になる


 スコアの安定しているプロはこんな感じでしょうか

◆「72」のパープレーの場合・・・・

 パット31+ショット41(36+5寄せ)
 
 41ショットのうち125y以上のショットは
 ドライバーが14回(ミドルHとロングHのティショット)
 プロの場合ショートも125y以上がほとんどなのでショートHの4回
 他にロングHの2打目の4回
 ミドルHの2打目が10H中6Hは125y以上あるとすると6回
 合計が28回


 72回のうち125y以上のショットはたったの28回しかありません

 72回中44回は125y以内で打たれたものです
 72回中44回だと61.1%


◆125y以上必要な割合はアマチュアでも基本的には同じです
 (バックから打つかレギュラーから打つかで違ってくるだけです)

 バックから85であがったとすると85-28=57だから67%

 バックから95であがったとすると95-28=67だから70%



 レギュラからだと125y以内がショートHとミドルHで合計4つ増えたとして
 

 レギュラーから85であがったとすると85-32=53だから62%

 レギュラーから95であがったとすると95-32=63だから66%


 
 スコアが悪い人ほど125y以内のショット数の占めるが多いことになります
 125y以内での失敗が多いということです




◆がんばれ! ヘボゴルファー!


 君が100を切れないのは
 目の覚めるような280yドライブがでないためでなない
 180yのピンをデッドで狙っていく6Iが打てないからではない


 50y先の小さめなマンション敷地の広さのグリーン中央に
 ボールをぽんと乗せさえればよかったのに
 15m先のカップにあと2回でカップインさせればよかったのに

 それが出来なかったから80を打ち、90が切れず、落胆の100越えになるのです


◆「125%以内が60%・・・」
 サム・スニードのこの言葉に重みがあるのが
 彼が「全米オープン」で勝てなかったからです

 彼ほどの天才が悩んでいた! 125y以内のショットに

 特にパッティングに!
 
 そこで編み出したのが「サイドサドルパッティング」でした



 

 
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◆提供はスポーツNPO「日本アウトフィットネス協会」でした。


 
 



ゴルフ名言再考察1

2009年01月12日 | シンキングゴルフ
シーズンオフの新シリーズ!



ゴルフだけが上手くたって仕事が出来なければ・・・

シングルプレーヤーといったってあの性格じゃね


◆ゴルフは人生そのもの

 ゴルフの格言を再考察して
 スコアにふさわしいゴルフ観と人格を先に獲得しましょう
 何より先に

 ハンディキャップより先に、です


 立派な立ち居振る舞いにこそスコアはついてくるはずです


◆ゴルフ名言再考察1




「人生の最後に、
  いくら財産を得たかではない。
  何人のゴルフ仲間を得たかである」  =ボビー・ジョーンズ=



  その通り!



 あなたは何人の友達がいますか? 
 仕事を抜きにした友人が


 ガンバレ  ヘボゴルファー!


 君の失敗はこれまでどれだけみんなに勇気を与えてくれたか
 君は保険とか貯金箱なんて呼ばれていないかい

 それでいいんだよ
 
 ダボを打ったからって命までとられるわけでないし・・・・




 と慰めつつ、
 君って実はオレのことだと気づく塾長でした



 あ~あ、悔しい!

 

 
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◆提供はスポーツNPO「日本アウトフィットネス協会」でした。