「人の一生は重荷を負て遠き道を行くが如し。いそぐべからず。不自由を常と思へば、不足なく、心に望みおこらば、困窮したる時を思ひ出すべし。堪忍は無事長久の基。いかりは敵と思へ。勝事ばかり知りて、まくる事を知らざれば、害、其身に至る。おのれを責て人をせむるな、及ばざるは過ぎたるよりまされり」ー東照宮の御遺訓
この徳川家康の遺訓を幕末の幕臣は皆語ります。勝海舟も山岡鉄舟も江原素六も・・・まだまだおります。これが天下泰平ー徳川の２６０年の歴史を創ったのでしょう。
HPV（子宮頸がん）ワクチン副反応被害者は10年もの間その症状に苦しみ社会からも理解されていないどころか批判にさらされています。そのような状況にある被害者と共に全国の支援者がオンラインで話し合いの場を持っています。いかにしたら社会に訴えていくことが出来るのかー被害者も支援者も一人一人が知恵を出し合い各地で行動しています。人と人とのつながりから地道に活動を続けていくーここからのスタートです。
今日、１００代目の内閣総理大臣が誕生しました。明治から２００年も経っていないのに相当な数です。これでは誰が総理か分からなくなってしまいます。時代背景は違えども徳川幕府は１５代将軍ー１５人くらいであれば覚えられるのですが・・・勝海舟は「政治家の秘訣は正心誠意」と言っています。いかに国民に目を向けて正心誠意行うかにかかっています。国民はこれをしっかりと見ていかなければなりません。選挙も近いですし。
今日は午後からHPVワクチン薬害訴訟を支える会・大分のオンライン学習会に参加しました。今日は九州訴訟原告団被害者を中心に被害の実態や10月1日に行われた厚生労働省検討部会の積極的勧奨再開の動きに対する怒りの声を聞きました。全国の被害者も名古屋や東京から発言して被害者の苦しみが心に響きました。また九州訴訟弁護団で薬害エイズ・薬害肝炎訴訟やハンセン病訴訟にも関わった徳田弁護士から力強い発言がありました。支援者としても全国一丸となって支援していく決意を強くしました。
HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク
発足からまる4年、第5回総会記念公開シンポジウムを開催します。
予定
2021年10月30日（土）
午前11時から11時半までは総会（会員のみ参加）
12時から12時半まで目黒駅前で街頭宣伝
14時から16時まで公開シンポジウム（会員以外も広く参加を求めます）
特別講演
町内に２人の副反応被害者が出ているのに、国がそれを認めずまったく補償もされていないという事実に衝撃を受け、
町長として被害者の救済のために奔走した兵庫県多可町の前町長、戸田善規さんから「自治体現場における被害者支援の実際」と題してお話をいただきます。
オンライン女子会
最近、ネットワークの活動として行っている、被害者と支援者がオンラインで交流する「オンライン女子会」。
どんなものなのか知っていただくため、短時間ですが総会でも開いてみます。
応援メッセージ
長年、薬害エイズやハンセン病問題、冤罪事件など、薬害問題・人権問題に取り組んでこられた大分県の弁護士、徳田靖之さんから、
応援メッセージをいただきます。
観客はオンライン参加。
参加無料ですが
事前申し込みが必要です。こちらへお願いします。
