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まずは勝海舟から始めようー復帰の心構え

2021-10-22 17:00:08 | 日記

昨日退院してきて徐々に体を動かそうと今日は丸の内の本屋へ行っていろいろ物色してきました。

勝海舟は1860年万延元年、咸臨丸でアメリカに渡米しますが、出発前から体をこじらし行きの咸臨丸では寝たままの状態でした。アメリカに着くと好奇心旺盛な勝海舟は街中を歩き回りいろいろ見分して回りました。アメリカから帰ってくると幕府の大老井伊直弼が桜田門外で暗殺されたと聞き「もう幕府は終わりだな」と感じ新しい時代を模索し始めます。幕府の中では危険視されて政から遠ざけられました。勝海舟の行動はこころからが面白いところで左遷されると、世の中の流れを見ながら独自に国のありようを考えて動き出します。そう海軍です。

「私は段々世の中が乱れかけてくるのを見るにつけ、どうしても人物を養成するが目下の急務であるぞと覚つたから、神戸に海軍所を設置して、すべて海軍に関することがらは、非常に調査した」(勝海舟「氷川清話」より)

勝海舟は幕府の人材に限らず門閥を超えて広く人材を集めました。これが勝海舟の生き方なんですね。

勝海舟の生き方に学び現代を生きるーこれが勝海舟から学んだ復帰の心構えです。

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