笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟東京期日(8月23日)

2017-07-26 18:55:31 | 日記
HPVワクチン薬害訴訟の東京の期日も今回で3回目。毎回、裁判所に行くたびに車椅子に乗った女の子の姿は見るに堪えないけれど、苦しんでいる中でも、普段来るはずもない裁判所へ出てきているので、自分も出来うる限りの支援をしていかなければと思っています。今回の期日は8月23日ということで8月24日は薬害エイズを反省に厚生労働省が「誓いの碑」を1999年に建てた日で、毎年、霞が関に集まって薬害根絶デーというイベントを行います。薬害根絶デーの前日に東京の裁判期日が入ったことで、裁判の報告集会とともに薬害根絶デーの前夜集会が霞が関の弁護士会館2階の講堂クレオで行われます。是非皆さんご参加ください。

8月23日の予定
14:15 東京地方裁判所正門前リレートーク
14:30 裁判傍聴券〆切
15:00 HPVワクチン薬害訴訟東京期日(東京地方裁判所103号法廷)
16:30 報告集会&薬害根絶デー前夜集会(弁護士会館2階講堂「クレオ」)
18:30 終了予定
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第30回目の渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェ

2017-07-25 20:02:54 | 日記
北区王子で始めた渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェも今度の日曜日で第30回目を迎えます。がん哲学外来メディカルカフェも今では全国で130か所くらいになります。二人に一人ががんになる時代、悩める患者さんの居場所としては、まだまだと思いますが、王子でも毎回新しいがん患者さんが参加して患者さん同士や看護師さん、薬剤師さんなどと分かち合っています。初めて参加する時は少し不安もあるでしょうが、時間をかけて心が溶け込むように回数を重ねて不安も解消していきます。これからもくつろげるメディカルカフェにしていければと活動を続けていきます。

第30回渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェ
日時:7月30日(日)13:30~15:30
場所:北区NPOボランティアぷらざ・サロンコーナー(JR京浜東北線・地下鉄南北線王子駅すぐそば・北とぴあ4階)
参加費:500円
がん哲学外来:http://www.gantetsugaku.org/
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機能的に流れる今だからこそ人の心で活動を続ける

2017-07-23 19:51:55 | 日記
今はSNS、ネットで簡単に人とつながる時代。情報も機能的に流れる時だからこそ人の心を大切にしていかなければ人との関係は薄くなってしまいます。より多くの人々に情報を伝達しようと思うと、ソーシャルネットワークを使いたくなりますが、人と会って話しすると事の本質が伝わっていないことが多くあります。また、人と会って直に話をすると事の本質が理解できることが多くあります。なかなかこの世の中は忙しい時代で会うことも難しくなっているのが現状ですが、私は薬害被害者や患者さんは出来るだけ会って話を聞くようにしています。面と向かって話をすると、その表情から理解が生まれたりします。今日もその大切さに気付いた一日でした。日々の出会いに感謝して、これからも活動を続けます。
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現代に生きる渋沢栄一の日米人形交流

2017-07-22 20:18:57 | 日記
本日は大妻女子大学で行われた渋沢研究会主催のシンポジウム「日米人形交流の再検討ー人形・交換・子ども」に参加してきました。今から90年前にアメリカで排日運動が盛んになり移民問題で日米の関係が悪化したときに渋沢栄一とアメリカのギューリックがお互いの国の人形を交換するという民間外交を行いました。渋沢栄一は実業界をはじめ教育、医療、社会貢献といった幅広い活動を展開して国際文化交流の面でも力を入れて活動していました。今日のシンポジウムでは、今日においても渋沢栄一の精神を引き継ぎアメリカと日本の子供たちどうして文化交流活動をしている実例が紹介されました。長崎とアメリカのロチェスターとの交流で日米の両親から生まれた少年が自ら壇上でお話ししました。いじめも乗り越えて活動を続ける少年に、どんな時代でも困難を乗り越え、人と人とのつながりを大切に活動を続ける人がいることに勇気をもらいました。感謝。
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犠牲や痛みを伴わない愛は本物ではありませんーマザー・テレサ

2017-07-20 20:42:10 | 日記
「犠牲や痛みを伴わない愛は本物ではありません」(マザー・テレサ)

薬害被害者の支援活動でもがん哲学外来メディカルカフェの活動でも、けっして楽な活動ではなりません。薬害被害者やがん患者さんから聞くお話は、苦しいものです。病気からくる日々の生活の悩み、苦しみは当事者でしかわからないものでしょう。活動の中で到底理解できるものではありません。でも活動を続けて当事者に会い回数を重ねることで、支えることができなくても寄り添うことはできると思います。人と人とのかかわりは、本人が意図したことでなくても、時にはぶつかり合い傷つけあうこともありますが、犠牲や痛みが当事者同士の気づきを生み、お互いに理解が深まってくるものと思います。犠牲や痛みを受け入れまずは動きましょう。
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