今の世で一番足りないのは歴史と哲学ではないだろうか？

自民党の大敗と都民ファーストの躍進が目立った都議会議員選挙ですが、様々な要素があるにせよ、今の世の中に足りないものを感じる今日この頃です。それは歴史と哲学。何か改革を、何か流れを、その中で都民の鬱積したものが出たような選挙を感じますが、都政だけでなく国政においても、過去の歴史を振り返り、真に庶民のためのあるべき政治を考える哲学を語る政治家を見つけられないのは私だけでしょうか。一時的な改革や流れではそのうち消えていきます。今回の都議会議員選挙もそうであれば、そのうち消えていきます。
歴史とは、その土地、国の生き様。歴史上の人物は、その歴史上の出来事だけでなく、その人物の生涯の生き様。そして人物に生き方は哲学。哲学があればこそ成し遂げられるもの。今こそ歴史と哲学。