笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

修身二十則ー山岡鉄舟

2016-03-20 19:39:42 | 日記
1、うそいふ可からず候
2、君の御恩は忘る可からず候
3、父母の御恩は忘る可からず候
4、師の御恩は忘る可からず候
5、人の御恩は忘る可からず候
6、神仏並に長者を粗末にす可からず候
7、幼者をあなどる可からず候
8、己れに心よからざることは、他人に求む可からず候
9、腹を立つるは、道にあらず候
10、何事も不幸を喜ぶ可からず候
11、力の及ぶ限りは、善き方につくす可く候
12、他をかへりみずして、自分の好き事ばかりす可からず候
13、食するたびに、かしよくのかんなんを思ふ可し、すべて草木土石にても、粗末にす可からず候
14、殊更に着物をかざり、或はうはべをつくらふものは、心ににごりあるものと心得可く候
15、礼儀を乱る可からず候
16、何時何人に接するも、客人に接する様に心得可く候
17、己れの知らざる事は、何人にてもならふ可く候
18、名利の為に、学問技芸す可からず候
19、人にはすべて能不能あり、いちがいに人をすて、或はわらふ可からず候
20、己れの善行をほこりがほに人に知らしむ可からず、すべて我が心に恥じざるに務む可く候
「英傑 巨人を語る」より
山岡鉄舟15歳の時に書いたものですが、これを勝海舟は「山岡などは馬鹿正直にも、実践しているからなあ。つまるところ、彼が子どもの時分からの志が、なかなか殊勝なるものよ」と評しています。
一字一句これを読んで反省しきりの毎日です。
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メディカルカフェで患者学を学ぶ

2016-03-19 21:33:24 | 日記
今日はお茶の水クリスチャンセンターで行われたがん哲学外来メディカルカフェにスタッフとして参加してきました。大勢の参加者を5~6名のテーブルに分かれて分かち合いの時間を持ちますが、がん患者さんやそのご家族、医療従事者にボランティアの方など立場は様々です。様々な立場の方とお話しすることによって、また、新鮮な気付きも生まれます。がん患者さんからは、現在の医療はかなり進んで治療方法も選択肢が増えてきているけれど、逆に選択に迷ってしまうこともあると聞かれます。お互いの悩みを分かち合いながら患者学を学んでいきます。
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忘れられていく薬害問題ー薬害イレッサを考える

2016-03-18 21:03:54 | 日記
昨日は薬害エイズを考える山の手の会の学習会でした。今回は抗がん剤イレッサの問題を取り上げました。2002年の販売を始めた当初から多くの副作用死を出して遺族が裁判を起こした薬害イレッサ訴訟は2013年に最高裁判所が被害者が敗訴して確定しました。それから多くの副作用死を出したことも忘れ去られました。製薬企業は最高裁判所が下した判断をもとに問題はなかったといわんばかりです。山の手の会では当事者の生の声を参加者とともに分かち合いをしながら薬害問題を風化させない活動を今後も続けていきます。
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今の政治は本当に困っている人々に目が向いているだろうか?

2016-03-14 20:41:45 | 日記
「人を集めて党を作るのは、一つの私ではないかと、おれは早くより疑つているよ。人はみな、さまざまにその長ずるところを行へばよいのさ。社会は大きいから、あらゆるものを包容して毫も不都合はない」(勝海舟「氷川清話」より)
今の政治は本当に困っている人に目が向いているのでしょうか。政党は支援者を集めて国民の声だと言うけれど、投票にも行けない困っている人の声を本当に聞けているのでしょうか。真の政治は、投票にも行けない本当に困っている人の声を自らが拾い上げ応えていくことではないでしょうか。
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第16回渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェ

2016-03-13 20:01:31 | 日記
第16回「渋沢栄一記念王子がん哲学外来」のおしらせ
~がん患者さんと共にゆっくり分かち合い~
 
 二人に一人ががんになる時代、がんに対する治療技術は進んできましたが、がんと告知され心身的な悩み、経済的な悩み、社会的な悩みで困っているがん患者さんは多くなる一方です。こんなとき困っているがん患者さんに寄り添い分かち合う場であるメディカルカフェを渋沢栄一ゆかりの地、北区王子に昨年9月に立ち上げ1年がたちました。毎月1回北区王子の北区NPOボランティアぷらざでメディカルカフェを開催しています。

    がん哲学外来:病気であっても病人にならないその人らしい生き方を求めて、悩みや不安を解消で 
              きる道を一緒に探す医療の隙間を埋める活動です。
    メディカルカフェ:お茶を飲みながら落ち着いた雰囲気の中で病気の不安や悩みを共有して、お互い
              に寄り添える場所です。

日時:2016年3月27日(日)14時~16時
場所(第16回・第17回):北区NPOボランティアぷらざ・サロンコーナー (北とぴあ4階)
参加費:無料*カンパのご協力をお願い致します。


主催:渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェ 
連絡先:TEL&FAX 03-6676-2181(江川)
    当日連絡先 090-3682-1767(江川) 
E.mail: egawa.moritoshi@topaz.plala.or.jp 
共催:一般社団法人がん哲学外来(http://www.gantetsugaku.org/)
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