昨日は薬害エイズを考える山の手の会の学習会でした。今回は抗がん剤イレッサの問題を取り上げました。2002年の販売を始めた当初から多くの副作用死を出して遺族が裁判を起こした薬害イレッサ訴訟は2013年に最高裁判所が被害者が敗訴して確定しました。それから多くの副作用死を出したことも忘れ去られました。製薬企業は最高裁判所が下した判断をもとに問題はなかったといわんばかりです。山の手の会では当事者の生の声を参加者とともに分かち合いをしながら薬害問題を風化させない活動を今後も続けていきます。
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