笑顔の江川

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修身二十則ー山岡鉄舟

2016-03-20 19:39:42 | 日記
1、うそいふ可からず候
2、君の御恩は忘る可からず候
3、父母の御恩は忘る可からず候
4、師の御恩は忘る可からず候
5、人の御恩は忘る可からず候
6、神仏並に長者を粗末にす可からず候
7、幼者をあなどる可からず候
8、己れに心よからざることは、他人に求む可からず候
9、腹を立つるは、道にあらず候
10、何事も不幸を喜ぶ可からず候
11、力の及ぶ限りは、善き方につくす可く候
12、他をかへりみずして、自分の好き事ばかりす可からず候
13、食するたびに、かしよくのかんなんを思ふ可し、すべて草木土石にても、粗末にす可からず候
14、殊更に着物をかざり、或はうはべをつくらふものは、心ににごりあるものと心得可く候
15、礼儀を乱る可からず候
16、何時何人に接するも、客人に接する様に心得可く候
17、己れの知らざる事は、何人にてもならふ可く候
18、名利の為に、学問技芸す可からず候
19、人にはすべて能不能あり、いちがいに人をすて、或はわらふ可からず候
20、己れの善行をほこりがほに人に知らしむ可からず、すべて我が心に恥じざるに務む可く候
「英傑 巨人を語る」より
山岡鉄舟15歳の時に書いたものですが、これを勝海舟は「山岡などは馬鹿正直にも、実践しているからなあ。つまるところ、彼が子どもの時分からの志が、なかなか殊勝なるものよ」と評しています。
一字一句これを読んで反省しきりの毎日です。
コメント
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