笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

いよいよ来週、山の手の会(5月29日)

2012-05-22 21:07:32 | 日記

救済されない被害者

前回は薬害エイズの当事者と共に当事者の友人で今年肝炎でなくなった友人のお話を分かち合いました。友人は血友病患者で治療に使った血液製剤でHIV感染はありませんでしたが、HCV感染してしまい最後は肝硬変から食道静脈瘤破裂で吐血して亡くなりました。薬害エイズでも薬害肝炎でも救済されず悩んでいました。救済される被害者の狭間で救済されない様々な被害者がいます。そういった被害者が今、肝炎で亡くなっています。

次回の薬害エイズを考える山の手の会は

日時:5月29日(火)19時~21時

*18時から会のホームページの検討会議を開きます。どなたでも参加出来ます。

場所:新宿区立戸塚地域センター会議室2(戸塚地域センター5階)

http://www.to1.bz-office.net/gaiyo.html

高田馬場駅早稲田口線路沿いに徒歩3分・神田川の橋の手前

参加費:200円(会場使用料)

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薬害防止のための第三者監視組織の緊急院内集会に参加して

2012-05-21 21:27:51 | 日記

厚生労働大臣が薬害肝炎原告に約束していた薬害防止のために第三者監視組織の創設を含めた薬事法改正案を今国会で成立させるということが後一ヶ月の国会の会期で難しくなった中で、薬害肝炎原告・弁護団をはじめ薬害被害者や支援者が国会議員に対して約束の実行を訴える院内集会が本日、参議院議員会館で行われました。薬害防止のための第三者監視組織の創設は薬害被害者の悲願であり参加した国会議員も国会に法案が提出されていないことについて薬害被害者に対して申し訳ないというコメントが多く聞かれました。薬害被害者の声が国民に共感して多くの国民の声となって国会を動かしていけるか、これからの行動が重要です。25日には大阪で薬害イレッサ訴訟の控訴審判決があります。どれだけ国民が注目して運動が盛り上げるか重要な時期に来ています。

本日の院内集会の様子:

https://plus.google.com/102122764022964678025/posts/hZArVbqE4LR

 

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チャイコフスキーに聞き惚れました

2012-05-20 19:11:00 | 日記

チャイコフスキーといえば交響曲4番・5番・6番が有名ですが、今日は交響曲1番・2番・3番を聞き入りました。作曲家になる前にチャイコフスキーは帝政ロシアの司法省書記官として弱い立場の人々の声を取り上げていたといいます。その後、作曲家に転進して数々の有名な交響曲、協奏曲等を作曲しますが、特に最初の交響曲1番「冬の日の幻想」・2番「小ロシア」・3番「ポーランド」は弱い立場の人々に目を向けたチャイコフスキーの想いが表れているかのようです。

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一般市民のための憲法講座に受講しました

2012-05-20 06:49:31 | 日記

伊藤塾という司法試験受験生のための塾の法学館憲法研究所というところが、一般市民向けに憲法講座を開いています。憲法は国の基本を示す法律ですが、なかなか一般市民には遠い存在で法律の専門家ばかりが議論しているように感じています。法律の専門家だけでなく一般市民も関心を持つことによって国はしっかりしたものになるのではないでしょうか。それには法律論を議論するのではなく、一般市民にわかりやすく生活の視点から憲法を学ぶことが大切だと思います。昨日は第1回目の講座で「経済と憲法」で私たちの生活の糧となる経済活動をテーマに憲法の考え方を学びました。5回の連続講座で、政治、租税、社会保障、社会生活をテーマに神戸大学名誉教授の浦部法穂氏がお話します。

http://www.jicl.jp/jimukyoku/backnumber/20120326_02.html

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勝海舟を振り返る

2012-05-19 07:30:35 | 日記

筑摩書房から900ページに及び分厚い「勝海舟」という本が出ています。高価な本なのでなかなか手が出せなかったのですが、勝海舟を振り返ろうと思い切って買って読み始めました。

勝海舟ほど、貧乏くじをひき憎まれ口をたたかれ、それでも人の嫌がる事を人のために動いた人物はいないでしょう。そのもっとも象徴的なところは最後の将軍徳川慶喜との関係にあらわれていると思います。本来この二人は関係することの出来ないほどの地位の格差がありました。勝海舟は無役の旗本御家人ですから将軍とは格段の差。しかも勝海舟は大変は貧乏生活でお金もありません。その勝海舟が苦労して剣術、禅、蘭学の修業をして幕府の海軍奉行までになり、幕府のために動きますが、ことごと徳川慶喜に使い捨てにされだまされ左遷されます。徳川幕府の崩壊につながる鳥羽伏見の戦いで逃げ帰った徳川慶喜が敗戦処理に頼んだのが勝海舟。このような仕事はだれもやりたがらない仕事ですが勝海舟は引き受けます。人の嫌がる仕事を人のために動く勝海舟を振り返ってみようと読み始めました。

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