幕末の三舟と言えば、勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟。もっとも三舟は明治に入ってからの呼び名で泥舟と称したのは明治5年隠遁生活をはじめてからのことです。高橋泥舟は天保6年1835年江戸で旗本の家に生まれます。槍の名人で武芸に秀でて幕臣としては最後に徳川慶喜の護衛の遊撃隊長を務めました。徳川慶喜に謹慎を勧め上野寛永寺の謹慎から水戸まで随行しました。徳川慶喜に謹慎を勧めたことで自分は主君に従って世の中に出てはいけないと明治5年から実に亡くなる明治36年までの31年間隠遁生活をおくりました。これが高橋泥舟の武士道でしょう。
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