勝海舟はよく揮毫した人ですが、聖書の箇所もいくつか揮毫しています。当時、勝海舟は愛用していたのは漢訳聖書ですが、その一つに新約聖書・ヨハネによる福音書第14章6節「わたしは道であり、真理であり、命である」があります。この箇所は迷う弟子たちがキリストに道を示してほしいと問いかける場面です。その答えが勝海舟が揮毫した箇所です。どの時代でも迷う民が道・真理・命は何かを求めます。現代のコロナ禍の中でもどのように生きたらよいのかと迷う民がほとんどです。何かコロナがすべて人を迷わせているかのように。しかし迷っている自分はコロナを理由に分からないとあきらめている人が多いのではないでしょうか。実はこれは人生の潮目で何かを教えられているーその答えー道・真理・命に気づくのは自分の心を開くことにあるのかもしれません。私も今この時が人生の潮目に来ているのかもしれません。
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