笑顔の江川

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窮民救済を乗り越えて新しい日本がある

2014-08-23 20:15:08 | 日記
今日は朝から病院の検査と診察で、まあ60にもなるとどこかした身体にガタがきて、チェックをしながら活動を続ける始末です。医師からもそろそろ手術をと勧められどうしようか考えている今日です。身体があっての活動ですから、どこかで修繕したほうがよいでしょう。午後からは都内の法律事務所で25日月曜日の薬害根絶デーの準備作業を行いました。若い弁護士さんや学生に混じってオジサンも頑張りました。若い中に入ると自然と力が伝わってきます。
ところで、今、「貧民の帝都」(文春新書)という本を読んでいます。明治維新の東京に動乱で職を失い食べることの出来ない貧民が多く出て、その対策に明治政府が苦労している様子がよく描かれています。時代の変革の中で人は良い方向に向かっていることばかりに目がいくものですが、時代の中で取り残され、また、時の政府が外見上醜いものを隠蔽しようとする姿はいつの時代にもあります。臭いものに蓋をするのではなく現実を直視しながら、窮民救済を乗り越えて新しい日本があることを考えていかなければならないと思います。
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