何かあったとき頼りになるのは、やはり人間です

保険の仕事に携わっている人間が言うのもおかしいですが、何か事故や問題があったときに頼りになるのは、やはり人間です。仕事柄、いろいろな相談を受けますが、よく保険さえかけておけば安心だという人がいます。私は必ず、保険は一つの手段ですが、絶対ではありません、と言っています。入っている保険の内容を確認することも大事ですが、何かあったときに相談できる人がいるかどうかが大切です。そうです。第一は人間関係です。最近ではネットでも様々な情報が手に取るように入ってきますので、便利になり、いざという時にも、情報だけはしっかりとすぐに入ってきますが、機械では、人間的な相談が出来ません。人間的というのは、機械は悩んでいることを汲み取ることが出来ないということです。相談者の聞く力も大切で、普段からの人間関係がまた、聞く力を養ってくれます。自分自身も、一日一日、自分の足りない聞く力を人との出会いを通して学んでいます。