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2015年5月1日 長崎・五島旅行 3日目(その6 大野教会堂~長崎)

2015年05月23日 17時41分41秒 | 旅行

次に、大野教会堂に向かいます。

出津からは車で10分ほど北に行ったところにあります。

 国道から案内に従い細い道に入り、急な崖にへばりつくようなつづら折りの細い道路を登っていくと、大野教会堂の下に到着しました。

しかし、見た限り、近所に駐車場はありません。道も細く、路駐できそうなスペースもありません(最もほとんど車は通らなそうですが)。仕方ないので、教会堂に上る道の下の少し広いスペースに車を停め、大急ぎで見学することにします。

 

車を降りると、猫がいました。

 

猫は、導くように教会堂のほうに行きましたが、行ってみるとどこかに消えてしまっていました。不思議な猫です。

 

大野教会堂は、ジャングルのような森を切り開いた小さな広場に建っています。

 

 

 

 

 

 

これが、ド・ロ神父が考案したというドロ壁です。

自然石を土を混ぜた漆喰で固めたもので、自然石の色合いがきれいです。

 

 鍵がかかっているため、中には入れませんが、ガラス越しに見ることはできます。

 

それにしても、この場所、なんというか、陰気な感じがして、長くいたいとは思えませんでした。

鬱蒼とした森の中にあるのも理由でしょうが、整備されていないのも大きな要因だと思います。

世界遺産候補なのですから、駐車場も含めた周辺整備は急務だともいます。

 

 

 

これで外海地区の観光は終了、長崎市内に戻ります。

今日の宿は夕食がついていないため、途中で食べていくことにします。

長崎市内に戻る途中、新長崎漁港のそばにある、宝洋丸という回転寿司に立ち寄ります。車なので、長崎市内に入ると身動きとりにくくなりそうなので、郊外で食べていこうという考えです。

 

 

ここは、ガイドブックのものっていて、グルメ系サイトの評判も悪くないので期待していたのですが・・・。正直がっかりでした。ネタはだし昆布並の薄さで、しかもしなびています。漁港のそばにもかかわらず、地魚系の品ぞろえもほとんどなし。値段が安い以外にメリットが見当たりません。

満腹になる前に店を出てしまいました。値段は安かったですが。

 

 

 次に、隣にあるがんばランドへ。

ここは、産直市場+スーパーマーケットで、結構大きな施設です。

ちなみに、長崎の方言で、「頑張らないと」を「がんばらんば」といいますが、それをもじったネーミングと思われます。

昨年行われた長崎国体も「がんばらんば国体」という愛称がついていました。

 

ここで、夜食用にビール、ミネラルウォーター、パックの寿司を購入します。産直の寿司だけあって、パックの寿司は、正直言って先ほどの回転寿司よりもおいしかったです。 

 

 

 これで長崎市内に戻り、本日の宿に向かいます。本日の宿は、稲佐山の中腹にある「ルークプラザホテル」です。

 

 

稲佐山への道路は住宅の立て込んだ細い道で、しかもバスが頻繁に通るので気を遣います。

 

 

 

「ルークプラザホテル」はかなり格式の高いホテルのようで、建物も豪華で余裕のある造りです。その格式の高さゆえか、団体ツアー客や外国人はほとんどおらず、静かな雰囲気でゆっくりできました。

 

部屋は最上階、8階の禁煙ルームです。山側なので眺望はありませんが、かなり広いです。建物の古さはありますが、よく手入れされており気にはなりません。

 

 

8階エレベーターホールからの風景です。港側の部屋であれば、この景色を見ることができるわけです。

 

 

                         <その7に続く>

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