to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2021年12月28日 伊豆旅行 二日目 その2(城ケ崎海岸)

2022年01月06日 20時45分32秒 | 旅行

宿をチェックアウトした後、宿の駐車場に車を置かせてもらい、城ケ崎海岸まで行ってみることにします。

 

伊豆高原は昨日訪れた大室山の噴火で流れ出た溶岩でできた台地で、それが海に浸食されてできたのが城ケ崎海岸です。

 

城ケ崎海岸は南北に長く、有名なスポットは北側にありますが、今回行くのは南側のエリアになります。

 

 

宿を出て少し歩くと小さな川があり、川沿いに海に向かって歩いていきます。

 

 

川の流れは結構早く、つまり結構下っているということです。帰り道は登りになるため、心配になります。

 

 

10分ほど歩くと、海に出ます。

 

 

 

ここからは海岸沿いを歩きます。海岸、といっても高台の岩場で、遊歩道はありますが、ごつごつした岩と落ちて積もった松葉で歩きにくいです。

ハイキングシューズ位必要かもしれません。

 

 

 

ここまで来ると、伊豆七島が近くです。

 

伊豆大島は、町の様子が見えるくらい、近いです。

 

 

 

この先にあるのが橋立のつり橋。あの有名なつり橋ではありません。

 

 

結構揺れるし、なかなかの迫力です。

 

橋を往復しましたが、そのあとしばらくはふらふらした感覚が残りました。

 

 

先ほどの川が海に落ちるのが対馬の滝。

 

 

この日は昨日に比べ暖かく、上着を着てマスクをして歩くと暑いくらいです。

 

 

 

心配された帰り道の登りも大したことはなく、宿の駐車場に戻り、帰路につきました。

 

 

 

 

途中、JAの産直に立ち寄り買い物をし、小田原の鈴廣で正月用に買い物をし、帰ってきました。

 

 

 

 

                                                 <終わり>

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2021年12月28日 伊豆旅行 二日目 その1(伊豆高原 城ケ崎温泉 花吹雪 朝食)

2022年01月05日 17時59分45秒 | 旅行

翌朝、朝食の前に温泉に向かいます。

 

今回は織部の湯に向かいました。ここを選んだのは、湯温が適温で、内湯なので寒くないからです。

 

 

「花吹雪」の朝食は、和食、洋食、お粥から選べます。

 

柑橘ジュースのお湯割り的なものがまず出されます。

 

 

 

和食は、アジとキンメダイの一夜干しがつきます。

 

 

 

 

洋食はパンとワンプレート。個人的には朝食はこの程度でちょうどよいと思います。

 

 

洋食はオレンジジュース、コーヒー、紅茶の中から選べますが、それ以外は飲み物は付きません。どうしても飲みたい場合は別注する必要があります。

 

 

デザートのヨーグルト。自家製林檎ジャムが非常においしいです。

 

 

朝食からの帰り、この宿で一番人気があるという貸切風呂、黒文字の湯が空いていたので、入っていくことにしました。

昨日チェックインしたときから、常に使用中でしたが、ようやく入ることができます。

 

 

 

黒文字の湯はかなり広い貸切風呂で、内湯と露天があります。多分、黒文字の湯と檜湯殿が、当初は大浴場だったのではないでしょうか。

お湯の温度はやや低めで、長く入っていられるのも、なかなか空かない理由と思われます。

 

 

 

 

「花吹雪」、非常に良い宿でした。

特に、女性に人気がありそうです。また、常連さんも多い感じです。

 

我々は気に入りましたが、この宿の評価は、人によって分かれると思います。

 

化粧水、整髪料が備え付けてない、無料の飲物がない、布団を敷くのがセルフ、食後にコーヒーがつかない、等を受け入れられず、サービスが悪い、けしからん、と思う人は、この宿はやめたほうがよいでしょう。

ちなみにスタッフの接客は、非常に素晴らしいです。サービスが悪いのではなく、そういう方針の宿、ということです。

 

あと、この宿の特徴であり、同時に難点でもあるのが、敷地内の移動ですかね。

天気の良いときであればよいですが、今回のように寒かったり、雨だったりすると、移動は大変そうです。

 

 

 

 

久しぶりの伊豆でしたが、伊豆もよいな、と思うようになってきました。

 

 

                                                    <その2に続く>

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2021年12月27日 伊豆旅行 一日目 その3(伊豆高原 城ケ崎温泉 花吹雪 夕食)

2022年01月03日 18時46分12秒 | 旅行

夕食の時間になったので、食事処に向かいます。

チェックイン時、座敷と椅子席の希望を聞かれたので、椅子席を希望したところ、チェックインした建物を指定されたので、そちらに向かいます。

 

 

今回は、標準のプラン、長七という会席料理のプランです。

 

 

 

先付 炙り帆立と摺りおろし林檎酢 白髪セロリ

 

まずはいきなり意外な組み合わせからです。最近、フルーツと魚介を合わせる料理に出会うことが多いような気がします。

 

 

 

 

八寸

 菜花の白和え 梅花人参

 和三盆仕立ての栗きんとん

 燻鮭の椿寿司

 自家製唐墨 梅花大根

 海老の松風

 千社唐の西京漬け 黒豆

 

梅をちりばめた春らしい一皿です。

味もおいしいです。特に白和えは奥が深い味で、今まで食べた白和えの中では一番おいしいと思います。

 

 

日本酒は、種類は多くないものの、静岡の有名どころがそろっています。

五勺から選べるのもうれしいところです。このグラス、香りがグラスの中にとどまるため、香りを楽しむことができる、なかなかの優れものでした。

値段も安めなのが、さらにうれしいところです。

 

 

御造

金目鯛の焼霜造り、ぶり、やりいか

 

 

金目鯛にのせてあるのはぽん酢の水晶寄せ、ただのポン酢ではなく、奥の深い味付けです。火を通して味が濃くなった金目鯛とよく合います。

いかはコリコリ、ブリも適度な脂でおいしいです。房総の宿よりも魚の扱いは上手です。

 

 

 

 

蓋物

里芋の饅頭 銀杏入り 鱶鰭春菊あんかけ 結び紅白 松葉柚子

 

鱶鰭なんていつ以来でしょうか。味付けもちょうどよいです。

 

 

 

 

中猪口 伊豆の苺と天城山葵のソルベ

 

結構山葵が効いていますが、苺と山葵の相性は悪くないです。

 

 

 

焼物

近海寒鰆の味噌幽庵焼き 金柑 芹の黒胡麻和え おろし

 

味噌の味付けがとても好みです。これも今まで食べた中で一番かも。

 

 

 

 

御飯 

煮穴子の炊き込み 生姜 針大葉

留椀

法蓮草の摺り流し 揚げ粟麩 黒胡椒

香の物

胡瓜の黒文字漬け 柚香大根 汐吹昆布

 

 

御飯は薄味で、意外にあっさりしています。法蓮草の摺り流しも、それほどほうれん草が強くなく、意外に癖はありません。

 

 

 

 

最後は自家製わらび餅。

 

「花吹雪」の夕食、文句なしにおいしかったです。前日に予約して、こんなにおいしい料理が食べられるとは思っていませんでした。

 

我々にはちょうどよい量でしたが、多く食べる人には物足りないかも。

 

 

 

夕食の後、部屋に戻ります。

現在、コロナ対策で従業員は部屋に入らないとのことで、布団は自分で敷くシステムになっているとのこと。

 

 

布団を敷き、少し休んでから温泉に向かいます。

この日は伊豆もかなり冷え込んでいて、浴衣に厚手のどてらで外を歩くと凍えそうになります。

 

今回は、森のうさぎ棟にある貸切風呂に行くことにしました。

 

 

こちらは窓を開けると外につながる、半露天構造となっています。

 

お湯はかなり熱く、だいぶ水を入れないと入ることができないくらいでした。

寒いのにお湯に入れない状態でしばらく待つことに。

 

 

 

折角温泉で温まっても、風呂上がりに浴衣を着ているうちに、足元から冷えてきます。

 

早く部屋に帰って、風邪をひく前に寝る音にします。

 

 

 

                                                    <二日目に続く>

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2021年12月27日 伊豆旅行 一日目 その2(伊豆高原 城ケ崎温泉 花吹雪)

2022年01月02日 17時11分10秒 | 旅行

本日の宿は「花吹雪」、伊豆高原のミュージアムが並んでいる通りにあります。

伊豆高原の駅からも遠くはなさそうで、なかなか良い立地にあります。

 

花吹雪はかなり評判の良い宿で、以前から名前は聞いたことがありました。

 

実は、今回、諸般の事情により、前日に予約をしたのですが、この宿に空きがあるのを見つけ、予約した次第です。

 

 

 

とても素敵な入り口です。

 

 

この宿には車寄せはありません。駐車場も宿より一段低い場所にあるため、到着したら宿の人が出てきて荷物を運んでくれる、ということはありません。

 

 

上の写真の奥に見える建物にフロント、売店と、花吹雪倶楽部というラウンジがあり、ここでチェックインします。

 

これはお菓子、ではなく、黒文字という和製アロマです。この宿は黒文字に力を入れていて、売店で黒文字製品を購入することもできます。個人的には結構気に入ったので、帰るときに精油を購入しました。

 

 

 

森のお茶は10種の茶葉がブレンドされており、薬湯といった感じです。

 

 

お菓子は和三盆の砂糖菓子。森のお茶とよく合います。

 

 

チェックインの後、部屋に向かいます。

この宿は、広大な敷地に4つの宿泊棟があり、17の客室があります。

ファミリー向けの広い部屋から、小さめの部屋まで、幅広いバリエーションの部屋があります。

基本的に部屋には風呂はなく、大浴場もありませんが、7か所の貸切風呂があり、空いていればいつでも利用できるシステムです。

 

 

敷地内は自然を生かした造りになっています。伊豆というより、黒川温泉にありそうな感じです。

 

 

まだ紅葉も残っています。

 

敷地内には高低差があり、フロントや食事処は高い位置に、宿泊棟と温泉は低い位置にあります。

なので、敷地内の移動はほとんど坂と階段になります。食事に行くのも温泉に行くのも、部屋を出て移動することになるため、足腰の弱い人には大変だと思います。

 

 

 

今回の部屋は、日本の色棟の二階、茶という部屋でした。10畳の和室に3畳の談話スペースのついた部屋です。

 

 

談話スペースは、座敷より一段低い位置にあります。最新の部屋というわけではないですが、落ち着ける部屋です。

 

最近よく見かける、コーヒーマシンの設備はありません。お菓子類もありません。

冷蔵庫の中の飲物は、すべて有料です。

ただし、缶ビールで330円、ミネラルウォーターは50円というかなり安めの価格設定となっています。

ちなみにこの宿、飲食物の持ち込みは自由なようなので、飲みたいものは持参してください、というスタイルのようです。

 

 

窓の外はこんな感じ、聞こえてくるのは鳥の声だけで静かです。

 

窓の前にある寒桜でしょうか、何輪か咲いていました。

 

 

洗面所。アメニティ類はありますが、化粧水、整髪料はありません。これは浴室も同じです。

そういったものは持参する必要があります。我々は普段から持参しているので、問題ありませんが。

 

 

タオル、バスタオルは浴室に備え付けられているので、部屋にバスタオルはありません。これはちょっと不便かも。

 

 

まずは敷地内を探索します。敷地が広く、建物も点在しているため、敷地内の道を把握しておくことは大切です。慣れるまでに何回かかかりました。

 

 

この宿は、一度敷地を出た道路の先に、さらに敷地があります。

こちらにあるのは森のうさぎ棟、4つの客室と2か所の貸切風呂があります。多分、一番最近できた建物と思われます。

 

 

この建物を抜けた先に散策できる場所があり、その奥に黒文字の木が植えてありました。

 

 

 

さて、夕食の前に、温泉に行くことにします。

 

貸切風呂の入り口に赤いランプがあり、使用中の場合点灯しています。

 

空き状況を見ながら、最初にはとりあえず空いていた志野の湯に入ることにしました。

隣の織部の湯とは同じ構造で、内湯だけです。

 

全ての貸切風呂のお湯は同じで源泉かけ流しとのことです。

お湯はやや塩気と苦味があり、非常に良いお湯です。特に、風呂上がりに肌がガサガサにならないのが素晴らしいです。

今日のように寒くて風の強い日には、顔がひりひりするのですが、今日に限ってはそんなことはなく、化粧水いらずの良いお湯でした。

お湯も適温で、非常に気持ちの良い温泉でした。

 

 

部屋に帰りがけに、別の貸切風呂に入ってみます。檜湯殿。

名前の通り檜をふんだんに使った、広めの貸切風呂です。こちらも内湯のみ。

こちらの湯温は少し高めでした。

 

 

次は夕食です。

 

 

                                             <その3に続く>

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